シェリー・マンの「ブラックホーク」vol.1~5 Shelly Manne『Live at the Black Hawk』

シェリー・マンの『アット・ザ・ブラックホーク』は、vol.1から5まで、どれもが充実したクオリティ、演奏内容です。 ま、それもそのはず。 自分のバンドが絶好調だからこそ、シェリー・マンは、コンテンポラリーレーベルの社長・レスター・ケーニッヒに録音を依頼して世に送り出してもらった作品なのですから。 休日などを利用して、まとめて一気聴きというのもオツかもしれませんね。 A…

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フランクフルトのフィル・ウッズとヨーロピアン・リズム・マシーン

いきなり猛烈なアドリブからスタートする 《フリーダム・ジャズ・ダンス》も興奮鼻血ものだけど、 アコースティック・ピアノから エレクトリック・ピアノにチェンジした ゴードン・ベックのプレイにゾクゾク、 いや、 むずむずしてしまうのが、このライブ盤。 先日、世界初CD化作品として発売された『フランクフルトのフィル・ウッズとヨーロピアン・リズム・マシーン』は、…

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Roy Ayers『Stoned Soul Picnic』評

先日5月23日に大量にジャズの復刻、再発、新譜が発売されましたが、そのなかでお勧めの1枚。 ソウル(ファンク)ヴィブラフォン奏者、ロイ・エアーズの『ストーンド・ソウル・ピクニック』。 ストーンド・ソウル・ピクニック/ ロイ・エアーズ なにせ面子が凄い。 ハービー・ハンコックを筆頭に、 トランペットがチャールス・トリヴァー、 フルートがヒューバート・ロウズ、 …

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なぜ今日もシウマイ弁当を買ってしまうのか? ラズウェル細木

名著『ときめきJAZZタイム』の著者でもある ラズウェル細木氏の新刊、 本日発売です(・∀・)b なぜ今日もシウマイ弁当を買ってしまうのか?作者: ラズウェル 細木出版社: 集英社発売日: 2012/05/25メディア: 単行本

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Herbie Hancock『Sperk Like A Child』評

どうもジャズばかり聴いていると、個々の楽器の音に耳がいく癖が出来てしまい、結果、あのジャズマンの演奏や音色がどうだみたいな話になってしまいがちなのですが、たまには、一つ一つの楽器を耳で追いかけるのをやめて、全体の雰囲気、空気感に浸るのも悪くありません。 ハービー・ハンコックの『スピーク・ライク・ア・チャイルド』なんか、そんな気分になった時に最適ですね。 スピーク・ライク・…

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Fats Waller『Centennial Collection』評

本日5月21日は、ピアニスト、オルガン奏者、ヴォーカル、そして偉大なエンターテイナーであり作曲家でもあるファッツ・ウォーラーの誕生日です。 1904年の5月21日なので、もし生きていたら、今日が108歳の誕生日(!)になるんですね。 ユーモラスでありながら、そのじつ、深い音楽性と表現力を持つファッツ・ウォーラーの全貌を知るには、DVD付きのベスト盤が入門用としては一番! 『セン…

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Miles Davis『Get Up With It』評

本日2012年5月19日より、ちょうど42年前の1970年5月19日に マイルス・デイヴィスは『ゲット・アップ・ウィズ・イット』に収録されている《ホンキー・トンク》をレコーディングしました。 【Blu-spec CD】ゲット・アップ・ウィズ・イット/マイルス・デイヴィス ジョン・マクラフリンのギターのリフは、マディ・ウォーターズなどのシカゴブルースを彷彿させる「ドブルース」…

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鈴木良雄 Bass Talk『ダンシング・ルナ』リリース記念コンサート 2012/06/22 白寿ホール

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズにレギュラーメンバーとして参加するなど、40年以上にわたり世界的なベース奏者として活躍をしてきた鈴木良雄のグループ「Bass Talk」。 このグループのニューアルバム『ダンシング・ルナ』が6月20日に発売されます。 アルバムの発売を記念したライブが、6月22日(金)に、音響の良さで定評の「白寿」で行われます。 アコー…

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Herbie Hancock『Maiden Voyage』評

本日2012年5月17日より、ちょうど47年前の1965年5月17日に ハービー・ハンコックは、彼を代表する1枚 『処女航海(メイデン・ヴォヤージ)』をブルーノートに録音しました。 処女航海 / ハービー・ハンコック シンプルな曲の骨格のリフレイン。 この軸となるハービーのピアノの上に、管楽器、ドラムが濃密な「潮の香り」を思い思いの音で描き、塗り重ねていきます。 …

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Don Friedman『Circle Waltz』評

本日2012年5月14日より、ちょうど50年前の1962年5月14日に、ピアニスト ドン・フリードマンは『サークル・ワルツ』を録音しました。 サークル・ワルツ/ドン・フリードマン センチメンタルではかないタイトル曲も素敵ですが、個人的には2曲目の《シーズ・ブリーズ》も大好きです。 アップテンポだからこそ露わになるフリードマンのデリケートで柔らかいピアノ。 …

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