Fats Navarro『Nostalgia』評

秋に相応しいジャズといえば、色々あります。 もちろん《枯葉》のようなベタなスタンダードもいいですが、今日のような秋独特のやわらかい陽光が降り注ぐ日などは、公園を散歩しながら、ファッツ・ナヴァロの《ノスタルジア》を聴くのもよいですね。 ノスタルジアアーティスト: ファッツ・ナバロ,チャーリー・ラウズ,エディ・デイビス,デクスター・ゴードン,アル・ヘイグ,タッド・ダメロン,ヒューイ・…

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Bud Powell『Shaw Nuff』評

本日2010年10月14日より、ちょうど50年前の1960年10月14日に、バド・パウエルはパリにて、ベーシストのピエール・ミシェロと、ドラマーのケニー・クラークとともに、アルバム『ショウ・ナフ』に収録されている、いくつかのナンバーを録音しました。 ケニー・クラークのブラシがスピード感あって心地よく、またパウエルのピアノも危なっかしさと、それゆえのスリリングさをたたえた演奏で、…

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ジャケ写が「おおっ!ギャングみたいだ!」カッコいい3人。『オーヴァー・シーズ』のコンプリート盤

トミフラ好きは、このジャケットの『オーヴァー・シーズ』も要チェックだよ! 若き日の、エルヴィン、トミフラ、ウィルバーのトリオ3人。 うーん、ギャングみたい(笑)。 かっこいい! Complete Overseas SessionTommy FlanaganAis発売日 2010-10-12価格:¥1,320(税込)発送可能時期:在庫あり。

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ギタリスト西藤ヒロノブ、JVCケンウッド丸の内ショールームのイベントに出演

Reflection/Hironobu Sito ギタリストの西藤ヒロノブさんが、 10/13(水)、 JVCケンウッド丸の内ショールームでのイベントに出演します。 このイベントの模様は、USTREAMで配信される予定です。 ▼ こち ら ▼西藤さんの最新作 ▼西藤ヒロノブさん、今月のライブ予定 10月15日(金)本厚木キャビン(ソ…

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「異物」同士の衝突が、かえって音楽を活性化させてしまう~椎名林檎とマイルス・デイヴィス

Dark Magus/Miles Davis 10年前の2001年に書いたテキストに少々加筆しました。 「椎名林檎とマイルス・デイヴィス」というタイトルのエッセイです。 ⇒こちらです デビュー当時の椎名林檎は、亀田誠二という戦闘的なベースと見事な調和を果たす歌唱をし、同じく、異なる音楽性のミュージシャンをあえて起用することによって、音楽のスケールを増していたエレクトリック…

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アキコ・グレース、新トリオ結成

ピアニストのアキコ・グレースさんが、新しいトリオを結成しました。 新ユニット名は、「AGTC(アキコ・グレーストリオ・コレクティヴ)」。 今月10月の28日(木)に名古屋で、 そして翌29日(金)に大阪でお披露目ライブを行う予定。 ▼さらに10月のライブの予定 10月23日(土)横浜ドルフィー      (問)045-261-4542 10月28日(木)名古屋ラブリー  …

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Eric Dolphy『Eric Dolphy In Europe vol.1』評

エリック・ドルフィーの『イン・ヨーロッパvol.1』! ベーシスト、チャック・イスラエルズと、ドルフィーのフルートがデュオで奏でる《ハイ・フライ》が素晴らしく、今日のような晴れた日は、公園を散歩しながら聴くと、とても気分が良いですよ。 足取りが自然と軽やかになること請け合い。 イン・ヨーロッパ VOL.1アーティスト: エリック・ドルフィー,チャック・イスラエル,ベント・ア…

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Jackie McLean『New And Old Gospel』評

ジャッキー・マクリーンとオーネット・コールマンの夢の(?)共演、『ニュー・アンド・オールド・ゴスペル』! ニュー・アンド・オールド・ゴスペルアーティスト: ジャッキー・マクリーン,スコット・ホルト,ラモント・ジョンソン,オーネット・コールマン,ビリー・ヒギンズ出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 1998/02/25メディア: CD 雨の朝早くから、我が家では…

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ホレス・シルヴァーの《サファリ》

ファンキー・ジャズといえば、その筆頭格のピアニストはホレス・シルヴァー。 しかし、彼もキャリアの初期はバド・パウエルの影響が色濃い演奏をしていました。 アドリブのフレーズのいたるところにパウエル・フレーズ、パウエル流の厳しいタッチが現れ、なかなか聴きごたえのある《ホレスコープ》や《サファリ》は、本日2010年10月9日より58年前の1952年10月9日に録音されて…

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Modern Jazz Quaret(MJQ)『Django』評

Django/Modern Jazz Quartet 涼しく心地よい陽気の日々が続きます。 この涼やかさは、モダン・ジャズ・カルテット(MJQ)の代表作『ジャンゴ』に収録されている《ニューヨークの秋》にも通ずるような。 この季節にピッタリの選曲、《ニューヨークの秋》を聴きながら、秋を心地よく楽しむのもいいですね。 Django (Reis) …

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『FATS WALLER-THE CENTENNIAL COLLECTIONS 』評

ちょうど73年前の今日、1937年の10月7日に、稀代のエンタテイナー、ファッツ・ウォーラーが《ザ・ジョイント・イズ・ジャンピン》を録音しています。 ノリ良く楽しいナンバーです。 たまには、モダンジャズ以前の古いジャズを聴くのも良いですね。 ボーナスDVDもついたコレクションがお買い得♪ Centennial Collection (Bonus Dvd)アーティスト:…

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Cecil Taylor『Conquistador』評

セシル・テイラーの『コンキスタドール』、 これ、先日放送終了したラジオのほうの「快楽ジャズ通信」のラストでかけたアルバムです。 コンキスタドールアーティスト: セシル・テイラー,ヘンリー・グライムス,アラン・シルバ,ビル・ディクソン,ジミー・レオンズ,アンドリュー・シリル出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 1998/02/25メディア: CD 本日2010…

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Dizzy Gillispie『Town Hall NYC June 22 1945』評

ディジー・ガレスピーとチャーリー・パーカーの火の出るような熱いライブ演奏記録、『タウンホール NYC June 22 1945』! Town Hall NYC June 22 1945アーティスト: 出版社/メーカー: Uptown Jazz発売日: 2005/06/21メディア: CD この演奏が録音された時って、まだ日本とアメリカは戦争中で、戦艦大和が東シナ海に沈んだ2ヶ…

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Freddie Redd『San Francisco Suite』評

フレディ・レッドの『サンフランシスコ組曲』。 今日のような日差しの気持ち良い秋の晴れた日に散歩をしながら聴くにはピッタリの音源です。 1957年10月2日録音。 今日からちょうど53年に録音されたピアノトリオの傑作です。 サンフランシスコ組曲アーティスト: フレディ・レッド,ジョージ・タッカー,アル・ドリアーズ出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック発売日:…

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Jackie McLean『Swing Swang Swingin』評

Swing Swang Swingin/Jackie McLean ジャッキー・マクリーンを代表するアルバム、 そして、ワンホーンアルバムの傑作でもある『スウィング・スワング・スウィンギン』。 本日、2010年10月2日は、この作品が録音されてから、ちょうど60年目にあたります。 安定したリズムセクションにのって繰り広げられる熱量たっぷりのマクリーンのアルトサックス。いつ…

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