放送第33回『ピアノレストリオ』(4)

私が好きなピアノレストリオには、3人という少人数ならではの機動性を活かしたフォーメーションを感じさせる演奏が多いです。 たとえば、ブランフォード・マルサリスの『ブルーミントン(ライブ!)』なんかはかなり好きで、これは発売以来愛聴していますね。 1曲目が非常にエキサイティング。 かつ、手に汗握るかなり高密度な演奏。 しかし、演奏時間が15分以上と長いので、今回の放送では…

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トミー・フラナガン『ジャイアント・ステップス』

そういえば、コルトレーンの『ジャイアント・ステップス』でピアノを弾いていたのは、トミフラだったよね~と思いださせるアルバム。 コルトレーンバージョンでは、途中でピアノソロの手が止まる箇所があるが、この盤では、そのリベンジ演奏、になるのかな? いずれにせよ、アトランティック時代のコルトレーンのナンバーを中心に繰り広げられる演奏は、コルトレーンが醸し出す重たい雰囲気とは一線を画する、…

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小川隆夫さんがブログで紹介してくれています。

先日収録した「ウイントン・マルサリス特集」。 ゲスト出演してくださった小川隆夫さんが、ご自身のブログにレポートをアップしてくださっています。 こちら 私と会ったのは四谷「いーぐる」と書いてありますが、 正確には、「いーぐる」滞在時間はわずかで、「いーぐる」から近所の「福翔飯店」という中華料理屋に移動して、いろいろとお話した、というのが私の記憶です(笑)。 たしか、別冊宝島の…

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トミー・フラナガン『スーパー・セッション』

1980年にエンヤに録音した、ベースがレッド・ミッチェル、ドラムスがエルヴィン・ジョーンズのトリオでの演奏。 野性のエルヴィンと、端正なトミフラって、タイプは違うにもかかわらず、相変わらず相性いいよなぁと改めて思える1枚。 ▼収録曲 1. ジャンゴ 2. マイナー・パーハプス 3. トゥー・レイト・ナウ 4. アイ・ラヴ・ユー 5. ラチェルのロンド 6. 昔は良かっ…

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放送第33回『ピアノレストリオ』(3)

今回のピアノレストリオ特集の選曲にあたり、最後まで取り上げるべきか悩んでいた1枚があります。 最近話題のジョシュア・レッドマンの新譜『コンパス』ですね。 1枚ぐらい最新のアルバムを取り上げてもいいかな? という気持ちはありました。 しかし、この新譜のピアノレストリオは、今回番組で取り上げたピアノレスの演奏とは大きくサウンドの方向性が異なる内容に感じたのですね。 …

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小川隆夫さんがゲスト出演!

「快楽ジャズ通信」収録をしてきました。 トランペッター、ウイントン・マルサリスの特集です。 ゲストは、ジャズ・ジャーナリストの小川隆夫さん。 ウイントンを語ってもらうのなら、もうこの方しかいないでしょう! なにせ、小川さんがアメリカ留学時代に住んでいたアパートの隣に住んでいたのが、なんとウイントン兄弟(マルサリス&ブランフォード)なんですから。 しかも、そのアパートには…

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放送第33回『ピアノレストリオ』(2)

番組冒頭でかけたソニー・ロリンズの『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』。 ロリンズを背後から煽りに煽りまくるエルヴィン・ジョーンズのドラミングに耳が行きがちですが、是非、ウィルバー・ウェアの骨太のベースにも耳を傾けてみてください。 この太いベースがズン!とボトムを支えているからこそ、エルヴィンは自在にシンバルを連打できたのでしょうし、ロリンズも飛翔出来たのだと…

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『ベニー・ライズ・アゲイン』エディ・ダニエルズ&ゲイリー・バートン

クラリネット奏者、エディ・ダニエルズと、ヴィブラフォン奏者、ゲイリー・バートンの双頭リーダー作『ベニー・ライズ・アゲイン』評をアップしました。 こちら ベニー・グッドマンが愛想したナンバーを現代によみがえらせることをコンセプトにしたアルバムですが、リズムのスピード感の違いが、非常に大きな音の肌ざわりの差を生みだしています。

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放送第33回『ピアノレストリオ』(1)

『高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?』、今回のテーマはピアノレストリオです。 全国52局のコミュニティFMでは、本日午後8時からの放送です(この放送時間にあわせて、ブログをアップしています)。 ミュージックバードのジャズ・チャンネルでは、明日(日曜日)の22時より。 ミュージックバードのクロスカルチャー・チャンネルでは、来週木曜…

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明日からの特集は「ピアノレストリオ」です。

さて、明日、明後日、来週木曜日の「高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?」の特集は、「ピアノレストリオ」ですね。 管楽器とベース、ドラムの3人編成で演奏された素晴らしい演奏をよりすぐってお届けします。 ピアノやギターという複数の音を同時に鳴らせる楽器、つまり和音(コード)楽器がないため、「曲」や「音楽」を聴いているという気分よりも、「…

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