Art Blakey『A Night At The Bird Land vol.2』評

本日配信のメルマガは1522号なので、それにちなんでブルーノート1522番『バードランドの夜 vol.2』評です。 バードランドの夜 Vol.2 [Limited Edition] / アート・ブレイキー, カ... ライブでありながら、このまとまり感の秘密は? 詳しくはレビューのほうをお読みください。

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ジャズ来るべきもの

The Shape Of Jazz To Come/Ornette Coleman 耳にキンキンくる美しさ。 脳にズキズキくる狂騒かつ狂走美。 私にとっては、美の新しい価値観を植え付けてくれた1枚なのかもしれません。 《ピース》や《コンジーニアリティ》。 このようなタイプの曲って、それまでのジャズにはあるようでなかったタイプのメロディ。 少々奇妙に捻子曲がっていな…

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Art Blakey『バードランドの夜 vol.1』評

ブルーノート1521番、 『バードランドの夜 vol.1』! バードランドの夜 Vol.1 [Limited Edition] / アート・ブレイキー, ク... 名物ドアボーイ&司会者、ピー・ウィー・ラッセルのアナウンスがやっぱりいい。これがないと、このアルバムの魅力が半減、というわけではないけれども、やっぱりあるからこその『バードランドの夜』なんだよな~と思います。…

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新旧入り混じった『ジャズ・ナウ2011』は、お買い得コンピレーションアルバムといえるかもしれない。

EMIミュージック所属のジャズマンの演奏が編まれた2011年版の2枚組ジャズ・コンピレーション・アルバムです。 EMIというからには、やっぱりブルーノートの作品が多いのですが、ノラ・ジョーンズ、寺井尚子、ハイ・ファイヴ、クオシモードなど新し目の音源もバランスよく混入されているので、お買い得なコンピといえるのではないでしょうか。 ▼収録曲 [Disc 1] 01 センチメンタル…

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ホレス・シルヴァー『ホレス・シルヴァー・トリオ』評

本日配信のメルマガは1520号。 それにちなんで、本日のご紹介はブルーノート1520番の『ホレス・シルヴァー・トリオ』です。 ホレス・シルヴァー初期の名作ですね。 初期の頃からホレス・シルヴァーのピアノはポキポキしていて、 ファンキーなスタイルを確立する前の、 この時期の彼のピアノのフレーズは、 バド・パウエルのフレーズがいたるところに顔を出すことから、 …

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Herbie Nicols『Herbie Nicols Trio』評

ブルーノート1519番の『ハービー・ニコルズ・トリオ』。 ハービー・ニコルス・トリオ [Limited Edition] / ハービー・ニコルス, アル... よくセロニアス・モンクと同列に「風変わりなピアニスト」と称されることの多いニコルスですが、正直、最初にこのアルバムを聴いたときは、彼の持ち味がよく分からなかった記憶があります。 モンクのような強烈なインパクトやキ…

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Horace Silver『Horace Silver And The Jazz Messangers』評

本日配信のメルマガは1518号なので、紹介もブルーノート1518番を。 『ホレス・シルヴァー・アンド・ザ・ジャズ・メッセンジャーズ』です。 ホレス・シルヴァー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ [Limited Edition] / ホレ... ファンキーナンバーで、ジュークでもヒットもした《ザ・プリーチャー》が収録されていることで有名なアルバム。とっかりとしてこの曲に…

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John Patton『Let'em Roll』評

本日2010年12月11日より、ちょうど37年前の、 1965年12月11日に、 オルガン奏者、ジョン・パットンはブルーノートに『レッテム・ロール』を録音しました。 Let Em Roll [Import, From US] / Big' John Patto... 夏に聴くと、涼しくて最高なサウンドなのですが、じつは冬に録音されていたんですね。 もちろん、…

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Gil Melle『Pattern In Jazz』評

ブルーノート1517番、ギル・メレの『パターン・イン・ジャズ』。 ブルーノートのアルフレッド・ライオンと、録音技師のルディ・ヴァン・ゲルダー出会いのキッカケとなったアルバムでもあります。 パターンズ・イン・ジャズ(紙ジャケット仕様) [Limited Edition, Origin... リーダーのギル・メレはこのアルバムではバリトンサックスに徹しています。 …

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四谷「いーぐる」にて、『ジャズ耳の鍛え方』発売記念イベント

明日の午後3時半より、四谷のジャズ喫茶「いーぐる」にて、マスターの後藤雅洋氏・著の『ジャズ耳の鍛え方』発売記念イベントが行われます。 ジャズ耳の鍛え方 (NTT出版ライブラリーレゾナント) [単行本(ソフトカバー)] / 後藤 ... 「いーぐる掲示板」によると、ゲストには中山康樹氏と村井康司氏がいらして、後藤さんと3人による鼎談形式でイベントが進行するとのことです。 …

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Dollar Brand (Abdullah Ibrahim)『Good News From Africa』評

Good News From Africa/Dollar Brand 本日2010年12月10日より、ちょうど37年前の、 1973年12月9日に、 アブダーラ・イブラヒム(ダラー・ブランド)は、 『グッド・ニュース・フロム・アフリカ』を録音しました。 ピアノとベースのデュオ、それに演奏者たちのヴォーカルが加わります。 素朴でスピリチュアル。 次第に…

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Jutta Hipp『At The Hickory House vol.2』評

本日は、ブルーノート1516番、『ヒッコリーハウスのユタ・ヒップvol.2』! ヒッコリー・ハウスのユタ・ヒップ Vol.2 [Limited Edition] / ユタ・ヒ... vol.1⇒vol.2と、当日の演奏順に曲が収録されているようですが、緊張した音の表情のvol.1にくらべると、vol.2のほうは、緊張がほぐれ、リラックスしたピアノになってきています。 1…

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John Coltrane『至上の愛』

本日2010年12月9日より、ちょうど46年前の、1964年12月9日に、コルトレーンは『至上の愛』を録音しました。 至上の愛 [Limited Edition, SHM-CD] / ジョン・コルトレーン, マッ... スピリチュアル、宗教的、そう発売当時は感じられていたのかもしれませんが、 今の若者たちの耳が捉えるコルトレーンのテナーサックスは、 一言「カッコい…

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ユタ・ヒップ ヒッコリー・ハウス

ブルーノート1515番『ユタ・ヒップ・アット・ザ・ヒッコリーハウス vol.1』! ヒッコリー・ハウスのユタ・ヒップ Vol.1 [Limited Edition] / ユタ・ヒ... ホレス・シルヴァー的なドライブ感と、トリスターノ的な理知的でちょっと冷やかな感触。 この相容れなさそうな2要素が気持ちよく共存しているユタ・ヒップのピアノは、一度慣れてしまうと、かなり病…

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Jimmy Smith『The Champ/A New Sound-A New Star Jimmy Smith At The Organ vol.2』評

本日配信のメルマガは1514号。 よって、取り上げるアルバムもブルーノート1514番。 ジミー・スミスの『ザ・チャンプ』です。 ザ・チャンプ [Limited Edition, Original recording rem... 鳴りやまないオルガンの洪水。豪雨。雨嵐。 とにかく、圧倒的なオルガンのシャワーを浴びまくれる! といえば、聴いたことがある人には、このニュアン…

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Thelonious Monk『Briliant Corners』評

本日2010年12月7日より、ちょうど54年前の、1956年12月7日に、セロニアス・モンクの傑作アルバム『ブリリアント・コーナーズ』が録音されました。 ブリリアント・コーナーズ [Limited Edition] / セロニアス・モンク, アーニ... 録音されたのは、LPでいえばB面の2曲。 《アイ・サレンダー・ディア》と《ベムシャ・スゥイング》です。 …

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Thad Jones『Detroit-New York Junction』評

ブルーノート1513番、サド・ジョーンズのリーダー作『デトロイト―ニューヨーク・ジャンクション』評をアップしました。 デトロイトNYジャンクション / サド・ジョーンズ, ビリー・ミッチェル, ケニー・バレル, ... サドは、クリフォード・ブラウンやリー・モーガンのようなタイプのトランペッターではないので、彼らの表現スタイルに慣れてしまった耳で聞くと、どうにもノホホ…

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ホレス・パーラン『ヘディン・サウス』評

Headin' South/Horace Parlan 本日2010年12月6日より、ちょうど50年前の、1960年12月6日に、ピアニスト、ホレス・パーランはピアノトリオにコンガを加えた編成の『ヘディン・サウス』を録音しました。 土臭いレイ・バレットのコンガが最高。 アーシーな味を倍増させています。 ⇒レビューはこちらです。

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