Kenny Dorham『カフェ・ボヘミアのケニー・ドーハム vol.1 』評

ケニー・ドーハムの素晴らしさを味わうには、『静かなるケニー』や『ウナマス』や『アフロキューバン』だけでは物足りない! やっぱり、コレがないと片手落ちってもんでしょ、な、ブルーノートから出ている「カフェボヘミア」でのライブです。 カフェ・ボヘミアのケニー・ドーハムアーティスト: ケニー・ドーハム,サム・ジョーンズ,ケニー・バレル,ボビー・ティモンズ,J.R.モンテローズ,アーサー・…

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放送第87回『パット・マルティーノ』ゲスト・西藤ヒロノブ(2)

今週の放送のゲスト、ギタリストの西藤ヒロノブさんが来月発売されるニューアルバム『リフレクション』は、これからの季節にピッタリな爽やかなフュージョンアルバムです。 ハワイが好きで、最近はサーフィンにもはまっているという西藤さんならではの、「海」を強く感じさせるサウンドです。 もちろん、爽快マーックス!(←歯磨きのCMじゃないって)なだけな内容ではなく、思索的かつ耽美的な要素も多…

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よういちさん、お疲れさまでした。~パーカー派アルト特集

昨日、ジャズ喫茶「いーぐる」で催された「いーぐる特集」、鈴木よういちさんによる「チャーリー・パーカー vs. ”パーカー派” 十番勝負」に出席してきました。 スティット、キャノンボール、ウッズ、マクファーソン、クリス、ルードナ、マクリーン、カーク、オーネット、ドルフィー、スティーヴ・コールマンらそれぞれのアルトサックス奏者の特徴を、パーカーと対比させることによって分かりやすく丁寧に、か…

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放送第87回『パット・マルティーノ』ゲスト、西藤ヒロノブ

西藤ヒロノブさんをゲストに迎えて、今回はパット・マルティーノについて色々と話し合いました。 番組でかけた曲を紹介。 まず一曲目は西藤さんのニューアルバム『リフレクション』より《リフレクション・イン・ザ・ウェイヴ》。 Reflectionアーティスト: 西藤ヒロノブ出版社/メーカー: T&Kエンタテインメント発売日: 2010/06/23メディア: CD 番組内では、私アルバム…

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Horace Silver『Horace Silver Trio』評

ホレス・シルヴァー初期の名作、『ホレス・シルヴァー・トリオ』! Horace Silver Trio, Vol. 1: Spotlight on Drumsアーティスト: 出版社/メーカー: EMI Europe Generic発売日: 2003/07/18メディア: CD ファンキーなスタイルを確立する前の、バド・パウエルの影響の色濃いちょっと緊張感漂う演奏が私は好きです。

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Tete Montoliu『Tete!』評

本日2010年5月28日は、36年前にテテ・モントリューが代表的傑作ピアノトリオ『テテ!』を録音した日です。 テテ!(紙ジャケット仕様)アーティスト: テテ・モントリュー出版社/メーカー: ビデオアーツ・ミュージック発売日: 2008/03/19メディア: CD アルバート・ヒースと、ニールス・ペデルセンというお馴染みのスティープルチェイスのリズムセクションのサポートを得て、ノリ…

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Kenny Dorham『Trompeta Toccata』評

今週の「ケニー・ドーハム」特集でかけたかったけれども、時間の関係でかけられなかったナンバーの一つが《トランペット・トッカータ》。 セツネ~の文脈からは外れる威風堂々ドーハム。 ジョー・ヘンダーソンと繰りなすスケールの大きい(大きいゆえにちょっと大味なところは否めないが)演奏。 これもまたドーハムの魅力。 というわけで、ドーハムの『トランペット・トッカータ』! …

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春 ~Sound of Contrabass~

ジャケットに大写しになったコントラバスがなにより渋いです。 日野皓正グループのレギュラー・ベーシストとしても有名な金澤英明のリーダー作『春 ~Sound of Contrabass~』。 春 〜Sound of Contrabass〜 [Original recording] / ... 参加する、もうひとりのコントラバス奏者の溝入敬三と、そしてピアノの柴田敏弥。 彼…

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SJ誌休刊によせて

先ほど、『スウィング・ジャーナル』誌から依頼されていた原稿を入稿し終えたところ。 もう皆さんご存知でしょうが、SJ誌休刊なんですよね。 Swing JOURNAL (スイングジャーナル) 2010年 06月号 [雑誌]作者: 出版社/メーカー: スイングジャーナル社発売日: 2010/05/20メディア: 雑誌Swing JOURNAL (スイングジャーナル) 2010年 05月…

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