寒空の下ウラン/ウラン(青木カレン)

寒空の下ウラン/ウラン 今やベテラン中堅ジャズシンガー青木カレンのかつてのアルバム。 クレジットはカレンではなく、旧芸名のウラン。 テレビ朝日系ドラマ『ここだけの話』の主題歌のこの名曲《寒空の下のウラン》、現在の青木カレンに違和感なくつながる表現力と世界感です。 ▼収録曲 1. 寒空の下 2. LUCKY! 3. 冷たい月 4. 寒空の下(Fly to…

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バッド・ベンソン/ジョージ・ベンソン

Bad Benson/George Benson ギターを弾くヴォーカリストとしてのイメージのほうが強くなってきているきらい(?)のあるジョージ・ベンソンだが、彼は、弾くときゃバリバリ弾きまっせ!な、ギター弾きまくりな快感を味わえるアルバム。 《テイク・ファイヴ》なんかは、けっこうスリリングで楽しめます。 ▼収録曲 1. テイク・ファイヴ 2. サマー・ウィッシ…

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ウェザー・リポート『ブラックマーケット』ジャケットの真相

ウェザー・リポートを代表する1枚の『ブラック・マーケット』。 このアルバムのタイトルナンバーは、ジョー・ザヴィヌルが生まれ故郷のオーストリア、ウイーンで幼い頃に訪れた第二次大戦直後の闇市場をテーマにしている。 当然、ジャケットデザインもそのときの模様をザヴィヌルは提案した。 ところが、見ようによってはアフリカの黒人奴隷市場にも見えるようなイラストが出来あがってしまった。…

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キャノンボールのボサノヴァ

Cannonball's Bossa Nova/Cannonball Adderley オペラ歌手のパバロッティがボサノヴァを歌ったとすると、かなりの違和感があると同時に、悪い冗談としか受け取られないだろう。 軽やかなリズムに乗ってノン・ビブラートで、訥々とつぶやくような歌い方、それこそがボサノヴァのステレオタイプ。したがって、体温の熱い歌唱は、ボサノヴァにはふさわしくない。 …

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アカシア アマゾニカ

アカシアの雨がやむとき/阿部薫+佐藤康和デュオ ブログのアクセス解析をしていたら、「アカシアアマゾニカ」という言葉で、このブログに辿りつかれた方がいらっしゃるようです。 なんなんだろう?と思って調べてみたら、 どうも、観葉植物のようですね。 《リーフパネル》Alocasia Amazonica(アロカシア アマゾニカ) で、このブログのどのページが検索された…

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バッド・プラスについて。

Give/Bad Plus 最初は面白い試みのバンドが現われたなと思ったが、今はそれほどでもない。 正直、飽きてしまった。 聴きすぎ、ということもたしかにあるのだが…。 長年にわたって聴き続けられるような音楽かというと、私の場合は「?」なのかもしれない。 バッドプラスは、一言で言ってしまえば、ジャズピアノとロック風8ビートのリズムが組み合わさったユニークなグ…

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腰痛が生んだキース・ジャレットの傑作

キース・ジャレットのステージングは独特で、あの声だけではなく、腰をくねらせながらピアノを弾くので、椎間板ヘルニアに一時期は悩まされていた。 1973年のソロ・コンサート時、彼のコンディションは最悪で、ECMのプロデューサーのマンフレート・アイヒャーは、彼にコンサートを中止したら?と提言したが、彼はそれを振り切りコンサートに臨んだ。 その時のキースは、痛みのお陰で頭の中がクリアにな…

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デヴィッド・ストーン・マーチンの本

長年ジャズを聴いている人は、一度ならずデヴィッド・ストーン・マーチンの名前ぐらいは聞いたことはあるでしょう。 そう、ヴァーヴから出ているパーカーのアルバムなどのジャケットのイラストを描いた人ですね。 彼の親しみやすく遊び心とジャズ心にあふれたタッチが好きな人は、彼の本もお薦めです。 ジャズ・グラフィックス―デヴィッド・ストーン・マーチンの世界 (ジャズ・グラフィ…

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♪ゴールデン・レーディ~、ゴールデン・レーディ~

うーん、今日はどうも熱い音楽を聴きたくなる日のようだ。 熱いは熱いでも、 露骨に「ファイヤーッ!!!」 なやつじゃないよ。 内側からググググっと熱くなるタイプの音楽ね。 マイルス・デイヴィスの《マイシャ》の次に、といえば、 コレでしょ。 スティーヴィ・ワンダーの《ゴールデン・レディ》。 このサビの重心の低いメロディと グッと押さえたステイーヴィのヴォーカルと…

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山中千尋『アウトサイド・バイ・ザ・スウイング』

低音ゴリゴリの《クレオパトラの夢》、ピアニカでリー・モーガンのフレーズを借用するお茶目っぷりを発揮する《キャンディ》がグッド。 ▼収録曲 1. アウトサイド・バイ・ザ・スウィング 2. アイ・ウィル・ウェイト 3. インパルシヴ 4. ヒズ・ガット・ア・ホール・ワールド・イン・ヒズ・ハンド 5. ティアード・ダイアリー 6. 八木節 7. クレオパトラズ・ドリーム …

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【山下洋輔の作品】ダズリング・ディズ |山下洋輔

テナーサックス奏者、ジョー・ロヴァーノを迎えた、山下洋輔ニューヨーク・トリオ(ベース:セシル・マクビー、ドラムス:フェローン・アクラフ)の快作。 当時話題になった《おじいさんの古時計》も収録。 ▼収録曲 1. パラレル・ラン 2. おじいさんの古時計 3. プロムナード 4. ダズリング・クレイドル 5. クルディッシュ・ウインズ 6. ジョンズ・ジャンプ 7. フ…

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JATP

JATPとは、Jazz At The Phillharmonic Hallの略。 ノーマン・グランツが1944年にはじめた、人気ジャズミュージシャンやシンガーなど、いわゆるスター級のプレイヤーを集めたショーのことだ。 Norman Granz J.a.T.P. Carnegie Hall 1949 [Impor... In Tokyo: Live 1953 …

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たまらなくソウルフルな1枚

同じオルガン奏者でも、 ジミー・スミスが、都会のガキ大将とすれば、 ベイビー・フェイス・ウィレットは、田舎のガキ大将だ。 スピード感、斬れ味、鮮やかさが伴うスミスに対し、 ウィレットのオルガンは、もっと泥臭く、身の捌きが多少鈍重なかわりに、鉈のように一撃の破壊力が強い。 しゃれた言葉は苦手だが、 わかりやすい言葉で、説得力のあることを言う。 だから耳にに残る。 しかも…

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ブレイン/上原ひろみ

ブレイン/上原ひろみ 上原ひろみセカンドアルバム。 キッチュなシンセの音使いから、これでもかというほどの圧倒的なテクニック。 《イフ》の、はじめシットリ⇒中パッパのギャップが面白い。 2003年に『アナザー・マインド』で華々しいデビューを飾った上原ひろみ。なんとデビュー作は第18回日本ゴールドディスク大賞まで受賞した(「ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」)。そし…

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Jazz & Cafe Bar 四日市「Salaam(サラーム)」

子育てや仕事に追われた中高年の人達がホッと一息つける雰囲気を心掛けオープンしたお店。 若手のミュージシャンやプロを目指す若い人を応援してゆくアット・ホームなお店が「サラーム」です。 落ち着いた内装の店内、ゆったりとくつろげます。 四日市に行かれたときは是非お立ち寄りください。 〒512-1212 三重県四日市市智積町3191-3 (高角駅から徒歩5分・四日市インタ…

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