映画『ラウンド・ミッドナイト』評

映画批評サイト「intro」に、 「ラウンド・ミッドナイト」評を掲載していただきました。 デクスター・ゴードン、 そしてボビー・ハッチャーソンの味わいある雰囲気が光る! ちょっと長くなっちゃったけど、 興味ある方は読んでみてください。 ▼こちら http://intro.ne.jp/

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冬場のパーティにかけるには最適なボサなのだ/スタン・ゲッツ『黒いオルフェ』

ゲッツのボサといえば、定番『ゲッツ・ジルベルト』が好きで、 もう一つの代表作『黒いオルフェ』のほうは、ほとんど聴いていなかった。 2枚の大きな違いは、編成の人数。 コンボ編成な『ゲッツ/ジルベルト』に対して、 『黒いオルフェ』は、オーケストラ編成で、 ちょっと重たいというか、ゴージャス過ぎて私にはトゥー・マッチだったのですよ。 しかし、よく聴くとゲイリー・…

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絶妙なる「ほどほど」のバランス感覚こそ、大人のオトコのなせるワザなのだ/レスター・ヤング

それほど頻繁に聴いているというわけではないが、 それでもたまにレスター・ヤングを聴くと、 「ん~、やっぱりいいなぁ」 と、単純に、頭の中が「いい」「いい」という言葉がグルグルと回転しだす。 やはり、なんというか、カッコいい。 このカッコ良さは大人のカッコよさ。 つまり、素晴らしいバランス感覚なんですね。 熱すぎず、頑張りすぎず、余裕があって、それでも人をひきつけてし…

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ミュージックバード公開録音「田中伊佐資のジャズ・サウンド大爆発!」 ~ハイ・スペックCDの魅力~

いつも私がお世話になっているミュージックバードさんのオーディオイベントのお知らせです。 オーディオ好きは要チェックのイベントですね。 木曜日締切りなので、興味のある方は急いで応募しましょう! ▼以下告知 ◆◇リマスタリングとハイスペックCDでジャズオーディオは進化中!!◇◆ TOKYO FMグループの衛星デジタルラジオ局ミュージックバードは、東京・秋葉原のハ…

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饒舌でも雄弁でもない。だからいい(のかもしれない)/ジョン・コルトレーン『スターダスト』

長らく持っているつもりで、持っていなかったアルバムが『スターダスト』だった。 だから、先日、慌ててタワーレコードで買った。 スターダスト コルトレーンを聴きたい、 というよりも、 《スターダスト》という曲そのものが聴きたかった。 名曲だからね。 もっとも、いまだに『バラード』をシラフでは聴けない私だが、この《スターダスト》は、ふつーに良かった。 曲調が…

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ジワリなピアニストのノリノリ演奏/ジュニア・マンスの『アット・ザ・ヴィレッジヴァンガード』

ジュニア・マンスのピアノは黒い。 しかし、この黒さって、 たとえばボビー・ティモンズのような、 分かりやすい粘りのある黒さとは違う。 また、レイ・ブライアントのように 露骨ともいえるくらいタッチとフレーズに 特徴のある分かりやすい黒さでもない。 あくまで、どこまでも、さりげない黒さ。 この彼の黒さの特質がよく出ているのが、 ヴァーヴの『ジュニア』だと思う…

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最晩年の吹き込み。明るさがやけに悲しい/リターン・オブ・バド・パウエル

いつも、複雑な思いでこれを聴いている。 ザ・リターン・オブ・バド・パウエル バド・パウエル最晩年の録音。 渡欧し、生活の拠点と演奏の場をフランスに構えたバド・パウエルだが、 死ぬちょっと前に本国に帰国している。 結果論から、 「彼は、死を悟り、生まれた祖国に戻った」 と言われてはいるが、 実際のところは分からない。 先日行われた「いーぐる」でのバド・…

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名曲の名料理人2人/ガーランド『グルーヴィ』、コカー『カリフォルニア・ハード』

しんみり、しっとり、うっすら涙の 《ゴーン・アゲイン》が、 レッド・ガーランドだとすると、 Groovy むせび泣け! 号泣せよ! 感動の嵐! の 《ゴーン・アゲイン》が、ドロ・コカーのバージョン。 カリフォルニア・ハード+1 原曲が素晴らしいということがまず第一にあるが、 それぞれ二人のピアニストの料理っぷりもなかなか。 ただ…

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1500円シリーズ、一挙紹介。/東芝EMIの再発盤

東芝EMIが実施している、1500円シリーズのキャンペーン、いいですねぇ。 1500円のCDを3枚買って、3枚分のシールを応募用紙に貼り付けて、切手350円分を送ると、1枚CDがもらえるというもの。 昨年はブルーノートで実施していて、随分とお世話になりましたが、今回もなかなかおトクな企画。 早速、安く買って、シールためて、安く未聴盤を手に入れようと思ったんだけれども、 …

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