Ornette Coleman『Something Else!!!!』評

オーネット・コールマンの『サムシン・エルス!!!!』。 サムシング・エルス!アーティスト: オーネット・コールマン,ドン・チェリー,ウォルター・ノリス,ドン・ペイン,ビリー・ヒギンズ出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック発売日: 2009/01/21メディア: CD 初期のオーネットをとらえた1枚で、この頃は、まだピアノが伴奏についています(笑)。 …

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匙加減の達人、マイルス・デイヴィス

多くのジャズマンの演奏を聴くと、凡人は、その圧倒的な技量を前に「すごい、真似できない」とため息をつく。 マイルス・デイヴィスの偉大なところは、凡人に「もしかしたらオレにも出来るかもしれない」と思わせるギリギリの表現をし、そのじつ誰もができないことをしたところにある。 ヒット企画を立てる達人の匙加減に似ているのかもしれない。 ヒットを生み出す人の商品企画は、消費者…

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明日からの放送のゲストは妹尾美里さんです

明日から放送の「快楽ジャズ通信」のゲストには、妹尾美里さんが登場します。 そして、先週(こちら)で告知したポッドキャスト編なんですが、こちらでは、tommyさんと美里さんの2人喋りをお楽しみに!と告知したのですが、その内容はディレクター判断でボツになってしまったようです(聞いてみたかった)。 そのかわり、今回アップされていた編集されまくったポッドキャスト編を聴いてみると、…

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Grant Green『Green Street』評

グラント・グリーンの『グリーン・ストリート』! Green Streetアーティスト: 出版社/メーカー: Blue Note Records発売日: 2002/08/03メディア: CD ギターにベース、ドラムというシンプルなギタートリオです。 グリーンのギターをたっぷりと堪能できる半面、堪能した後は、管楽器、もしくはオルガンの音も欲しくなる(笑)。 グリーンは…

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『マイルス・イン・トーキョー』の《ウォーキン》

マイルス・デイヴィスの第二期黄金のクインテットの中では、いちばん聴く頻度が低いといのが、サム・リヴァースがテナーサックスの『マイルス・イン・トーキョー』だったんだけれども、今、久々に聴いているんだけども、なかなかいいですね。 Miles in Tokyoアーティスト: 出版社/メーカー: Sbme Special MKTS.発売日: 2008/04/29メディア: CDサム・リヴァースのテ…

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本日は『Kind Of Blue』の誕生日です

4月22日といえば、何の日か、ジャズファンはご存じですよね?! そう、マイルス・デイヴィスの傑作『カインド・オブ・ブルー』が録音された日なのであります。 今から51年前に、ニューヨークは3番街の東側、30丁目東207番地にある教会を改造した「30丁目スタジオ」にて録音されました。 カインド・オブ・ブルー(レガシー・エディション)(DVD付)アーティスト: マイルス・デイビス…

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ウェイ・アウト・ウェスト ソニー・ロリンズ

ロリンズ、ピアノレストリオの傑作。 同じピアノレストリオでも、 西海岸録音の本作はカラッとしていて 東海岸録音の『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』は重厚。 まったくサウンドの表情が違うのが興味深い。 本日発売。 Way Out Westアーティスト: ソニー・ロリンズ出版社/メーカー: Ojc発売日: 2010/04/22メディア: CD▼収録曲 1. I…

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やっぱり夜はこれでしょう!って感じ?

癒しでも、ピアノトリオでもないけど、これこそ夜に聴いて深い大感動に打ちふるえて欲しいのが、エリック・ドルフィーの『アット・ザ・ファイヴ・スポットvol.1』の《ザ・プロフェット》。 アット・ザ・ファイヴ・スポット VOL.1+1アーティスト: エリック・ドルフィー,ブッカー・リトル,マル・ウォルドロン,リチャード・デイヴィス,エド・ブラックウェル出版社/メーカー: ユニバーサル ミ…

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ピアノトリオに求める要素って「癒し」?それだけ?

「ピアノトリオ好きは“癒し”を求めているのだ」 一見もっともそうな意見。 しかし、果たして本当にそうなのか?そんな人ばかりなのか?と私は思うわけです。 ある意味、ピアノトリオ好き=ヤワなジャズファン⇒だから、ジャズに求める要素なんてしょせん癒し程度なもんだろ的な見下し感がはいっているようで、私ははっきり言って、したり顔で「ピアノトリオファンは癒し系を求めているのだ」と断言す…

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Cecil Taylor『The World Of Cecil Taylor』

セシル・テイラーの『ザ・ワールド・オブ・セシル・テイラー』! The World of Cecil Taylorアーティスト: 出版社/メーカー: King Japan発売日: 2001/04/17メディア: CD セシル・テイラー初期の傑作です。 初期のセシル・テイラーといえば、アルトサックス奏者のジミー・ライオンズと組んでいたトリオが頭に浮かんできますが、このアルバ…

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