Bobby Hutcherson『Oblique』評

本日2011年7月21日より、ちょうど44年前の1967年7月21日に、ボビー・ハッチャーソンはブルーノートに『オブリーク』を吹きこみました。 ただし、長らくこの音源は発売されずにお蔵入りになっていました。 しかし、演奏の内容は極上で、なぜ未発表だったのか首をかしげるほどクオリティの高い演奏ばかり。 Oblique [Original recording remastere…

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『粘土の城壁』で台風をぶっとばせ!

大型台風6号が関東に接近中で、昨日より雨が降ったりやんだり、そして湿度がベタベタに高く冷房を切ると、まったりとした空気がドンヨリと重たくのしかかってきます。 そんな時は、曇った気分をはねのけるほどパワー溢れる音楽を聴きたいですね。 だから、ベーシスト、アンリ・テキシェの『粘土の城壁』。 息子のサックス奏者、セバスチャン・テキシェを伴い、たった3人編成のピアノトリ…

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Enrico Pieranunzi『UN'ALBA DIPINTA SUI MURI』評

UN'ALBA DIPINTA SUI MURI [Import, From US] / Enrico Pieranunzi 本日2011年7月19日より、ちょうど13年前の1998年7月19日に、エンリコ・ピエラヌンツィは、ウンブリア・ジャズ・フェスティヴァルにてピアノのソロ演奏を披露しました。 その模様が収録されているCDが『UN'ALBA DIPINTA SUI …

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Freddie Redd『Under Paris Skies』評

輸入盤が長い間品切れだったフレディ・レッドの『パリの空の下』。 しかし、現在は寺島レコードインポートが発売元となり、寺島氏書き下ろしの日本盤ライナー付きで発売されているので、手に入れられずに中古ショップめぐりをしつつもなかなか手に入らず、地団太踏んでいた方にとっては嬉しい状況になったのではないかと思います。 UNDER PARIS SKIES / パリの空の下 (直輸…

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Steve Wilson『Blues For Marcus』評

暑いです。 夏風邪ひいちゃいました。 鼻水でまくりで大変です。 ポカリスエットで水分を補給していますが、それもすべて鼻水になって体外に出て今って入る感じで、喉の渇きがとまりません。 そんな暑っ~い夏には、涼しげな4ビート。 もちろん、演奏そのものは熱いのですが、演奏から漂う雰囲気はどこかクールでスマート。 そんなわけで、涼やかで透明なアルトサックスを吹くスティ…

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Eric Dolphy『At The Five Spot vol.1』評

本日2011年7月16日より、ちょうど50年前の1961年7月16日に、エリック・ドルフィーとブッカー・リトルの双頭コンボは、ファイヴ・スポットにて凄まじいライブを繰り広げました。 『アット・ザ・ファイヴ・スポット』のvol.1と2、そしてメモリアルアルバムに演奏模様が分かれて収録されているのですが、なかでも《ファイヤー・ワルツ》や《ザ・プロフェット》が収録された『vol.1』が素…

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Antonio Carlos Jobim『Wave』評

本日2011年7月15日より、ちょうど44年前の1967年7月15日と、4カ月前の3月に、アントニー・カルロス・ジョビンはリーダー作の『ウェイヴ』を録音しました。 Antonio Carlos Jobim アントニオカルロスジョビン / Wave 彼の代表曲でもあり、美しいメロディとハーモニーをたたえたタイトル曲の《ウェイヴ》をはじめ、心地よいアレンジのボサナンバーが…

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Michel Petrucciani『Power Of Three』評

本日2011年7月14日より、ちょうど25年前の1986年7月14日のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルにて、ミシェル・ペトルチアーニと、ウェイン・ショーター、ジム・ホールの3人が繰り広げた、心温まるハイクオリティな演奏が収録されたアルバムが『パワー・オブ・スリー』です。 音の輪郭がしっかりとしたペトルチアーニのピアノに、ショーターのサックスとジム・ホールのギターのハ…

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Keith Jarrett『Still Live』評

本日2011年7月13日より、ちょうど25年前の1986年7月13日のキース・ジャレットのライブが、『スティル・ライヴ(邦題:枯葉)』に収録されています。 【CD】枯葉+1キース・ジャレット・トリオ [SHM-CD][UCCU-6107] ジャック・ディジョネットとゲイリー・ピーコックのトリオ(スタンダーズ)による絶妙なコンビネーション。 この時のライブの模様は…

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