Pat Martino『Desperado』評

本日2011年3月9日より、ちょうど41年前の1970年の3月9日に、パット・マルティーノの『デスペラード』が録音されました。 Desperado [Import, From US] / Pat Martino (CD -... 圧倒的な速弾きテクニックはもちろんのこと、正確な音価、音の粒立ちなど音に対する細やかな神経の行き届き具合、配慮(ま、それがテクニックの基礎ではあるの…

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Billie Holiday『Lady In Satin』評

ビリー・ホリデイの晩年の傑作『レディ・イン・サテン』! レディ・イン・サテン+4 [Limited Edition] / ビリー・ホリデイ (CD -... ボロボロの声、老いた声、残り少ない人生の最後の気力を振り絞った執念の歌唱……。 このような先入観を捨てて、まずは聴いてみましょう。 歌とはなにか、表現力とはなにかを深く考えるきっかけになるかもしれません。…

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Mose Allison『Back Country Suite』評

2011年3月7日の本日より、ちょうど54年前の 1957年3月7日に、 ピアニスト兼ヴォーカリストのモーズ・アリソンのリーダー作『バック・カントリー・スーツ』が録音されました。 バック・カントリー・スイート / モーズ・アリソン, テイラー・ラファーグ, フランク・イソラ... ピアノもヴォーカルも軽やか。 けして巧いヴォーカルとはいえませんが、鼻歌まじりで気…

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ザ・スリーサウンズ『イントロデューシング・ザ・スリーサウンズ』評

なんだかんだで、発行しているメルマガも、本日で1600号に到達することができました。 ご購読いただいている読者の皆さま、ありがとうございます。 そして、今回のメルマガは1600号なので、取り上げるアルバムも、ブルーノートの1600番です。 スリー・サウンズの『イントロデューシング』。 当初はワシントンDCで活躍するテナーサックス入りのカルテットでしたが…

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Bennie Green『ソウル・スターリン』評

いよいよブルーノート1500番台シリーズの紹介も終盤に近付いてきました。 ここ数カ月、ブルーノートの音源を改めて聴きまくっていましたが、やはり、自分が好きなジャズのテイスト、雰囲気、音、ニュアンスは、このあたりが原点なのだなということを改めて再確認しました。 やっぱりブルーノート最高! というわけで、本日配信するメルマガが1599号なので、やはり紹介するのもブルーノートの1…

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Bud Powell『Time Waits』評

本日は、ブルーノート1598番、バド・パウエルの『タイム・ウエイツ』です。 タイム・ウェイツ ジ・アメイジング・バド・パウエル Vol.4+1 / バド・パウエル, サム... 個人的にはもっとも「怖い」パウエルの1枚。 最初に買った思い出のアルバムでもあります。 よじれまくったピアノ、 ゴリン、ズシンと悲鳴をあげるピアノ、 音からは灰色に渦巻き、うねるマインド、…

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