Max Roach『Jazz In 3/4 Time』評

本日2011年3月20日より、ちょうど54年前の1957/03/20に、ドラマー、マックス・ローチのリーダー作『ジャズ・イン・3/4タイム』に収録されている代表曲《ヴァルス・ホット》がニューヨークで録音されました。 ヴァルス・ホット ジャズ・イン3/4タイム [Limited Edition] / マックス・... ソニー・ロリンズのテナーサックス、ケニー・ドーハムのトランペ…

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Marc Ribot『The Book Of Heads』評

本日2011年3月19日より、ちょうど16年前の1995年3月19日に、ギタリストのマーク・リボーがジョン・ゾーンが作曲したナンバーを演奏した『ザ・ブック・オブ・ヘッズ』を録音しました。 The Book Of Heads [Import, From US] / John Zorn... 精緻に歪んだ奇妙な世界、とでもいうべきでしょうか、起承転結のない、まるでギターを初めて手…

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Stan Getz&Joao Gilberto『Getz/Gilberto』評

本日2011年3月18日より、ちょうど48年前の1963年3月18日と19日に、スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルト、そして《イパネマの娘》には、アストラッド・ジルベルトがヴォーカルで参加した『ゲッツ・ジルベルト』が録音されました。 ゲッツ/ジルベルト / アントニオ・カルロス・ジョビン, トミー・ウィリアムス, ミルトン・バ... 何度聴いても、まったく飽きない、聴…

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ウラン『Heaven』

現在はジャズシンガー・青木カレンがウランの名で活躍していた頃の、「ウラン」名義のファーストアルバム。 スタンダードを歌うカレン嬢も良いが、オリジナルと同化したこの時代がたまらなく好きだという方も多いはず。 ▼収録曲 1. AU!RORA 2. Winter Sleep 3. 深海 4. LUCKY!(Toy-Box Version) 5. 微笑わない楽園 6. L…

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寺井尚子の新譜『ライムライト』

ジャズ・ヴァイオリニスト、寺井尚子の新譜『ライムライト』発売! 今回のテーマは「映画音楽」。 ライムライト / 寺井尚子 ▼収録曲 1. 愛のプレリュード 2. シャコンヌ 3. ゴッドファーザー 愛のテーマ 4. エル・チョクロ 5. チャップリン・メドレー 6. 展覧会の絵 7. メリー・ゴー・ラウンド 8. サムホエア (「ウエス…

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Hamton Hawes『The Trio vol.1』評

ハンプトン・ホーズの代表作『ザ・トリオ』評をアップしました。 ⇒こちらです。 The Trio vol.1 抜群のノリと安定したテクニック。 彼が27歳の時に録音した作品ですが、これを録音する直前の彼は、米軍の兵士として日本に駐留していました。 つまり、この作品で聴ける音は、当時の日本で奏でられ、多くの日本人を魅了していた音に近いものなのかもしれませ…

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地震とスピーク・ロウ

地震でした。 東日本大地震。 東京では、いまだ時折軽微な余震が続いている状況ですが、私に関してはおかげさまで家族ともども無事でした。 というより、今回の長くしたたかな揺れにもかかわらず、壁に立てかけておいただけのウッドベースも倒れず、陶器、ガラス類は1枚も割れずに済みました。 破損したものといえば、息子が机の上に飾っていたガンプラ(ガンダムのプラモデル)の中にジム寒冷…

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ジョージ・ウォーリントン・イズ・バック

ジョージ・ウォーリントンといえば、白人パウエル系ピアニストとして知られていますが、おそらく多くの方が知っている彼の作品は、50年代のごくごく初期のものが多いのではないでしょうか? 『ジョージ・ウォーリントン・イズ・バック』は、83年に録音された作品で、なんと26年ぶりの録音です。 しかも、ピアノソロ。 パウエル風の力強い右手のメロディラインは健在ですが、月日を経たことによって、…

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南博『From Me To Me』評

ピアニスト南博の『From Me To Me』! From me to me / 南 博 (CD - 2010) アコースティックで奏でられているにもかかわらず、爽やかなフュージョンを聴いているような音の触感。そして、ピュアな少年の心に戻れそうな、柔らかで素朴なメロディの数々。 最初に聴いたときは、「聴きやすいけど、すぐに飽きそう」と思ったものですが、なんだかんだい…

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Sonny Rollins『アルフィーのテーマ』評

ソニー・ロリンズの代表作の1枚、『アルフィーのテーマ』! アルフィー / ソニー・ロリンズ, J.J.ジョンソン, フィル・ウッズ, ロジャー・ケラウェ... キャッチーでつかみのよいタイトル曲。 テーマのサビに挟まれるケニー・バレルの「1小節ソロ」がツボにはまりまくります。 初心者には聴きやすいロリンズ入門アルバムとして、 マニアには、試行錯誤と前進を重ねるロ…

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