Andrew Hill『Point Of Departure』評

本日2011年3月31日より、ちょうど47年前の1964年3月31日、ピアニスト、アンドリュー・ヒルはブルーノートに『ポイント・オブ・デパーチャー』を録音しました。 ポイント・オブ・ディパーチャー+3(完全限定生産/紙ジャケット仕様) [Limited Edi... エリック・ドルフィーにトニー・ウィリアムス、ジョー・ヘンダーソンら当時の鬼才&俊英らとともに織りなす重くて…

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土濃塚隆一郎さん4月のライブのお知らせ

フリューゲル・ホーン奏者、土濃塚隆一郎さん、4月のライブのお知らせです。 4月も精力的にライブ活動をされる予定の土濃塚さん。 時間のある方は是非みにいこう! 4/6(水) 銀座SWING http://www.xx.em-net.ne.jp/~swing/index.html open 6:00pm start 7:00pm  中央区銀座西2丁目2番地 銀座インズ2-2…

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Joe Pass『For Django』評

For Django/Joe Pass ギタリスト、ジョー・パスの『フォー・ジャンゴ』評をアップしました。 ⇒こちらです 少年の頃より、レコードが擦り切れるほどジャンゴをかけては、彼の音をコピーし、ギターの練習に明け暮れていたジョー・パス。 麻薬癖を断つために20代の大半を療養所生活で棒に振ってしまったパスですが、ギターは継続して続け、ジャンゴへの変わらぬ思いが1枚のアル…

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Zoot Sims『Zoot At Ease』評

ズート・シムズの諸作品の中でも人気の高い『ズート・アット・イーズ』評をアップしました。 ⇒こちらです。 Zoot at Ease [Import, From US] / Zoot Sims, Gra... くつろぎと、心地よく揺れるスイング感に満ちたズートのテナーですが、ソプラノサックスに持ち換えることによって、表現のなかに新たな表情を生み出すことに成功していると思いま…

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Pat Moran『This Is Moran』評

先日発売された「ラファロ本」の影響で、ここのところスコット・ラファロづいている私ですが、 スコット・ラファロ その生涯と音楽 [単行本] / ヘレン・ラファロ・フェルナンデス (著);... スコット・ラファロの強靭なウォーキング・ベースをげっぷがでるほど堪能できるアルバム、パット・モランの『ジス・イズ・パット・モラン』評をアップしました。 ⇒レビューはこちらになります…

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スコット・ラファロ、4ビートの快楽

先日紹介した、新刊の『スコット・ラファロ その生涯と音楽』。 スコット・ラファロ その生涯と音楽 [単行本] / ヘレン・ラファロ・フェルナンデス (著);... 彼の生い立ちや恋、音楽の学びの過程などは、妹のヘレンさんの記述を興味深く読んでいただくとして、ヘレンさんの章の後に設けられた解説の章が個人的には面白く、昨日も何度も読み返しながら解析の対象となるアルバムを交互に聴い…

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『スコット・ラファロ その生涯と音楽』

ビル・エヴァンス・トリオをささえた名ベーシスト、スコット・ラファロ本の決定版『スコット・ラファロ その生涯と音楽』(国書刊行会)が発売されました。 没後50周年記念出版とのことです。 スコット・ラファロ その生涯と音楽 著者はラファロの妹、ヘレン・ラファロ・フェルナンデス、 翻訳は、ここのところすごい勢いでジャズ本を出しまくっている音楽評論家の中山康樹氏(実際、六本木のあおい…

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Horace Silver『Serenade To A Soul Sister』評

本日2011年3月25日より、ちょうど43年前の今日、1968年3月25日に、ホレス・シルヴァーはチャールス・トリヴァーやスタンリー・タレンタインらとともに『セレナーデ・トゥ・ア・ソウル・シスター』を録音しました。 Serenade to a Soul Sister [Import, From UK] / H... ノリノリでゴキゲンなナンバー《サイケデリック・サリー》ではじ…

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Clifford Brown&Max Roach『In Concert』評

クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ・クインテットの『イン・コンサート』! イン・コンサート~コンプリート・ヴァージョン / クリフォード・ブラウン&マックス・ローチ, ... 1954年、マックス・ローチの誘いに応じて結成されたクリフォード・ブラウンとローチによるクインテット。 このコンボ結成直後のライブの模様と、4カ月後の演奏が収録されたアルバムです。 …

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Sonny Clark『Sonny Clark Trio (Time盤)』評

本日2011年3月23日より、ちょうど51年前の1960年3月23日に、ピアニスト、ソニー・クラークはタイムというレーベルに『ソニー・クラーク・トリオ』を録音しました。 ソニー・クラーク・トリオ+6 [SHM-CD] / ソニー・クラーク, ジョージ・デュヴィヴィ... 『ソニー・クラーク・トリオ』といえば、ブルーノート盤が有名ですが、 ソニー・クラーク・トリオ+3 /…

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Don Cherry『Dona Nostra』評

本日2011年3月22日より、ちょうど18年前の1993年3月22日から24日までの3日間、トランペット奏者、ドン・チェリーがECMレーベルに『ドナ・ノストラ』を録音しました。 Dona Nostra [Import, From US] / Don Cherry (CD ... 自由でいて、そしてかなり思索的で深い演奏。 楽器同士の音の距離感、バランスも非常に空間的で気…

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すごい!プロフェット5で《フォトムジーク》を再現

ジャズネタではありませんが、YouTubeで素敵な映像を発見。 テクノ(YMO)世代にとっては鳥肌ものの内容です。 昔NHK FMの坂本龍一の「サウンド・ストリート」をラジオにかじりつくように聞いていた人にとっては、とても懐かしく感じるのではないでしょうか。 この番組のオープン&エンディングトラックの《フォトムジーク》を、なんとプロフェット5の多重録音でコピー&再現する過程の映…

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Max Roach『Jazz In 3/4 Time』評

本日2011年3月20日より、ちょうど54年前の1957/03/20に、ドラマー、マックス・ローチのリーダー作『ジャズ・イン・3/4タイム』に収録されている代表曲《ヴァルス・ホット》がニューヨークで録音されました。 ヴァルス・ホット ジャズ・イン3/4タイム [Limited Edition] / マックス・... ソニー・ロリンズのテナーサックス、ケニー・ドーハムのトランペ…

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Marc Ribot『The Book Of Heads』評

本日2011年3月19日より、ちょうど16年前の1995年3月19日に、ギタリストのマーク・リボーがジョン・ゾーンが作曲したナンバーを演奏した『ザ・ブック・オブ・ヘッズ』を録音しました。 The Book Of Heads [Import, From US] / John Zorn... 精緻に歪んだ奇妙な世界、とでもいうべきでしょうか、起承転結のない、まるでギターを初めて手…

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Stan Getz&Joao Gilberto『Getz/Gilberto』評

本日2011年3月18日より、ちょうど48年前の1963年3月18日と19日に、スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルト、そして《イパネマの娘》には、アストラッド・ジルベルトがヴォーカルで参加した『ゲッツ・ジルベルト』が録音されました。 ゲッツ/ジルベルト / アントニオ・カルロス・ジョビン, トミー・ウィリアムス, ミルトン・バ... 何度聴いても、まったく飽きない、聴…

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ウラン『Heaven』

現在はジャズシンガー・青木カレンがウランの名で活躍していた頃の、「ウラン」名義のファーストアルバム。 スタンダードを歌うカレン嬢も良いが、オリジナルと同化したこの時代がたまらなく好きだという方も多いはず。 ▼収録曲 1. AU!RORA 2. Winter Sleep 3. 深海 4. LUCKY!(Toy-Box Version) 5. 微笑わない楽園 6. L…

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寺井尚子の新譜『ライムライト』

ジャズ・ヴァイオリニスト、寺井尚子の新譜『ライムライト』発売! 今回のテーマは「映画音楽」。 ライムライト / 寺井尚子 ▼収録曲 1. 愛のプレリュード 2. シャコンヌ 3. ゴッドファーザー 愛のテーマ 4. エル・チョクロ 5. チャップリン・メドレー 6. 展覧会の絵 7. メリー・ゴー・ラウンド 8. サムホエア (「ウエス…

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Hamton Hawes『The Trio vol.1』評

ハンプトン・ホーズの代表作『ザ・トリオ』評をアップしました。 ⇒こちらです。 The Trio vol.1 抜群のノリと安定したテクニック。 彼が27歳の時に録音した作品ですが、これを録音する直前の彼は、米軍の兵士として日本に駐留していました。 つまり、この作品で聴ける音は、当時の日本で奏でられ、多くの日本人を魅了していた音に近いものなのかもしれませ…

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地震とスピーク・ロウ

地震でした。 東日本大地震。 東京では、いまだ時折軽微な余震が続いている状況ですが、私に関してはおかげさまで家族ともども無事でした。 というより、今回の長くしたたかな揺れにもかかわらず、壁に立てかけておいただけのウッドベースも倒れず、陶器、ガラス類は1枚も割れずに済みました。 破損したものといえば、息子が机の上に飾っていたガンプラ(ガンダムのプラモデル)の中にジム寒冷…

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ジョージ・ウォーリントン・イズ・バック

ジョージ・ウォーリントンといえば、白人パウエル系ピアニストとして知られていますが、おそらく多くの方が知っている彼の作品は、50年代のごくごく初期のものが多いのではないでしょうか? 『ジョージ・ウォーリントン・イズ・バック』は、83年に録音された作品で、なんと26年ぶりの録音です。 しかも、ピアノソロ。 パウエル風の力強い右手のメロディラインは健在ですが、月日を経たことによって、…

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