Karin Krog『We Could Be Flying』評

早いもので、もう8月も終わりです。 もう明日から9月。 さらば、夏! って感じではありますが、まだまだ残暑というか暑い日々。 そんなわけで、さらば夏!な切ない気分をノスタルジックなサウンドに乗せてカーリン・クローグの透き通ったヴォーカルで涼しい気分になるのも良いですよ。 Karin Krog カーリンクローグ / We Could Be Flying 【…

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Eric Dolphy『Berlin Concerts』評

本日2011年8月30日より、ちょうど50年前の1961年8月30日に、エリック・ドルフィーはベルリンで熱狂的なライブを繰り広げました。この模様が『ベルリン・コンサーツ』に収録されています。 Eric Dolphy エリックドルフィー / Berlin Concerts 輸入盤 【CD】 リズムセクションは現地のミュージシャンたち。 必ずしもドルフィーのプレイにピタ…

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Lee Konitz『Motion』評

本日2011年8月29日より、ちょうど50年前の1961年8月29日に、リー・コニッツは『モーション』を吹きこみました。 モーション+3 / リー・コニッツ, ソニー・ダラス, エルヴィン・ジョーンズ (演奏) ピアノレストリオの決定盤! 演奏を煽るエルヴィン・ジョーンズと、遊びのないベースラインを手堅く奏でるソニー・ダラスも奮闘。 即興演奏のスリルと醍醐味を味わえる素晴ら…

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【9/28発売】JAZZ BEST ビル・エヴァンス

ビル・エヴァンス入門に最適な2枚組 『JAZZ BEST ビル・エヴァンス』が 9/28に発売されます。 収録曲、全24曲で、 定価は1700円のお得盤です。 JAZZ BEST ビル・エヴァンス Amazonで予約⇒JAZZ BEST ビル・エヴァンス 楽天で予約⇒JAZZ BEST ビル・エヴァンス ビル・エヴァンスが晩年、ワーナー・ブラザーズ…

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Benny Golson『グルーヴィン・ウィズ・ゴルソン』評

本日2011年8月28日より、ちょうど52年前の1959年8月28日に、ベニー・ゴルソンは『グルーヴィン・ウィズ・ゴルソン』を録音しました。 グルーヴィン・ウィズ・ゴルソン [Limited Edition] / ベニー・ゴルソン ドラムがアート・ブレイキーに、ベースがポール・チェンバースというリズムセクション。 ピアノがレイ・ブライアント、フロントのホーンにはゴルソンのテ…

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Dexter Gordon『Go!』評

本日2011年8月27日より、ちょうど49年前の1962年8月27日に、デクスター・ゴードンはブルーノートに『ゴー!』を録音しました。 ゴー! / デクスター・ゴードン, ソニー・クラーク, ブッチ・ウォーレン, ビリー・ヒギンズ ぶっ太いデックスのテナー、どっしりと安定したリズムセクション、哀愁たっぷり重たく粘るソニー・クラークのピアノ。 もう最高です。 これもジャズ喫…

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Bob Cooper『The Music Of Bob Cooper』評

本日2011年8月26日より、ちょうど54年前の1957年8月26日に、ボブ・クーパーは『ザ・ミュージック・オブ・ボブ・クーパー』をレコーディングしました。 Coop! The Music of Bob Cooper / Bob Cooper ほんわかムードの暖かいテナー。 アンサンブルも緊張感2、安定感5、のほほん感3といった配合で、リラックスして聴け、かつ和みます。…

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Lee Morgan『City Lights』評

本日2011年8月25日より、ちょうど54年前にリー・モーガンはブルーノートに『シティ・ライツ』を録音しました。 Lee Morgan リーモーガン / City Lights 輸入盤 【CD】 曲やアレンジはベニー・ゴルソンが担当。そのぶん、思う存分リー・モガンはトランペットの演奏に集中し、瞬発力がありながらもメロディアスなおいしいフレーズをたくさん繰り出しています。 カ…

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Dizzy Reece『Blues In Trinity』評

本日2011年8月24日より、ちょうど53年前の1958年8月24に、ディジー・リースは『ブルース・イン・トリニティ』を録音しました。 ブルース・イン・トリニティ/ディジー・リース あのマイルスからも称賛されたイギリス在住だったトランペッターは、このアルバムの録音を機にニューヨークへと進出します。 伸びやかに“歌う”リースのトランペット。サラリとスマートでまとま…

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Otis Spann『Walking The Blues』評

本日2011年8月23日より、ちょうど48年前の1963年8月23日に、オーティス・スパンは『ウォーキング・ザ・ブルース』を録音しました。 ウォーキン・ブルース / オーティス・スパン ピアノを打楽器のようにかきならし、まるで傍若無人な武骨男のようでありながらも、どこか漂うダンディズム。「漢(おとこ)」が惚れる、強い原酒のようなピアノがここにあります。

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土取利行+坂本龍一『DISAPPOINTMENT-HATERUMA』評

先日の雨で少し暑さも和らいだ感じがします。 ベランダに出て雨の匂い混じりの空気を吸うと、少しだけ土の香りの混ざった風が頬に当たり心地よい。どういうわけか、若き日の土取利行と坂本龍一の実験作『ディスアポイントメント・ハテルマ』を聴きたくなりました。 日本のフリージャズってなんだか土の香りが漂うものが多いと個人的には感じています。 Disappointment-Hateruma…

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『マイルス・オン・マイルス~マイルス・デイヴィス インタビュー集』のススメ

私はかつて宝島社という出版社で働いていたのですが、そこに就職した理由は、なんといっても、ジャズ本が豊富だったから、ということが大きな理由です。 『マイルス・デイヴィス自叙伝』や、『ウェス・モンゴメリー』、『ジャズ・ウエスト・コースト』、『セレブレイティング・バード』や、かつてあった神保町のジャズ喫茶「響」のマスターの『ジョイフル・ジャズ・ストリート』などといったマニアックな本も出していたし…

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Memphis Slim『Life Is Like That』評

たまにはブギウギピアノを聴くのもいいものです。 ダイナミックで楽しいブギウギピアノを楽しませてくれる名手といえば、彼。 メンフィス・スリムです。 彼の代表作『ライフ・イズ・ライク・ザット』は、ピアノにベース、それと2本のサックスによるアンサンブル。 Life Is Like That [Import, From UK] スリムのピアノもさることながら、ウィリ…

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Latin Jazz Quartet & Eric Dolphy『Caribe』評

本日2011年8月19日より、ちょうど51年前の1960年8月19日に、ラテン・ジャズ・クインテットとエリック・ドルフィーによる不思議な共演(?)『カリベ』が録音されました。 Caribe [Import, From US] / Latin Jazz Quintet, Eric Dolphy 一見、まったく別の音楽性を持っているかのように感じるLJQとドルフィーですが、不…

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Ella Fitzgerald & Louis Armstrong『Porgy & Bess』評

本日2011年8月18日より、ちょうど54年前の1957年8月18日から28日までの間、エラ・フィッツジェラルドとルイ・アームストロングによる傑作『ポーギーとベス』が録音されました。 ポーギーとベス / ルイ・アームストロング (演奏); ラッセル・ガルシア (指揮) 深い! 感動の波がじわじわと押し寄せてくるこの音源、じっくりと味わってください。

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Red Garland『A Garland Of Red』

本日2011年8月17日より、ちょうど55年前の1956年8月17日に、レッド・ガーランドは、初リーダー作のピアノトリオ『ア・ガーランド・オブ・レッド』を吹きこみました。 [初回限定盤 ] Red Garland レッドガーランド / Garland Of Red 1956年といえば、ガーランドがマイルス・デイヴィス・クインテットに在籍していたとき。 つまり絶好調の時期ゆえ…

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Art Blakey『Holiday For Skins vol.2』評

アート・ブレイキーの『ホリデイ・フォー・スキンズ vol.2』評をアップしました。 ⇒こちらです。 ホリデイ・フォー・スキンズ Vol.2 [Limited Edition] / アート・ブレイキー 複数のパーカッションがおりなすリズムの洪水。 アフリカの香りが色濃く漂いますが、主役はやはりブレイキー。 チャカポコと刻まれるパーカッションの上にのっかり、「リード…

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Tommy Flanagan『Over Seas』評

本日2011年8月15日より、ちょうど54年前の本日1957年8月15日に、J.J.ジョンソンのヨーロッパツアーにサイドマンとして同行した、トミー・フラナガン、ウィルバー・リトル、エルヴィン・ジョーンズは、ピアノトリオの名盤『オーヴァー・シーズ』をレコーディングしました。 Tommy Flanagan トミーフラナガン / Overseas 輸入盤 【CD】 2曲目の《チェルシー…

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原朋直&松島啓之『Go Straight!』評

原朋直&松島啓之のトランペットデュオ『Go Straight!』評をアップしました。 ⇒こちらです。 【CD】Go Straight!/原朋直&松島啓之 ハラ トモナオ・アンド・マツシマケイジ 楽器の王者トランペットの貫禄、余裕しゃくしゃくでありながらも、このスケールの大きさと楽しさ。 文句なしに5つ星をつけたくなる逸品です。

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Bud Powell『The Amazing Bud Powell vol.2』評

The Amazing Bud Powell vol.2/Bud Powell 本日2011年8月14日より、ちょうど58年前の1953年8月14日に、バド・パウエルは『ジ・アメイジング・バド・パウエルvol.2』に収録されている大半のナンバーをブルーノートにレコーディングしました。 「vol.2」の目玉曲は、《グラス・エンクロジャー》とされていますが、個人的には《オードリー…

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