楽理を知る必要はあるか?

「楽理を知っている人は、演奏のテクニカルなことばかりに耳がいってしまい、真の音楽鑑賞は出来ない」というようなことを、楽器をやらない人は言うことがある。 しかし、そんなことはない。 ムリして知る必要はないが、楽理を知っていれば、演奏によっては鑑賞の楽しみが倍加することもあるし、少なくとも、知っていることが鑑賞の上での妨げになることはない。 しかし、だからといって楽理を知らなくても鑑賞…

続きを読む

私が出演したPCMジャズ喫茶の放送の感想がアップされました!

先日、私がゲスト出演した「PCMジャズ喫茶」の放送を聞いていただいた方からの感想がアップされました。 私のジャズ友達の いっきさん のblog、「いっき」のJAZZあれこれ日記です。 ▼ http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/511944/21955583 私が収録中に(時間不足やコメントは短めにしなければならないなどで)言い切れな…

続きを読む

本日、原宿のジャズライブ(?)に飛び入りしてきます

えーと、ひょんなところで知り合った、トロンボーン奏者の沼田光雄氏のライブが本日、原宿にある、「表参道ODEON」であるのですが、そこに飛び入りOKの承諾をいただきましたので、ベース担いで飛び込んできます。 沼田さん以外、全員初対面、具体的には、どういうバンドなのかも詳細不明(笑)。 沼田さんによると、「メンバープロですが、全員がジャズ畑の人じゃないので……」とのことですが、うーん、ど…

続きを読む

今週のこれを聴くべし!~ビル・エヴァンスの『ポートレイト・イン・ジャズ』 ブルー・イン・グリーン

今週の、この1曲は、 ビル・エヴァンス、『ポートレイト・イン・ジャズ』の《ブルー・イン・グリーン》。 このアルバムは、『ワルツ・フォー・デビー』とともに、エヴァンスの代表作だが、必ず俎上にのぼる曲は、《枯葉》だ。 あと、私の場合は、格調高く生まれ変わった《カム・レイン・カム・シャイン》や、躍動的なノリの《ペリズ・スコープ》がお気に入りだが、考えてみれば、ぜんぶ、レコードでいうとA面…

続きを読む

寺島靖国さんの番組にゲスト出演した際の録音を、

いま、遅ればせながら聴いているんですが、いやはや、面白いですねぇ(笑)。 いつもの 「PCMジャズ喫茶」と雰囲気がだいぶ違う。 もちろん自分が出ているから客観的に聞けていないということも差し引かねばならないんだけれど、それでも、いつもの、しっとり&まったりと進行してゆく番組に、“高野 雲という異物”が混入された効果もあったのか、いつもに増して、座がエキサイティングになっている。 …

続きを読む

《リンボ》だって名曲だぞー

今月の『スイング・ジャーナル』に、「ウェイン・ショーター名曲名演BEST5」という記事があった。 なかなか興味深い記事だったが、ショーター作曲の曲の5本指に、《リンボー》が入っていなかった。 ベスト5に選ばれていた曲は、 《フットプリンツ》 《サンクチュアリ》 《エレガント・ピープル》 《ネフェルティティ》 《レスター・レフト・タウン》 ま、バランスの良い選出だと…

続きを読む

再びラジオ出演

先日私がゲスト出演したTFM ミュージックバードの「寺島靖国のPCMジャズ喫茶」ですが、思いのほか好評だったそうで、来月、再びゲスト出演のお呼び声がかかりました。 今度は、寺島さんの巧みなトークに、引きずられないようにしなくては(笑)。 放送日など、詳細に関しては、分かった時点で告知します。

続きを読む

マイルスじるし

今、細野さんの新刊 『文福茶釜』を読んでいるんだけど、その中の、興味深い一節。 「(中略)チャップリンなんか見ると、シルエットが大事だったでしょ。コメディアンは特にね。今はしゃべりの時代になっちゃったから、もう誰もシルエットを持ってないじゃない。最後に持っていたのって多分マイケル・ジャクソンだと思うんだけど、ぼくはそういうシルエットにも憧れたんだ」 シルエットといえば、ジャズで考えて…

続きを読む

レニー・トリスターノの弟子

リー・コニッツの他にも、トリスターノの弟子はいる。 まずは、テナーサックスのウォーン・マーシュ。 ギタリストのジミー・レイニー、ビリー・バウアー。 ピアニストのルー・レヴィ、サル・モスカ、ロニー・ボール。 トランペッターのドン・フェラーラ。 ベーシストのピーター・インド。 皆白人だというところが興味深い。

続きを読む

TVで使用されているジャズ曲を集めたコンピレーション『CATCH THE MUSIC-JAZZ HITS ON TV-』

TVで使用されているジャズのヒット曲を集めたコンピレーション。 寺井尚子自らが出演している金鳥蚊取り線香CM曲「貴婦人のタンゴ」、 『報道ステーション』の「オープン・マインド」ほか。 ▼収録曲 1. 貴婦人のタンゴ(寺井尚子) 2. マイ・フェイヴァリット・シングス(サラ・ヴォーン) 3. オープン・マインド(sax version)(松永貴志) 4. 日曜はダメよ(ジ…

続きを読む

ジャズとカレーの美味しい関係

来月上旬に発売予定の、「首都圏版美味いカレー2008-2009(仮)」(交通タイムス社)に、「ジャズとカレーの美味しい関係」というコラムを書きました。 首都圏のおいしいカレー屋さん123店を紹介した雑誌です。 東京・神奈川・千葉・埼玉に住まいの方は、コンビニでも売られる雑誌のようですので、是非チェックを!

続きを読む

今週のこれを聴くべし!/アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズムセクション

ジャズファンの多くが所有しているであろう「ジャズの名盤」から、そのアルバムを代表する有名曲以外の演奏を取り上げて、じつは、こういういい演奏も隠れて眠ってますよ、ってことを紹介するコーナーなんだけど、今週は、うーん、困った! 取り上げるアルバムは、超有名な名盤 なんだけど、このアルバムを名盤たらしめているのは、そう、皆さんご存知のように、邦題《帰ってくれればうれしいわ》の《Yo…

続きを読む

《恋の味をご存知ないのね》が、なんとまぁ

先日、友人たちと渋谷のジャズ喫茶「JBS」に行った。 ここでかかった1枚が、デクスター・ゴードンの『ア・デイ・イン・コペンハーゲン』だった。 デクスター・ゴードンと、トロンボーンのスライド・ハンプトンがヨーロッパで録音した演奏。 さすがにハモりのトロンボーンならではのアレンジとでも言うべきか、《ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ》の管楽器アンサンブルが厚みがあって…

続きを読む

当選者発表!/A Caddy For Daddy

発表遅くなってスンマセン。 ようやく、丑三つ時を過ぎたあたりから、少しずつシゴトが盛り上がってきているのよ。 で、本来ならば、昨日発表するはずだった、 A Caddy for Daddy/Hank Mobley を聴いて、アシスタント嬢はどの曲をイイと思ったか? 正解の方を発表いたします。 はい、 正解は、 ちいさきこのりさん でした! …

続きを読む

スウィート・アンド・ラヴリー ヤバ黒い殺気立つ連打

とくに、モンクの《スウィート・アンド・ラヴリー》。 フィニアスなではの、ブルージーなテーマ処理。 腰の据わった骨格のあるピアノが、空気を震わせてくれるが、このトリオ用に簡単にアレンジされたブリッジの箇所で、“これでもか!”と言わんばかりに、 ブラシでスネアを連打するエルヴィンのドラミングに、う~ん、まいった! スティックのエルヴィンも好きだが、エルヴィンのブラシが発する“…

続きを読む

ゴードンのプレイが際立つフィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)のリーダー作

悠然としたデクスター・ゴードンのテナーのプレイは、やはり何度聴いても良い。 たとえ、それが彼のリーダー作ではなくとも、だ。 大股歩きな吹奏。 太い音を堂々と空気中に1音1音置いてゆくかのようなプレイ。 特に2曲目が顕著。 たっぷりとゴードンの吹奏を楽しめる。 いや、アドリブが終盤にさしかかると、 「え~?もう終わり?」 という飢餓感に襲われるこ…

続きを読む

最近、プロポーズしていません。そういえば。

ミュージックバードさんご提供の、フランク・シナトラ トリビュートコンサートのペアチケット5名様プレゼントの締切が明日の日曜日(6/15)と迫ってきましたので、改めて告知します。 ●日時 2008年7月1日(火) 開場18:00/開演19:00  ※時間は変更となる場合があります ●会場 TOKYO FMホール(半蔵門) ●出演 ピンキー・ウインターズ、金丸正城 ▼…

続きを読む

今週のアシスタント嬢は聴いた! スペシャル(?!) プレゼント付き(笑)

さて、今週の「ザ・アシスタント嬢は聴いた!」は、ハンク・モブレイの『ア・キャディ・フォー・ダディ』。 ちょうど、次のメルマガあたりで取り上げようと思い仕事場に持ってきたCDをためしに聴かせてみた(笑)。 例によって、どこが良かったのかを根掘り葉ほりきくと、ジャズ嫌いになってしまいそうなので、このアルバムの全曲に耳を通し、1番好きだと感じた曲だけを教えてもらうというルールは守っている。…

続きを読む

寺島靖国氏は言った。「この文章、誰かに似ているねぇ」

もうちょい、「PCMジャズ喫茶ネタ」で引っ張ります(笑)。 今回は、オンエアされない場面での会話の一部を公開しよう。 先日、秋葉原で行われた「PCMジャズ喫茶」の公開収録の際、私が携わった本『知識ゼロからのジャズ入門』を寺島さんに差し上げたのだが、 寺島さん、ちゃんと読んでくださっていた。 番組収録前の簡単な打ち合わせの際、この本を手に取った寺島さんは、 パラパラと本をめく…

続きを読む

青木カレン『SHINING』

青木カレン名義での通産3枚目のアルバム。 しっとりと艶やかな声はジャズのムードに満ち、それでいておしゃれなBGMにもなる上質な楽曲、演奏の集大成といえる。 ▼収録曲 1. LOVE FOR SALE feat.indigo jam unit 2. SHINING produced by Takeshi Nakatsuka 3. ENGLISH MAN IN NEW YORK…

続きを読む

sponsored link
  • SEOブログパーツ