放送第32回 ウェイン・ショーター特集(3)

放送で、かけたかったけれども、時間の関係で泣く泣くカットした1曲が、《リンボ》。 ミッシェル・ペトルチアーニがピアノ、ジム・ホールがギター、ショーターがサックスの『パワー・オブ・スリー』からかけようと考えていました。 《ネフェルティティ》とともに、ショーターの曲作りのユニークさを味わってもらおうと考えていたのですが、演奏時間が9分超なので、実質30分強しか音楽をかけられない制約の…

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ブルースエット

これ、日本人ごのみなの 分かるような気がする。 BLUES-ETTEアーティスト: カーティス・フラー出版社/メーカー: JAZZ BEAT発売日: 2009/05/12メディア: CD ボワーっと蒸気のようなトロンボーンと、 まろやかなテナーのコク。 まるで温泉はいってるみたいだからね。 メロディもトロンボーンにピッタリの 和みのマイナ…

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Stanley Clarke『Jazz in the Garden』

スタクラ、レニー・ホワイト、そして上原ひろみによるトリオ。 上原ひろみファンからしてみれば、上原ひろみのニューアルバム!って見方になるのだろうけれども、れっきとした、スタンリー・クラークがリーダーのニューアルバム。 しかし、演奏内容はといえば、かなり上原色が強いこともまた事実。 マイルスの《ソーラー》、スタンダードの《いつか王子様が》、レッド・ホット・チリペッパーズの《アン…

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忘れたころに、今週のザ・ディレクター嬢は聴いた!

えーと、 告知してから、だいぶ時間が経ってしまいましたが、 「マイルスが愛したピアニストたち」の回でかけた音源の中で、ディレクター嬢が「もっとも好き!」だったのは、 アキコ・グレースさん『ピアノリウム』の《Spacetime Water/真空の水》でした。 この曲の独特な世界観にほれました。 映画音楽のように、曲の情景が頭の中にぱぁーっと広がり、聴いていてとても気持…

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放送第32回 ウェイン・ショーター特集(2)

今回のウェイン・ショーター特集のアフターアワーズ編(ミュージックバードのみでのオンエアです)では、ゲストの津上さんのアルトサックスと、私のベースで、《黒いオルフェ》をセッションしました。 冒頭に流したのは、ショーター初期のリーダー作『ウェイニング・モーメンツ』から《黒いオルフェ》。 ブラジルのボサ曲を4ビートでやるところがヘンですね~、 初期のショーターのテナーはスタン…

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放送第32回 ウェイン・ショーター特集

『高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?』、今回の特集はジャズマン。 テナー&ソプラノサックス奏者、ウェイン・ショーターの特集です。 全国52局のコミュニティFMでは、本日午後8時からの放送です(この放送時間にあわせて、ブログをアップしています)。 ミュージックバードのジャズ・チャンネルでは、明日(日曜日)の22時より。 ミュ…

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明日はいよいよウェイン・ショーター特集

明日、明後日の快楽ジャズ通信の特集はウェイン・ショーター。 ゲストにBOZOのリーダー、津上研太さんにご出演いただきました。 キャリアの長いショーターのこと、 膨大なレコーディングの中から選曲して、 彼の音楽の全貌を伝えることは到底不可能。 もとより、私も最初からそのような気はなく、 ミュージシャン、しかも同じサックス吹きが ショーターのことをどう捉え、 どう意識して…

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高野雲のトークの秘密(?)

トークの秘密となにやら、勿体ぶったタイトルですが、大したことは書きませんのでご了承を(笑)。 ひょんなことから、ラジオ番組のパーソナリティを務めさせていただくことになり、毎週ジャズのこと、あれこれと喋っている私ですが、喋りのトレーニングとか、話し方のテクニックとか、そういう学びや訓練は一切したことないですし、学習方法も知りませんでした。 しかし、そんな私のトークでも、最近は、「分かり…

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放送第31回 ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド特集(4)

「高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?」の担当ディレクター嬢がつけているブログ「女子ディレクターの番組制作日記♪」で、《ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド》について書いてますね。 You go to my head特集 You go to my head特集Ⅱ You go to my head 特集Ⅲ それぞれバージョ…

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放送第31回 ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド特集(3)

放送中に、バド・パウエルの《ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド》を聴いてこの曲を好きになった、ということを喋っています。 これ、ほんとそのとおりで、ジャズ1年生だったころの私は、同時期に『クリフォード・ブラウン・メモリアル・アルバム』も聴きこんでいまして、ここに収録されている同曲がどうも好きではなかったのですね。 これは、クリフォード・ブラウンの演奏というよりは、アルトサックスの…

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