ニカ男爵夫人

ジャズ史を紐解くと、そこに必ず何度か「ニカ男爵夫人」が登場する。 トミー・フラナガンもニカ夫人に捧げる『セロニカ』というアルバムをレコーディングしたり、 【送料無料】 CD/トミー・フラナガン/セロニカ (SHM-CD) (紙ジャケット) ホレス・シルヴァーもアルバム『ホレス・スコープ』に《ニカの夢》を自作自演し、ジジ・グライスは《ニカズ・テンポ》、ケニー・ドーハムは…

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寺井尚子『シンキング・オブ・ユー』

記念すべきファーストアルバム。 《ドナ・リー》がこれほどまでにイメージが変わるとは。 また、《ストールン・モーメンツ》も盲点だった。これほどまでに、ヴァイオリンの音色に似合う楽曲だったとは。 《ストレート・ノー・チェイサー》は、ブルージーではないが、ヴァイオリンならではのアプローチと感じた。 シンキング・オブ・ユー / 寺井尚子, 坂井紅介, 野力奏一, 日野元彦 (…

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山本邦山 with 佐藤允彦『尺八』

ジャズ畑のミュージシャンや、オーケストラとの共演など、幅広い活動で知られる邦山の足跡。 和洋問わず様々な音楽に挑戦してきた、山本邦山の足取りを知るにはもってこいな内容。 箏の沢井忠夫からN響、山下洋輔、広瀬量平が作曲で参加している。 尺八 ▼収録曲 1. レインボウ 2. 鶴林 3. 壱越 4. 第四風動 5. 尺八とオーケストラのための協奏曲

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ジョー・ザヴィヌルの左手

ジョーの左手には欠点がない。彼がキーボードを演奏するときのアプローチは、まるでボクサーみたいなんだ。コブラのような手の速さで、ボクサーのような演奏をする。だから、ジョーに立ち向かう方法を知らなければならない。音楽的にもリズム的にもね。彼は普通のピアノ・プレイヤーではない。つまり、彼はドラマーのようにピアノにアプローチしているということだ。 (ブライアン・グラサー『ザヴィヌル~ウェザー・リポ…

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Jimmy Smith『Softy As A Summer's』

あいかわらずの熱量で冴えわたるジミー・スミスのオルガンに、ケニー・バレルのギター、フィリー・ジョーのドラムがかぶさり、しっとりとした聴きやすい内容に仕上がっています。まるで、ジャケットの雨降りの1日のように。 SOFTY AS A SUMMER''S/Jimmy Smith ▼収録曲 1. These Foolish Things 2. Hackensack 3. …

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ニューヨークではうけなかったディキシージャズ

ニューオリンズ的編成のディキシーは、不思議なことにニューヨークではうけなかったのです。というのは、ニューヨークのダンス・ホールはシカゴの秘密酒場などとちがって大規模にできており、たとえばハーレムの「サヴォイ・ボールルーム」などは一度に二千カップル(四千人)も踊れるというだだっ広さ。とても七人編成ぐらいのコンボではみみっちくてお話にならなかったからです。 そこでニューヨークのダンス・バン…

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ディキシーランド・ジャズの語源

むかし、まだニューオリンズが、フランスの統治下にあった頃、ニューオリンズの中央銀行が発行していた十ドル紙幣に、大きくDIX(フランス語で十のこと)と印刷してあったそうです。このことからして、ニューオリンズをDIXIE(ディキシー)とアダナするようになり、まもなくニューオリンズのみならず、アメリカの南部一帯を、ディキシーないし、ディキシーランドとよぶようになったということです。 ニュ…

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