放送第40回「ミシェル・ペトルチアーニ」(3)

ミシェル・ペトルチアーニのプロフィールにふれていませんでしたね。 彼はフランスのオランジュというところででイタリア系フランス人の家庭に生まれ育ちました。 父がギタリスト、兄がベーシストという音楽一家ということもあり、また先天性の病ゆえ、スポーツができないためもっぱら関心は音楽に向けられ、習っていたクラシックピアノのレッスンに明け暮れるようになります。 その頃のアイドルは、デュー…

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放送第40回「ミシェル・ペトルチアーニ」(2)

ミシェル・ペトルチアーニのピアノの特徴は? といえば、まずは、ピアノの音の芯、粒立ちの硬質さがありますが、彼のプレイから漂う情緒は、一貫してヨーロッパならではのエレガンスさに満ちているものが多いです。 それが顕著なのが、ゲストの妹尾美里さんオススメの『フラミンゴ』。 ヴァイオリン奏者のステファン・グラッペリとの共演で、グラッペリのヴァイオリンが流れ出た瞬間から、頬が思わず緩…

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椎名林檎入門

デビュー以来、椎名林檎のファンな私。 デビューしてもう10年が経つ林檎ちゃんですが、彼女の音楽は、ぶっちゃけ、ヘタなジャズより何百倍もヒリヒリとした刺激的な音楽だと思っています。 ジャズ仲間とのミーティングの際も、ことあることに「林檎ちゃん、林檎ちゃん」と言い続け、自分の番組でも林檎ちゃんの最高傑作《丸の内サディスティック》をゲストミュージシャン(土濃塚隆一郎さん)とセッションしてし…

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放送第40回「ミシェル・ペトルチアーニ」(1)

『高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?』。 第40回目のテーマは、ピアニストの「ミシェル・ペトルチアーニ」です。 ゲストは、ピアニストの妹尾美里(せのお・みさと)さん。 ペトルチアーニを聴いてクラシックからジャズに転向したというほどのペトルチアーニ好きさんです。 この番組は、本日午後8時より全国52局のコミュニティFMで…

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明日のゲストは、ピアニストの妹尾美里さんです。

明日から放送の番組テーマは、ミシェル・ペトルチアーニ。 ゲストには妹尾美里さんをお招きして、ペトルチアーニの魅力をたっぷりと語っていただきます。 もちろん、美里さんの音源もかけますのでお楽しみに! Rosebudアーティスト: 妹尾美里,時安吉宏,清水勇博,斉藤洋平出版社/メーカー: JAZZ LAB. RECORDS発売日: 2008/12/20メディア: CD

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センス良し。

まずは、南の島のCDショップ、 奄美大島の「サウンズパル」のブログをご覧ください。 ⇒こちら 先月、一斉に再発された¥1100のブルーノートの 売れ行きベスト10と掲載されています。 ロリンズ、モーガン、パーラン、シルヴァーがランク入りするのは、まぁ納得というか、「あの店、あの気候、あの地域性ならさもありなん」と思うのですが、 ジミー・スミスの『ミッドナイト・スペシャル』…

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ジャズファンのみならず、幅広くポップスファンへのアプローチをはかった2枚目。寺井尚子『ピュア・モーメント』

キャリア初期の作品。2枚目のリーダー作。 前作に比べると、ジャズジャズした要素が少し影をひそめており、どちらかというとメロディアスな曲を美しいヴァイオリンの旋律で聴かそうという意気込みが現れている作品といえるかもしれない。 スタンダードの《サマータイム》やチック・コリアの《スペイン》などジャズ寄りのナンバーの他に、ピアソラの《アディオス・ノニーノ》、宇多田ヒカルの《ファースト・ラ…

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放送第39回「ジミー・スミス」(4)

ジャズオルガン、ロックオルガンといいますが、 その「オルガン」とは、ハモンドB3を指すといっても、まず間違いはないでしょう。 それほどまでに、ハモンドB3は多くのミュージシャンに愛され、最新型のオルガンが普及している今日でさえも、「あの暖かみのある音色がたまらない」と、B3にこだわる鍵盤奏者は多いです。 ちなみに、ハモンドとは、開発者のローレンス・ハモンドのことです。(ひとくちにハ…

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寺井尚子『オール・フォー・ユー』発売!

廉価版での発売。オール・フォー・ユー寺井尚子ビデオアーツ・ミュージック発売日 2009-07-02価格:¥1,000(税込)発送可能時期:在庫あり。 ▼収録曲 1. おいしい水 2. ビ・バップ 3. あなたがわたしをさがすとき 4. リベルタンゴ 5. オール・フォー・ユー 6. マルゴーのワルツ 7. 月の光 8. シロッコ 9. ひまわり

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寺井尚子『プリンセスT』

目玉は、なんといってもギタリストのリー・リトナーの参加だろう。 また、このアルバムのプロデュースも彼。 ハービー・ハンコックの《カンタロープ・アイランド》のヴァイオリン・ヴァージョンが、なかなか。 ヴァイオリンならではの音の立ち上がりを微妙にコントロールした奏法で、従来のカバーものとは一味違うニュアンスを出している。 ▼収録曲 1. ベイジョス 2. プリンセスT~亡…

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