「PCMジャズ喫茶」公開収録

昨日、秋葉原のハイエンドオーディオ専門店・石丸電気「レフィーノ アンド アネーロ」の特設会場にて行われた寺島靖国氏の「PCMジャズ喫茶」の公開収録に行ってきた。 いろいろと書きたいことがあるんだけど、しかし、残念! 昨日の収録が放送されるのは、9月になんだって。 ネタバレはマズいので、我慢して書きません(笑)。 ただ2つだけネタバレしない程度に書くと、あることをめぐって、結構…

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ジミー・ギャリソンのベース

ジミー(ギャリソン)についてこれだけは、はっきり言える。ジミーの拍子の取り方と、音の選び方は、ジョン(コルトレーン)が使ったベース奏者の中で最高だった。彼はどちらかというと表面に出たがらず、それがまたジョンの望み通りでもあった。(マッコイ・タイナー) マッコイの証言をまさに裏付けるとおりの演奏が、『ライブ・アット・ヴィレッジ・ヴァンガード』収録の《チェイシン・ザ・トレーン》を聴けばよく…

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今週のこれを聴くべし!/『ソング・フォー・マイ・ファーザー』ホレス・シルヴァー

「今週のこれを聴くべし!」 というコーナーを作ってみようと思う。 これは、多くのジャズファンが所有しているであろう名盤・定番・有名盤の中から、 「掘り出し物の1曲」 にスポットを充てるコーナーだ。 有名盤・超定番のジャズのアルバムといっても、おそらく多くの方は、じつは持っているだけで、「所有している事実」だけに満足してる場合が多いんじゃないか? 有名盤の代表曲の1曲か2曲…

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悪しき暗記教育の負の遺産?

ブルーノートなどのレコード番号や、アルバムの曲やパーソネル、さらには録音年月日を博覧強記のごとく覚えている「記憶力」の良いジャズファンが尊敬される風潮がいまだにジャズ喫茶にはあるようだ。 しかし、尊敬の眼差しでみられるのは、あくまで「記憶力」のよさであって、「鑑賞力」に対してではないことを肝に銘じるべきであろう。

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Oscar Peterson『Live At Blue Note』

ハーブ・エリスにレイ・ブラウン、彼らオスカー・ピーターソン・トリオを去来したメンバーと再度グループを結成し、1990年にブルーノートで演奏された模様が、ボックスセットになって発売されています。 ノリのよいピーターソンの陽性なピアノと、彼をサポートする名人たちによる妙技。 この内容、このボリューム、このクオリティで、このお値段は、かなりお得だといえます。 Live a…

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楽器の出来る・出来ない

楽器をできなくてもジャズは分かる。 「楽器をやらないとジャズは分からない。」という説には私は与しない。 逆に、「楽器が下手に出来る人は、技術の優劣に耳がいきがちで、ジャズの大事な部分を聴き逃す可能性がある。だから、楽器をやらない人のほうがジャズは分かるのだ」というような主張にも与しない。 やっている人・やっていない人には、それぞれピンとくるポイントが違うし、それはいたし方が無い…

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モニカ・ルイス『フールズ・ラッシュ・イン』

いたるところで吉祥寺のジャズ喫茶「メグ」のマスター寺島靖国氏が激賞しているモニカ・ルイスの『フールズ・ラッシュ・イン』を聴いてみた。 フールズ・ラッシュ・イン [Limited Edition, Original recordi... 甘い歌声、悪くはないが、ときにトゥー・マッチに感じてしまうことも否めない。 歌は滅茶苦茶うまいというわけではなく、やっぱりジャケットを眺めな…

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松本あすか『PIANO ESPRESSIVO』

クラシック音楽を新たな解釈、アレンジを加え、奔放なピアノを聴かせてくれる松本あすかの新作。 注目曲の《J.S.バッハ:インベンション》や、テレビ朝日の「題名のない音楽会21」でも披露し、問い合わせが殺到したという《モーツァルト:トルコ行進曲》も収録。 ▼ゲストミュージシャン 神保彰 三沢またろう 篠崎由紀 ▼収録曲 1. インベンション~primo~ 2. アラ…

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アルバムの枚数

持っているアルバムの枚数、あるいは聴いたアルバムの枚数は多いにこしたことはないとは思う。 しかし、持っている枚数や聴いた枚数の多さが、即、その人の鑑賞力に比例するとは限らない。 たくさんのアルバムを持っているにも関わらず、ブルースナンバーをブルースだと気づかなかったり、モード奏法とはもっとも対極的な構造を持つコルトレーンの《ジャイアント・ステップス》のことをモード奏法だといっている人…

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マイルスわかればジャズはわかるか?

「マイルス・デイヴィスの作品を追いかけておけば、とりあえずジャズが分かる」という説がある。 半分は本当で、半分は本当ではない。 たしかにマイルスの軌跡を追いかければ、ジャズの正史、いわばメインストリートを俯瞰できるというメリットはある。 しかし、ジャズは、進化・発展・変貌を繰り返したメインストリートの歴史だけではない。 表通りあれば、裏通りあり。 マイルスの仕事ひととお…

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はたしてハービー・ハンコックが再生するときはやってくるのか。こないと思う。

はたしてハービー・ハンコックが再生するときはやってくるのか。 こないと思う。 この一節が気になった人は、中山康樹氏・著の『ジャズ名盤を聴け! 』を紐解いてみよう。 ジャズ名盤を聴け! (双葉文庫) [文庫] / 中山 康樹 (著); 双葉社 (刊)

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