バップ・トゥ・クール

ビ・バップの喧騒は、戦後、だんだんと人心が安定するにしたがって、一転して、こんどは沈みきったクール・ジャズへと進展しました。ジョージ・シアリングや、リー・コニッツ、そしてスタン・ゲッツは、バップ・コードをそのまま用いて、ヴィブラートのない冷たい音を出してバップの喧騒に対立しました。 ジャズ史上、このバップからクールへの転換ほど、突然変異をきたした出来事はありません。前古未曾有の現象でし…

続きを読む