放送第22回『ヨーロッパのジャズフェス』(1)

第22回の「高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?」のテーマは、「ヨーロッパのジャズフェスティバル事情」です。 本日、午後8時から55分、コミュニティFMにて。 それと、 明日の午後10時より、PCM放送で1時間お届けします。 ゲストは、世界的なジョン・コルトレーン研究家として有名な藤岡靖洋さんです。 ガブリエレ…

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ザ・ディレクター嬢は聴いた!~パット・メセニー編

ちょっとブランク空いてしまって申し訳ありませんが、1月3~4日に放送された、いっきさんがゲストの回、パット・メセニー特集の中でかかった曲の中で、ディレクター嬢が、いちばんいいと思った曲は、 『ブライト・サイズ・ライフ』の《ブライト・サイズ・ライフ》でした。 「ギターの音が気持ちよくて、気に入りました。流れるような音がいいですね。」 てなわけで、正解者は今回もゼロ(笑)。 …

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ガット弦!

昨日の続きで、弦のお話をしたいと思います。 ガット弦についてもう少し書きくわえると、ガット弦が張られたtommyさんのベースを弾いた上での感想ですが、チューニングがスチール製の弦と比較すると狂いやすいという印象がありました。 元はといえば動物の内臓から作られていることもあり、温度や湿度に敏感で日によって弦のコンディションが左右されやすいのでしょう。 また、ガット弦を張られていた…

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放送第21回『現代ヨーロッパのベーシスト』(3)

「快楽ジャズ通信」を収録しているTFMのスタジオは、当然ながら音楽スタジオではないので、音響設備や機材などを含め、楽器の録音を前提とした環境ではありません。 しかしながら、そんな中でもディレクター嬢も結構頑張ってくれて、普通のマイクの1本録りにもかかわらず、池田師匠のチロリアンベース、いい音で録られているように感じました。 何人かのリスナーの方からも「いい音だった」というお声も頂戴し…

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『サムシング・テイスティ/スーパー・ジャズ・トリオ・ウィズ・アート・ファーマー』

トミー・フラナガン率いるスーパー・ジャズ・トリオと、フリューゲルホーン奏者のアート・ファーマーの美しき共演! ▼収録曲 1. オー・プリヴァーヴ 2. ブレイム・イット・オン・マイ・ユース 3. マイ・ハート・スキップス・ア・ビート 4. ヒアズ・ザット・レイニー・デイ 5. ステイブルメイツ 6. 春の如く サムシング・テイスティスーパー・ジャズ・トリ…

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今月の『ジャズ批評 3月号』は、

先日発売の『ジャズ批評』の特集は「マイ・ベスト・ジャズ・アルバム 2008」。 私も2008年の自己ベスト5枚を挙げてちょこっとだけ書いています。 それと「ブログ・ウォーキング」のコーナーに、先月このブログに書いたブーガルー・ジョー・ジョーンズについての記事が転載されています。 是非、ご覧になってください。 そして、同じブログコーナーには、「いっき」のジャズあれこれ日記 …

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白熱! 寺島靖国vs山中千尋 トークバトル!

今月売りの『スイングジャーナル』の寺島靖国vs山中千尋の対談が面白い。 以前、何度か山中さんは寺島さんのラジオ番組『PCMジャズ喫茶』にゲスト出演したことがあるが、その時に買わされている「平行線議論」そのままの内容が誌面に反映されているという感じ(笑)。 あまりにも議論が白熱して1時間の対談が2時間半にも及び、思わず編集長も乱入してしまうという一幕も。 最近の新譜は10…

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放送第21回『現代ヨーロッパのベーシスト』~つづき

先日の続きです。 次にかけたのが、ユッキス・ウオティーラ(Jukkis Uotila)がリーダーの『Meninas』、ベーシストは、アンダーシュ・ヤーニで、曲は《オン・グリーン・ドルフィン・ストリート》。 『Meninas』Jukkis Uotila(Spice of Life) CD番号:SOLSC-0014 力強いベースです。 ドスン!とくる力強いベースということで…

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『アフター・アワーズ』サラ・ヴォーン

サラ・ヴォーンの『アフター・アワーズ』評をアップしました。 ⇒こちら ライブが終わった真夜中、自然発生的にジャズマンたちがはじめた演奏。それにジャズシンガー加わり、しっとりとした歌唱がはじまる。 このようなムードが色濃く漂う、じっくりと聴きこめる内容のアルバムです。 アフター・アワーズ/サラ・ヴォーン

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放送第21回『現代ヨーロッパのベーシスト』(1)

本日午後8時より放送の「快楽ジャズ通信」のテーマは、現代ヨーロッパのジャズベーシストです。 ゲストはベーシストの池田達也さん。 私のベースの師匠でもあります。 最近は教則本も出版されましたね。 ▼ベース初心者の方は、ぜひご一読を。 今でも私がベースを弾いているのは、池田さんからベースの楽しさと、ベースの接し方を教えてもらったことが大きいと思っています。 もちろん、理論…

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ベーシスト池田達也さんがゲスト!現代ヨーロッパのジャズベース

明日と明後日放送の「高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?」の特集は、「現代ヨーロッパのジャズベーシスト」でお届けいたします。 さて、登場するベーシストの音源は何でしょう? 池田さんのリーダー作『たつやセッション』からも、ベースがズン!とくるナンバーや泣けるナンバーもお届けします。 お楽しみに!

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『サムシン・エルス』キャノンボール・アダレイ

キャノンボール・アダレイ(マイルス・デイヴィス)の『サムシン・エルス』評をアップしました。 こちら 今更説明不要の大名盤ですね。 マイルスの咽び泣くミュートトランペット、 闊達でのびやかなキャノンボールのアルトサックス。 全体的にピリリとしまった雰囲気。 もう何もいうことないほど、完璧にひとつの「世界」が構築されています。

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メルマガ、もうちょっとで1000号です。

かれこれ8年前より暇を見つけては発行しているメルマガですが、現在980号になりました。 あと20回発行すれば、1000号! ってもっとマメに発行していれば今頃1500まで行ってたかな?とも思うのですが、まぁ、発行回数よりも内容のほうが大事ですからね……。 ただ、ここのところ早寝早起きして、なるべく発行頻度を増やそうとしています。 発行と同時に同内容をHPにもアップしている…

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息子が「俺、トランペットやろうかなぁ~」といった曲

我が家で日常的にかけているマイルス・デイヴィス、 「よーし、聞くぞ!」とか 「たまにはコレもかけてみようか」などとは特に思わずに、 気がつくとかけているマイルスのアルバムを3枚挙げるとすると、 時期によって変動はありますが(笑)、 最近だと、『アガルタ』、『カインド・オブ・ブルー』、『ビッチェズ・ブリュー』の3枚でしょうか。 先日、『ビッチェズ・ブリュー』の《サンクチュアリ》が流…

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大西順子はジャズピアニストであると同時に、熱烈なジャズファンなのだと思う。

Aトレイン特集のラストを飾ったのは、大西順子の『ピアノ・クインテット・スイート』のバージョン。 私、大西順子のピアノ結構好きです。 彼女がデビューの際は、渋谷のクアトロのライブにも足運んだぐらいですから。 そう、今の女房、当時の彼女は東芝EMI(当時)の行方さんが発足させた「J Ladies」の会員だったので、会員特権を行使させて、クアトロのライブチケットを手に入れ、彼女(…

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エリントンを聴いていたらダラー・ブランドを聴きたくなってきた

デューク・エリントンを聴いていたら、ダラー・ブランドが聴きたくなりました。 現在、彼はイスラムに改宗してアブドゥーラ・イブラヒムと名乗っていますが、まだダラー・ブランドだった頃の彼のピアノは、その表現内容はまったく違うものの、カキーン!とアタックの強いタッチ、そして重たく沈んでゆくようなピアノの重力感は、まるでエリントンの息子かと思うほどのものがあります。 エリントンに心酔し、エリン…

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放送第20回『A列車で行こう』(3)

ジャズは、“曲”の良さよりも素晴らしい“演奏”こそが醍醐味なんだと思います。 だからこそ、様々なジャズマンの様々な解釈、アプローチ、表現の違いを楽しんでもらうために、今後も番組では「曲シリーズ」は折にふれて続けてゆきたいと思います。 じつは今回の特集の俎上に乗せた《Aトレイン》は、ながらく苦手な曲でした。 メロディが単純明快過ぎて、あまりにもベタだから。 私はジャズにおいては…

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放送第20回『A列車で行こう』(2)~A列車とは? 補足解説

先ほど、《A列車で行こう》の同録を聴いていてビックリ。 「A列車」の解説が、ゴチャゴチャしていて自分で聞いていても分かりづらかったので、補足解説します。 ・A列車とはニューヨークの地下鉄「8番街急行」のこと。 ・「“8”番街急行」なんだけど、車両前部に掲げられている看板は「8」ではなく「A」。 ・Aの看板がついている列車、エイトレインだから、エイト(=8)に引っかけてるの…

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放送第20回『A列車で行こう』(1)

本日、コミュニティFMで午後8時より放送の「高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?」、特集テーマは、《A列車で行こう(Take The "A" Train)》です。 今回は紹介した音源をさらりと紹介します。 クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ・クインテットの『スタディ・イン・ブラウン』より。 コンボ形式の演奏の決定版といっても…

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スウィング・ガールズのピアニスト・平岡祐太について

さきほど、『スウィングガールズ』で平岡祐太のことを書いたついでに、最近、様々なドラマに出ている彼について。 彼は、女性に振り回されて「ちょっと待って下さいよ!」と慌てて追いかける姿がなんといっても似合う男(笑)。 整ったルックスは、いつ仮面ライダーに変身してもおかしくないほど2枚目なんだけれども、役柄としては2.5枚目で、「優しいけど、ちょっと頼りない男」がピッタリだと個人的には思い…

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