Brad Mehldau『Highway Rider』評

ブラッド・メルドウの『ハイウェイ・ライダー』! ハイウェイ・ライダーアーティスト: ブラッド・メルドー出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2010/03/24メディア: CD 2枚組だからといって「力作だ~、じっくり構えて聴かねば!」という気合いは無用。気軽にその日の気分でランダムに選曲されたナンバーを楽しむぐらいの「いい加減聴き」で丁度良いと思います。 …

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ジョン・コルトレーンのマイ・フェイヴァリット・シングズ

本日2010年10月21日より、ちょうど50年前に、ジョン・コルトレーンは、ソプラノサックスをはじめて手にして録音した《マイ・フェイヴァリット・シングズ》がレコーディングされました。 本日東京はあいにくの雨。 このような雨の日に、旋回するマッコイ・タイナーのピアノに身を委ね、ほんのりメランコリックな気分にひたるのも良いかもしれません。     村上春樹の『海辺のカ…

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ジャズリコーダーの教室

ジャズリコーダーってあまり聞いたことのないジャンルですが、Youtubeなどを見ると、我々が小学生の頃の音楽の時間に吹いていたリコーダーでコルトレーンのナンバーを演奏しちゃうスゴい人もいたりします。 サックスを買うのは高いけど、おしいれの中で眠っているリコーダーで気軽にジャズをやってみるのもいいかもしれない、そんな人のために、なんとリコーダーのジャズ教室が学芸大学センターで開校されるそうで…

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Sonny Criss『Out Of Nowhere』評

本日2010年10月20日より、ちょうど35年前の1975年10月20日、アルトサックス奏者のソニー・クリスがアルバム『アウト・オブ・ノーウェア』を録音しました。 Out of Nowhereアーティスト: 出版社/メーカー: Muse Records発売日: 1994/03/16メディア: CD 直球ストレート。クリスの迷いのないアルトサックスに、ピアノのドロ・コカーのサポート…

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古澤良治郎&三上寛『職業』復刻CD発売!

青森出身フォークシンガー三上寛と、ジャズドラマー古澤良治郎のデュオによるよる伝説のライヴがいよいよCD化。 ドラム、ギター、ヴォーカルのみのシンプルな編成で繰り広げる圧倒的な世界。 1979年6月9日 陸前高田市民会館にて録音。 ジャケットのイラストレーションは黒田征太郎。 ▼収録曲 1. 青森北津軽郡東京村 2. からす 3. 三上工務店が歩く 4. 海男 5. …

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『ジョニーズ・アンダーグラウンド~ベスト・オブ・ジョニーズ・ディスク』発売!

ジョニーズ・ディスク復刻第3弾が発売!! 和ジャズ名盤の宝庫、ジャズ喫茶『ジョニー』(現・盛岡『開運橋のジョニー』)がオーガナイズする「ジョニーズ・ディスク」のリイシュー・シリーズ最新作です。 ▼収録曲 ディスク:1 1. アヤのサンバ/中山英二トリオ 2. 密林ダンス [ハニー・サンバ]/板倉克行トリオ 3. 初飛行/片山光明 4. イッツ・オーバー/園田まゆみ ウィ…

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Steve Lacy『Reflections』評

私はジャズを聴きはじめて比較的すぐにセロニアス・モンクの世界にはまった人間なので、なんとなく「耳の基準」のようなものが、モンクのピアノやモンク作曲のナンバーにあったりします。 だからなのかもしれません。 時折、むしょうにモンクのナンバーが聴きたくなってしまいます。 ソプラノサックス奏者、スティーヴ・レイシーはモンクの作曲のナンバーをストイックなまでに研究、追求していた人。 …

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Sonny Stitt『Stitt,Powell,JJ』評

いや~、昨日は1日中ネットがどういうわけか繋がらなくて焦った、汗った。 というわけで、本日10月17日は、ソニー・スティットとJ.J.ジョンソンが《アフタヌーン・イン・パリ》を録音した日です。 1949年だから、もう61年も前の出来ごとなんですね。 『スティット、パウエル、JJ』。 このアルバムは、スティットに猛然と喰ってかかるバド・パウエルのピアノが魅力のアルバムですが、パ…

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Chet baker『My Favorite Songs』

『マイ・フェイヴァリット・ソングズ~ザ・ラスト・グレート・コンサート』は、そのタイトル通り、チェット・ベイカーが西ドイツ(1988年当時)で行った最後のコンサートを収録したアルバムです。 クインテットでの演奏のほか、フル・バンド(ディーテル・グラビッシュニッヒ指揮ハノーバー放送交響楽団)、ストリングスと、クインテット、フルバンドの編成で演奏されています。 この日のチェット…

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Fats Navarro『Nostalgia』評

秋に相応しいジャズといえば、色々あります。 もちろん《枯葉》のようなベタなスタンダードもいいですが、今日のような秋独特のやわらかい陽光が降り注ぐ日などは、公園を散歩しながら、ファッツ・ナヴァロの《ノスタルジア》を聴くのもよいですね。 ノスタルジアアーティスト: ファッツ・ナバロ,チャーリー・ラウズ,エディ・デイビス,デクスター・ゴードン,アル・ヘイグ,タッド・ダメロン,ヒューイ・…

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