Clark Terry『In Orbit』評

昨日も今日も東京は肌寒さが残るものの、気持ち良い陽気です。 とくに午前中の空気はすがすがしく、気分よく散歩ができます。 このような日には、ストレートで明快&爽快なトランペットがふさわしい。 クラーク・テリーのリーダー作『イン・オービット』。 彼の軽やかでのびのびしたプレイは、今の陽気にピッタリです。 In Orbit/Clark Terry アマゾンで購入→In Or…

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Abbey Lincoln『A Turtles Dream』評

深夜にしんみりと一人酒をしたことがある人なら、きっとわかる感覚だと思うんですが、ふと流れてきたクサい歌や旋律に、じわ~っ心奪われることってありませんか?(ちょっとおっさん臭いデスカ?) じつは、私、あんまり深夜の一人酒ってしないんですよ。 人と飲むことが多いためか、対話相手のいないお酒ってあんまり楽しくない。 ジャズを聴きながらの一人コーヒーは楽しいですが(笑)。 そんなわけ…

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本日発売の楽器教則本 シンコー・ミュージックMOOK『肉体派アカデミック・ギター・ソロ~身体で覚えるコード・トーン・フレーズ・プログラム~(CD付)』2012/3/22

本日2012年3月22日発売の楽器教則本です。 肉体派アカデミック・ギター・ソロ~身体で覚えるコード・トーン・フレーズ・プログラム~(CD付) (シンコー・ミュージックMOOK)作者: 北郷真出版社/メーカー: シンコーミュージック・エンタテイメント発売日: 2012/03/22メディア: ムック初級・中級ギタリストはセッションの際、“Key”を音選びの基準としますが、熟達したギタリス…

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Keith Jarrett『The Melody At Night,With You』評

90年代末、慢性疲労症候群のため、しばらく活動を休止していたキース・ジャレットが、自宅のスタジオで録音したアルバム『ザ・メロディ・ナイト・ウィズ・ユー』。 寒いし、一日中雨だし、外に出るのも億劫だし…… ということで昨日は、こればっかり聴いてました。 The Melody At Night, With You/Keith Jarrett  アマゾンで購入⇒The Me…

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南博(Minami Hiroshi GO There!)『From Me To Me』評

本日2012年3月16日より ちょうど2年前の2010年3月16日から17日かけて、ピアニスト 南博は、アルバム『フロム・ミー・トゥ・ミー』を録音しました。 From me to me / 南 博  アマゾンで購入⇒From Me to Me 少年の心に戻ったかのような錯覚に陥るほど、ピュアなピアノとサウンド。 特にガツン!とくるような刺激やスリルに富んだ演奏とい…

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【豆知識】ルイ・アームストロングがアール・ハインズに与えた影響

Here Comes/Earl Hines ピアニスト アール・ハインズのピアノ奏法のスタイルは、最初はハーレム・ストライド奏法(♪ズンチャン・ズンチャンと左手が忙しくオクターブ上下をいったりきたりするスタイル)から出発したが、サッチモ(ルイ・アームストロング)と共演することで、シングルトーンを駆使したピアノ奏法のスタイルを開拓した。 ブラック・シカゴ・ジャズサウスサイド 第…

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【豆知識】アルフレッド・ライオンのダンス

ブルーノートのオーナー、アルフレッド・ライオン。 彼は、レコーディングの際に、演奏の調子が良くないと座っている椅子から動かなくなり、演奏がのってくると(彼の思い描いたサウンドになると)、コントロール・ルームの中を妙な格好で歩き回ったという。 ライオンのこの習性を知っているジャズマンたちは、このことをアルフレッドのダンスといい、彼が奇妙なダンスをはじめると自分たちの…

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【豆知識】ローヴィング・スピリッツ

ローヴィング・スピリッツは、嶋津健一、加藤真一、浅川太平、スガダイローなど個性豊かなミュージシャンたちの才能を発掘発表しつづけているレーベルで、マニアがニヤリとする作品を多く発表している。 最近の作品では、『秘宝感』がオススメ。 ちなみに中村梅雀もベーシストとして同レーベルから作品を発表している。 ブライト・フォーチュンアーティスト: 中村梅雀出版社…

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【豆知識】アル・ヘイグの『インヴィテーション』

アル・ヘイグが20年ぶりにカムバックを果たして録音したアルバムが『インヴィテーション』だ。 このトリオのパーソネルは、ジルベール・ロベール(b)、ケニー・クラーク(ds)だが、 当初はベースにニールス・ペデルセン、ドラムスにエド・シグペンが配される予定だったという。 いずれにせよ、 一度聴いたら忘れられない《インヴィテーション》。 長いブランクの間に何があっ…

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Al Haig『Al Haig Trio』評

本日2012年3月12日より、ちょうど58年前の1954年3月12日に、ピアニスト アル・ヘイグは『アル・ヘイグ・トリオ』を録音しました。 アル・ヘイグ・トリオ  アマゾンで購入⇒アル・ヘイグ・トリオ    楽天で購入⇒アル・ヘイグ・トリオ 陰影に富むヘイグのピアノも魅力ですが、正確な“歩幅”を誇るビル・クロウのベースが圧巻! ……といっても、実際に4ビートを奏でた…

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本日発売のCD 2012/03/11

本日2012年3月11日に発売のCDです。 昭和初期を代表する歌手、そしてボードビリアン二村定一(ふたむら ていいち)の声に耳を傾けてみてはいかがでしょう? 二村定一 ~街のSOS!~アーティスト: 出版社/メーカー: ぐらもくらぶ発売日: 2012/03/11メディア: CD▼収録曲 1. 浅草行進曲 / ハッピーナイン ジャズバンド / 共演:天野喜久代 2. アルゼ…

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【豆知識】ビル・エヴァンスの演奏スタイル

ビル・エヴァンスが頭角をあらわしはじめた時期のジャズ状況は、ウェストコースト(西海岸)の白人によるクール・ジャズの衰えにとって代わるかのようにイースト(ニューヨーク)の黒人たちが、黒人らしさを前面に打ち出した「ファンキー」を演奏しはじめた時期。 だからこそ逆に、エヴァンスの非ファンキー的なスタイルが際立ち、注目を浴びる要因にもなった。 ニュー・ジャズ・コンセプションズアーティ…

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【豆知識】マンフレート・アイヒャー

マンフレート・アイヒャー(マンフレッド・アイヒャー)はECMレーベルの創立者で、1943年ドイツのバイエルン州で生まれた。 レーベルを立ち上げたのは1969年で、レーベルのコンセプトは「沈黙に次ぐ最も美しい音」だった。 ちなみに彼はベーシストでもあり、ベルリン・アカデミー・オブ・ミュージックにて作曲とコントラバスを学び、ベルリン・フィルでコントラバスを演奏したこと…

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ドン・ランディの『枯葉』

ピアニスト ドン・ランディのリーダー作『枯葉』。 悪くいえば、何の変哲もない「ふつーの」ピアノトリオなのですが、リズムセクションがやたら気持ちがいい。 パーソネルをみるとベーシストがリロイ・ヴィネガー、ドラムスがメル・ルイスというベテラン。 なるほど。 リロイ・ヴィネガー奏でるウォーキングベースの“歩幅”に魅了されているベース好きにとっては要チェックのアルバムかもしれません。…

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阿部薫『ソロ・ライブ・アット・騒 vol.3』評

本日2012年3月10日より、ちょうど34年前の1978年3月10日にライブハウス「騒(がや)」にて行われた阿部薫のソロパフォーマンスが『ライブ・アット・騒 vol.3』に収録されています。 阿部薫/ソロ・ライヴ・アット・騒VOL.3    楽天で購入⇒阿部薫/騒VOL.3 ちなみに、ライナーノーツ執筆は、ジャズ喫茶「いーぐる」マスターの後藤雅洋氏。阿部薫との交流、…

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ベニー・グリーン『グリディン・アロング』評

本日2012年3月9日より、ちょうど51年前の1961年3月9日(と22日)に、トロンボーン奏者 ベニー・グリーンは『グライディン・アロング』を録音しました。 歌まで披露。ゴキゲンなグリーン。 テナーサックスにはジョニー・グリフィンも参加。通常はすごい勢いで吹きまくりなグリフィンですが、このアルバムでは、グリーンの歩調にあわせてゴキゲン&リラックスな吹奏。 ジュニア…

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ハンク・モブレイ・クインテット ハンク・モブレイ

本日2012年3月9日より、ちょうど55年前の1957年3月8日に、テナーサックス奏者のハンク・モブレイはブルーノートに『ハンク・モブレイ・クインテット』を録音しました。 ドラムスのアート・ブレイキーとピアノのホレス・シルヴァーの好サポートが光る盤です。 そして、この2人にベースがダグ・ワトキンスとくれば、これはもうかつてのジャズ・メッセンジャーズがリズムセクションではありま…

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The Tony Williams Lifetime『Emergency!』評

グズついた肌寒い天候の乳白色の東京の空を見上げると、とりたてて憂鬱な気分になる要素はないにもかかわらず、なんとはなしに気が滅入ってきてしまいがちなので、久々にライフタイムの『エマージェンシー!』を取りだして聴いています。 Emergency/Life Time  アマゾンで購入⇒Emergency    楽天で購入⇒Emergency ドラマー トニー・ウィリアム…

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