ジャッキーズ・パル/ジャッキー・マクリーン

Jackies's Pal/Jackie McLean ジャッキー・マクリーン(as)とビル・ハードマン(tp)の秀逸なるコンビが生み出した秀作『ジャッキーズ・パル』は、本日2010年8月31日から丁度54年前に録音されました。 これはなかなか! 「オレはいまジャズを聴いているぜっ!」って気分にさせてくれます。 当たり前なようなこの気分、 昨今のジャズだとあ…

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Herbie Hancock『Inventions & Dimentions』

ハービー・ハンコックのアルバムの中で、もっとも好きなものを1枚だけ挙げろと言われたら、私はコレを挙げたいと思います。 ブルーノートに吹き込んだ『インヴェンションズ・アンド・ディメンションズ』。 インヴェンションズ・アンド・ディメンションズアーティスト: ハービー・ハンコック,ポール・チェンバース,ウィリー・ボボ,チワワ・マルチネス出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン発売…

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Horace Silver『Horace Silver&The Jazz Messangers』評

『ホレス・シルヴァー・アンド・ザ・ジャズ・メッセンジャーズ』! ホレス・シルヴァー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズアーティスト: ホレス・シルヴァー,ダグ・ワトキンス,ケニー・ドーハム,ハンク・モブレー,アート・ブレイキー出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン発売日: 2009/12/09メディア: CD 《ザ・プリーチャー》で有名なアルバムではありますが、ほかにも《クリー…

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ミュージシャンへのリスペクト

甲斐の「ジャズ虎」いっきさんが先日アップしたブログ記事「ミュージシャンへのリスペクト(⇒こちら)」には、ほぼ同感です。 ただ、一点だけ質問があるとすると ミュージシャンへのリスペクトの念のないことから「弊害が出てきているんじゃないかと」書かれていますが、 その弊害の具体的な内容が知りたいかな~、と。 どういう弊害なんだろう?と。 1、 音楽の深みを知る前に、離れてしまうこ…

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エンディング・テーマは西山瞳さんの曲です。

ブログ読者の方から番組のエンディングテーマの問い合わせ投稿がありましたので、改めて。 番組最後に流している曲は西山瞳さんの『パララックス』収録の《ジ・アザー・サイド・ミッドナイト》です。 パララックスアーティスト: 西山瞳,坂崎拓也,清水勇博,馬場孝喜出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)発売日: 2008/09/17メディア: CD 人力ドラムンベースっぽい…

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『JaZZ JAPAN』5つの“良い”

先日発売された『JaZZ JAPAN』、もうご覧になりましたか? 御存知、『スイング・ジャーナル』の元編集者達(3人)によって作られた新しいジャズの雑誌です。 JAZZ JAPAN Vol.1 [雑誌]作者: 出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア発売日: 2010/08/28メディア: 雑誌 創刊号としては、個人的にはまずまずの内容だと感じてはいますが、次号はいったいどういう…

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Joe Pass『Virtuoso』評

ジョー・パスを代表する1枚、そしてすべてのジャズを志すギタリストにとっては必聴の『ヴァーチュオーソ』。 バーチュオーゾアーティスト: ジョー・パス出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック発売日: 2007/09/19メディア: CD これが録音されたのが、今日から37年前の1973年の8月28日です。 え?!もっと最近の録音じゃなかったっけ!?と思ったのは私だ…

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バード・イン・フライト ドナルド・バード

トランペッターで名アレンジャーでもあるドナルド・バードの『バード・イン・フライト』! ピアノがデューク・ピアソン、 管はテナーサックスにハンク・モブレイ、アルトサックスにジャッキー・マクリーンが参加。 美味しくないはずがありません。

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Art Pepper『Surf Ride』評

改めて聞き返してみよう、アート・ペッパーの『サーフ・ライド』。 初期ペッパーは、アドリブの鬼だったんだ、ということを改めて認識できます。 コンプリート・サーフ・ライド・プラスアーティスト: アート・ペッパー,JCWS出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント発売日: 2002/03/30メディア: CD あっさり聴けて、そのじつ、聴きこめば、かなりの即…

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トミフラの好サポートで水を得たウェス『インクレディブル・ジャズ・ギター』

トミー・フラナガンが素晴らしいサポートをしている名盤の数は、両手両足の数では足りないけれど、ウェスのデビューアルバム『インクレディブル・ジャズ・ギター』も、まさにその中の1枚。 ひとしきりウェスのギターを堪能したら、お次はトミフラのピアノにも注目(耳?)してみよう。 ▼収録曲 1. エアジン 2. D-ナチュラル・ブルース 3. ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス …

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アンソニー・ジャクソンの言葉

Q:「ベーシストは譜面を読めたほうがいいでしょうか?」 A:「人間は字を読めたほうがいいと思う?」 ……アンソニー・ジャクソン談 (「Bass Player」誌より) ● 読譜ができることをベーシストの大前提にするスタンリー・クラークにビリー・シーンの話をすると「彼は歴史に残らない」と言う。 子安フミ『ベーシストのための全知識』より引用 ベー…

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ブルーズ・ムーズ ブルー・ミッチェル

《アイル・クローズ・マイ・アイズ》の名演で知られるブルー・ミッチェルを代表する1枚、『ブルーズ・ムーズ』。 ジャケットも“ジャズしている”この名盤は、1960年の8月24日と25日、つまり今日と明日からちょうど50年前に録音されました。 ウイントン・ケリーのピアノも冴える1枚。 以前、仙台のジャズ喫茶でマスターがかけてくれたこのアルバムを聴いたら、もう心の襞に染…

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本日発売のCD 2010/08/24

本日2010年8月24日発売のジャズCDです。 マイルス・デイヴィスの5枚組1200円のCDは、なんと『ウォーキン』とプレスティッジのマラソンセッション4部作(『クッキン』『リラクシン』『ワーキン』『スティーミン』)がまとめられた超お買い得盤です。 これからマイルスを聴く人は、アルバム単位で一枚一枚買うよりも、一気にまずはコレを買ってしまうのもひとつの手でしょうね。 さらにスゴ…

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Freddie Roach『Down To Earth』評

お盆を過ぎたとはいえ、まだまだ暑い日が続きます。 暑さに身をまかせて、フレディ・ローチの明快なオルガンで、無理矢理ゴキゲン気分になるのも良いかもしれません。 本日2010年8月23日よりちょうど48年前に録音された『ダウン・トゥ・アース』。 ギターのケニー・バレルの参加が効いています。 ⇒レビューはこちらに書いています ダウン・トゥ・アース(紙ジャケット仕様)アーティスト:…

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Miles Davis『Bitches Brew』

マイルス・デイヴィスの傑作『ビッチェズ・ブリュー』。 このアルバムに収録されている代表曲の《ファラオの踊り》と《スパニッシュ・キー》は、本日2010年8月21日より、ちょうど41年前の1969年8月21日ニューヨークで録音されました。 ビッチェズ・ブリューアーティスト: マイルス・デイビス,ウェイン・ショーター,ビニー・モーピン,ジョー・ザビヌル,チック・コリア,ジョン・マクラフ…

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天地雅楽『天壌無窮(Heaven and Earth Forever)』発売!

ジャズじゃなくて雅楽なんですが、なかなかいいので紹介。 以前、教授(坂本龍一)とも共演した天地雅楽の新譜『天壌無窮』です。 メンバーは、神社神職、巫女や雅楽楽師たちによって結成されています。 なにがいいかって、日本人のDNAが刺激されるというか、ツボをおさえまくりのメロディと音色。 うーん、たまにはこのようなサウンドもいい! 意表を突くアレンジのナンバーもあり、彼らのア…

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John Zorn『MASADA 1』評

ジョン・ゾーンの全10巻まで発表されているマサダシリーズの第一弾『Masada 1」は、本日8月18日より22年前に録音されました(もうそんなに前なんだ!)。 Masada 1アーティスト: 出版社/メーカー: Disk Union Japan発売日: 1999/03/23メディア: CD 哀愁のユダヤ旋律クレッツマーに狂おしいまでの疾走感。 ピアノレス編成の醍醐味…

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