Chet Baker『My Favorite Songs The Last Great Concert』

マイ・フェイヴァリット・ソングス~ザ・ラスト・グレート・コンサート~アーティスト: チェット・ベイカー,ハーブ・ゲラー,ジョン・シュローダー,ウォルター・ノリス,ルーカス・リンドホルム,オーア・タンゴー出版社/メーカー: ISOL DISCUS ORGANIZATION発売日: 2008/08/20メディア: CDチェット・ベイカーが西ドイツで行った最後のコンサートを収録したアルバム。 ク…

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TALKIN' ジャズ×文学

いやはや、予想以上に面白かった。 特に、平野啓一郎、彼、よく勉強しているね。 ジャズも詳しいし、それだけではなく、クラシックやロックに歴史、美術と様々な方面に造詣が深い。 もちろん、オタク的な知識の深さはないが、様々な対象の本質を見抜く目と、各々に対しての独自の考察を持っている。 ダテに芥川賞最年少受賞者じゃないね。ま、芥川賞は、直接関係はないけれども、深くて…

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弘田三枝子『JAZZING [Extra Tracks]』

「私の45年間の歌手生活の中で、『生涯で最高のジャズアルバム』と自負できるものが仕上がった」(談:弘田三枝子) ☆【送料無料】 CD/弘田三枝子/JAZZING/POPMAY-37 2006年に録音&発売された8枚組のボックス・セット(コロムビア)から単体発売されたアルバムがこれ。 ボーナス・トラックは、1998年に録音されたにもかかわらずオクラ入りになったままだっ…

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Holly Cole『Dark Dear Heart』

ホリー・コールの『ダーク・ディア・ハート』は、 時おり棚から取り出して聴きたくなる。 隠れ名盤なのかもしれない。 重苦しくジャジーでもなく、 軽すぎるポップさもなく、 なんというかちょうど良い按配。 聴きやすいが、染みてくる要素も多いのです。 Holly Cole ホリー・コール / Dark Dear Heart 輸入盤 【CD】 ▼収録曲 1. …

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マーク・ホィットフィールドの『フォーエヴァー・ラヴ』

ストリングスをバックに、マイペースでしみじみとギターで歌い上げるマーク・ホイットヴィールド、vervでの第3弾。 一瞬、ウェスを連想してしまうサウンドテイストだが、マーク流のオリジナリティは健在だ。 ダイアナ・クラールも1曲参加している。 ▼収録曲 1. ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ 2. サム・アザー・タイム 3. マイ・ワン・アンド・オンリー・…

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アイリーン・クラール『ホエア・イズ・ラヴ』

1974年録音のアイリーンによるバラード集。 自然体、という形容がもっとも相応しい、さらっとして、ふわっとした伸びやかなヴォーカルが心地よい。 クラールといえば、最近は「ダイアナ」のほうかもしれないが、「アイリーン」のほうもお忘れなく! Where Is Love [Import, From US] / Irene Kral (C...

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ジョニ・ミッチェル初来日

ジョニ・ミッチェルの初来日は1983年の3月。 会場のひとつ日本武道館はガラガラだったとか。 ひきつれてきたメンバーは、 ラッセル・フェランテ(key) ラリー・クライン(b) ビリー・コライータ(ds) マイク・ラントー(g)

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コルトレーンがソプラノサックスを吹くようになったキッカケ

様々な諸説が流れているが、一般的にメジャーなものを二つばかり。 1、 タクシーに乗ったとき、前の乗客の忘れものがソプラノサックだった。以来、ソプラノサックスが気になって仕方なくなった。 2、 マイルス・デイヴィスが自分のバンドをやめそうになったコルトレーンを引きとめるために、セルマーの最高級のやつをプレゼントした。 ▼あまりに有名なソプラノ初演盤 …

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新主流派/メインストリーム・ジャズ

日本で「新主流派」なる称号を発明(?)したのは評論家の岩浪洋三氏。 しかし、その語源となる“ニュー・メイン・ストリート・ジャズ”なる言葉を使ったのは、評論家のアイラ・ギトラーだ。 最初にこの言葉が使われたのは、マイルス・デイヴィスの『マイルス・スマイルズ』のライナーノーツにて。 マイルス・スマイルズ

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カメラが趣味だったアート・ブレイキー

ドラマーの故アート・ブレイキーはカメラ集めが趣味だったそうだ。 ハッセルブラッド、ニコン、ライカなどのカメラを収集しており、ツアーに出るときは、これらのカメラ持参で各地を回り、撮影をしていた。 ハード・バップ大学 アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズの天才養成講座

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『3 Flew Over the Cuckoo's Nest』

エレクトリックバンジョー奏者のベラフレック、江レクトリックベース奏者のビクター・ウッテテンによるバンドの作品。 ブルーグラスの要素を上手にジャズ流に昇華させたフュージョンといった趣きのサウンドは、一にも二にも、とにもかくにもユニーク。 遊び心満載の内容で、悪くいえば統一感にじゃっかん欠けるも、ベラフレックとウッテンのアイデアがこれでもかとつめこまれているので楽しめる。 ウッテン…

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東京ダルマガエル |一噌幸弘

1991年発表の能管奏者、一噌幸弘のデビュー作が復刻! 能管、篠笛に、ギター、パーカッション、〆太鼓を加えた、能楽に軸足を置いたハイブリッド・バンド・サウンド。 ▼参加ミュージシャン 一噌幸弘(能管、篠笛) 鬼怒無月(ギター) 植村昌弘(パーカッション) 吉谷 潔(〆太鼓) ゲスト 山下洋輔(p) 坂田明(as) 渡辺香津美(g) 仙波清彦(pwe) …

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ジャズ・クラリネットの教則本『これなら吹けるクラリネット ジャズ曲の吹き方』

スイングジャズ華やかりし頃(ベニー・グッドマン全盛期)の頃は花形楽器だったクラリネットですが、ビ・バップ以降はすっかりサックスに主役の座を奪われた感はありますね。 しかし、クラリネットをやっている人口はあいかわらずですし、高校までブラバン、大学はいってジャズ研はいってサックスに転向というパターンの人も何人か知ってはいるのですが、ムリしてサックスに持ち替えずとも、この教本を練習すれば、け…

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グラント・グリーンとソニー・クラークの共演!これは快感!

ソニー・クラーク好き、あるいはグラント・グリーン好きにはたまらない2枚組だ。 (ソニー・クラーク好きはグラント・グリーン好きでもある可能性は高いと思うけど) 2人が共通して持つ、まったりとしたコクのある味わいが、一つにブレンドされ、とても奥行きのあるサウンドとなっているところに注目。 ジャズ喫茶好きにとっては、このようなテイストは「たまらん!」ものだと思われ、末長く愛聴できる作…

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ラテンタッチで、かの名盤を!『アナザー・カインド・オブ・ブルー』

マイルス・デイヴィスの歴史的傑作の『カインド・オブ・ブルー』。 カインド・オブ・ブルー [Hybrid SACD] これをラテン・バージョンで演っちゃいました、というのがコンラート・ハーウィグのこのアルバムです。 Another Kind of Blue: Latin Side of Miles Davis 最初はおふざけかな?と思ったのですが、きち…

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大喰いオルガン奏者 ジミー・スミス

ジミー・スミスの大喰いっぷりは有名な話だが、食べた量を知ると、我々の想像をはるかに超えていることがわかる。 ジャズ評論家・小川隆夫氏が、彼の大食漢っぷりをなにかの雑誌か本に書いていたが、朝食にサンドイッチとスープとドーナツ数個食べ、昼には日本レストランでアペタイザー4~5品目と魚定食、3時のおやつにはインドレストランでタンドーリ・チキン1羽とキーマカレー、夕食はイタリアンレストランでチ…

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SWEET |DJ TONK

DJ TONKが椎名純平やbooといった実力派シンガーを迎えた日本語ウタモノ集。 ジャズ畑では青木カレンが参加。 サウンドのバラエティ、レンジは、かなり広い。 ▼収録曲 1. As One(feat.Yurai) 2. Smile(feat.椎名純平) 3. ヒカリ(feat.MARRR) 4. Think Slowly About Love(feat.Man Boss…

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幻のモカンボ・セッション

「モカンボ・セッション」とは、1954年に、後のクレイシー・キャットのメンバー、ハナ肇や植木等らの呼びかけで横浜にあるジャズクラブ「モカンボ」で行われたセッションのこと。 渡辺貞夫や秋吉敏子のほか、鉄道自殺を遂げた伝説のピアニスト守安祥太郎らが集まり、多くのジャズマンやファンから語り草になるほどの熱いセッションが繰り広げられた。 その模様が録音されており、一時期は音源となって発売…

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デイヴ・パイク『リンボ・カーニバル』

名盤『パイクス・ピーク』録音の後にレコーディングされた、快楽的サウンドのなかにもストイックな生真面目さも漂う、面白い肌触りのサウンド。 プロデューサーはテオ・マセロ、 録音技師は、ルディ・ヴァン・ゲルダー、 ピアノで参加しているのは、トミー・フラナガンと、けっこう豪華な面子が、この仕事に関わっていたのだな~、と改めて。 ▼収録曲 1. ラ・バンバ 2. マイ・リトル・…

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