日野皓正『Hi-Nology』評

HI-NOLOGY/日野皓正 本日2011年7月31日より、ちょうど42年前の1969年7月31日に、当時25歳の若きトランペッター、日野皓正はアルバム『ハイノロジー』を録音しました。 内容はというと、……いやあ、もろ電気マイルス。 しかし、パクリと一言ではくくりがたいマイルスへの憧れ、そこから生ずる勢い、熱気がストレートに伝わってくる音なのです。 エネル…

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Lee Konitz『I Concentrate On You』評

本日2011年7月30日よりちょうど37年前の1974年7月30日に、アルトサックス奏者、リー・コニッツは、ベーシスト、レッド・ミッチェルとのデュオ『アイ・コンセントレイト・オン・ユー』を録音しました。 I Concentrate on You [CD, Import, From US] コニッツのサックスも良いのですが、レッド・ミッチェルの太いベース、太いだけではな…

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Brad Mehldau『Art Of The Trio vol.2 Live At Village Vanguard』評

本日2011年よりちょうど14年前の1997年7月29日から8月3日までの間、ブラッド・メルドウ率いるピアノトリオ「アート・オブ・ザ・トリオ」はニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードに出演し、そのときの演奏の模様が『アート・オブ・ザ・トリオ vol.2 ライブ・アット・ヴィレッジ・ヴァンガード』に収録されています。 Art of Trio 2: Live at the Vill…

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川上さとみ『Innocent Eyes』評

川上さとみの3枚目のリーダー作『イノセント・アイズ』評をアップしました。 ⇒こちらです。 イノセント・アイズ / 川上さとみ, 上村信, 田鹿雅裕 (演奏) (CD - 2008) 以前、寺島靖国氏の番組『PCMジャズ喫茶』に出演した際、寺島氏がこのアルバムの《ダウン・ウィズ・イット》を絶賛していました。 その少し後に『ジャズ批評』誌の企画で「女性ジャズピアノ」の…

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Miles Davis『In Europe』評

本日2011年7月27日より、ちょうど48年前の1963年7月27日にマイルス・デイヴィス・クインテットがフランスでおこなったライブの模様が『マイルス・イン・ヨーロッパ』に収録されています。 マイルス・イン・ヨーロッパ まだウェイン・ショーターが加入する前。 テナーサックスはジョージ・コールマンで、彼のプレイはウェインに比べると、保守的かもしれませんが、しかしなかな…

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Serge Chaloff『Blue Serge』評

超大型台風が過ぎ去って以来、それまでモワモワとうだるように東京を覆い尽くしていた暑苦しい湿気が和らぎ、日中は暑い日もあるものの、明け方などは肌寒い日もあるほど、どことなく空気はカラリとした状態で、決して心地の悪い陽気ではありません。 そんな陽気の折にピタリなのが、サージ・チャロフのバリトンサックス。 昼に吉、夜に良し。あっさりと軽やかに鳴り響くチャロフのバリトンは構えることなくサ…

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ブーガルー・ジョー・ジョーンズ『ブラック・ホイップ』評

これは超ゴキゲンなノリノリサウンドです。 ヤバいぐらいにノリノリのしゃかりきギター。 絶妙にいなたいところもグー! ブーガルー・ジョー・ジョーンズの『ブラック・ホイップ』は、本日2011年7月25日より、ちょうど38年前の1973年7月25日録音されました。 ブラック・ホイップ [Limited Edition] / ブーガルー・ジョー・ジョーンズ, ... …

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Mark Shim『Turbulent Flow』評

マーク・シムの『タービュレント・フロウ』を久々に聴いています。 トグロをまくようなドス黒いテナーサックスは、まるでジョー・ヘンダーソン。 たしかにジョーヘンの《リコーダー・ミー》を演奏しているあたり、マーク・シムは色濃くジョーヘンの影響を受けていることがわかります。 Turbulent Flow / BLUE NOTE なかなか聴きごたえのあるタフなアルバ…

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Gabor Szabo『Gypsy 66』評

Gypsy'66/Gabor Szabo とにかく独特。 ガボール・ザボのギターは、パッと聴きではなかなかその味わいが分かりにくいものですが、少しずつ「ん? このギターって、かなり独特で面白いぞ」と気づいてくるはず。 彼の代表作『ジプシー66』は、渡辺貞夫もフルートで参加していて、比較的聴きやすいアルバムです。 ハンガリー出身のギタリスト、ガボール・ザボ。 …

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Pat Metheny『Still Life(Talking)』評

パット・メセニーの『スティル・ライフ』評をアップしました。 ⇒こちらです。 Pat Metheny パットメセニー / Still Life (Talking) 【CD】 以前、ラジオ番組にゲスト出演してくれた甲斐のジャズ大名いっきさんが番組でかけ、「メセニーの真髄はPMG(パット・メセニー・グループ)にこそあり!」と強く主張されていたことが印象的だったので、な…

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Bobby Hutcherson『Oblique』評

本日2011年7月21日より、ちょうど44年前の1967年7月21日に、ボビー・ハッチャーソンはブルーノートに『オブリーク』を吹きこみました。 ただし、長らくこの音源は発売されずにお蔵入りになっていました。 しかし、演奏の内容は極上で、なぜ未発表だったのか首をかしげるほどクオリティの高い演奏ばかり。 Oblique [Original recording remastere…

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粘土の城壁

大型台風6号が関東に接近中で、昨日より雨が降ったりやんだり、そして湿度がベタベタに高く冷房を切ると、まったりとした空気がドンヨリと重たくのしかかってきます。 そんな時は、曇った気分をはねのけるほどパワー溢れる音楽を聴きたいですね。 だから、ベーシスト、アンリ・テキシェの『粘土の城壁』。 Remparts D'argile [Import, From US] …

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Enrico Pieranunzi『UN'ALBA DIPINTA SUI MURI』評

UN'ALBA DIPINTA SUI MURI [Import, From US] / Enrico Pieranunzi 本日2011年7月19日より、ちょうど13年前の1998年7月19日に、エンリコ・ピエラヌンツィは、ウンブリア・ジャズ・フェスティヴァルにてピアノのソロ演奏を披露しました。 その模様が収録されているCDが『UN'ALBA DIPINTA SUI …

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Freddie Redd『Under Paris Skies』評

輸入盤が長い間品切れだったフレディ・レッドの『パリの空の下』。 しかし、現在は寺島レコードインポートが発売元となり、寺島氏書き下ろしの日本盤ライナー付きで発売されているので、手に入れられずに中古ショップめぐりをしつつもなかなか手に入らず、地団太踏んでいた方にとっては嬉しい状況になったのではないかと思います。 UNDER PARIS SKIES / パリの空の下 (直輸…

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Steve Wilson『Blues For Marcus』評

暑いです。 夏風邪ひいちゃいました。 鼻水でまくりで大変です。 ポカリスエットで水分を補給していますが、それもすべて鼻水になって体外に出て今って入る感じで、喉の渇きがとまりません。 そんな暑っ~い夏には、涼しげな4ビート。 もちろん、演奏そのものは熱いのですが、演奏から漂う雰囲気はどこかクールでスマート。 そんなわけで、涼やかで透明なアルトサックスを吹くスティ…

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Eric Dolphy『At The Five Spot vol.1』評

本日2011年7月16日より、ちょうど50年前の1961年7月16日に、エリック・ドルフィーとブッカー・リトルの双頭コンボは、ファイヴ・スポットにて凄まじいライブを繰り広げました。 『アット・ザ・ファイヴ・スポット』のvol.1と2、そしてメモリアルアルバムに演奏模様が分かれて収録されているのですが、なかでも《ファイヤー・ワルツ》や《ザ・プロフェット》が収録された『vol.1』が素…

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Antonio Carlos Jobim『Wave』評

本日2011年7月15日より、ちょうど44年前の1967年7月15日と、4カ月前の3月に、アントニー・カルロス・ジョビンはリーダー作の『ウェイヴ』を録音しました。 Antonio Carlos Jobim アントニオカルロスジョビン / Wave 彼の代表曲でもあり、美しいメロディとハーモニーをたたえたタイトル曲の《ウェイヴ》をはじめ、心地よいアレンジのボサナンバーが…

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Michel Petrucciani『Power Of Three』評

本日2011年7月14日より、ちょうど25年前の1986年7月14日のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルにて、ミシェル・ペトルチアーニと、ウェイン・ショーター、ジム・ホールの3人が繰り広げた、心温まるハイクオリティな演奏が収録されたアルバムが『パワー・オブ・スリー』です。 Michel Petrucciani ミシェルペトルチアーニ / Power Of Three …

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Keith Jarrett『Still Live』評

本日2011年7月13日より、ちょうど25年前の1986年7月13日のキース・ジャレットのライブが、『スティル・ライヴ(邦題:枯葉)』に収録されています。 【CD】枯葉+1キース・ジャレット・トリオ [SHM-CD][UCCU-6107] ジャック・ディジョネットとゲイリー・ピーコックのトリオ(スタンダーズ)による絶妙なコンビネーション。 この時のライブの模様は…

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