瀬川昌久

日本人でチャーリー・パーカーの生演奏を聴いた人といえば 瀬川昌久氏が有名ですね。 氏は1953年に富士銀行のニューヨーク支社に転勤し、 翌年に帰国するまで3回聴いたそうです。 バードランドで、 カーネギーホールで、 ブルックリンのパラマウント劇場で。 パーカーが亡くなったのが1955年の3月ですから、 瀬川氏が接したのは 晩年のパーカーと…

続きを読む

J.J.ジョンソン ヴィヴィアン

名手は晩年も名手だった。 じっくりと「聴かせる」トロンボーンを吹くJ.J.ジョンソン。 円熟味増した深い味わい。 1992年録音の『ヴィヴィアン』は、 暖かなメロディの玉手箱とでもいうべき内容です。 耳に馴染んだスタンダード群、 特に奇をてらったアプローチをしているわけではなく、 いや、する必要もなく、 ストレートに真心こめて吹…

続きを読む

ファントム・ナビゲーター

ウェイン・ショーターのコロンビア時代のリーダー作 『ファントム・ナビゲーター』。 これ、ショーターのヴォーカル(スキャット)が聴けるということで有名なアルバムなんですが、だからといって色ものでも珍盤というわけでもなく、非常にショーターらしい内容のアルバムだと思うんですよね。 1曲目から飛ばしまくります。 様々な要素が塗り込められた楽しいサウンドなん…

続きを読む

レフト・アローン

ビリー・ホリデイ作詞、 マル・ウォルドロン作曲の有名曲 《レフト・アローン》。 残念ながら、ビリー・ホリデイ歌唱のバージョンは残されていません。 ですので、 ビリーが歌う《レフト・アローン》の内容は 想像の翼を拡げるしかありません。 ただ、アビー・リンカーンが アルバム『ストレート・アヘッド』で歌う《レフト・アローン》は、 ちょっとし…

続きを読む

暴動

ベーシストからしてみれば、 ラインの宝庫、 いや、アイデアの宝庫というべきアルバムでしょう。 暴動(紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】アーティスト: スライ&ザ・ファミリー・ストーン出版社/メーカー: Sony Music Direct発売日: 2012/01/23メディア: CD スライ&ザ・ファミリーストーンの『暴動』は、 かれこれ20年以上…

続きを読む

ジョン・ジェンキンス

かなりのジャッキー・マクリーン好きを自称している私でも、 いきなりジョン・ジェンキンスを不意打ちでかけられ、 「これどお?」 と聞かれたら、 「うーん、マクリーンはやっぱりイイねぇ」 なんてマヌケを言ってしまいそうなのが、コレ。 ジョン・ジェンキンス・ウィズ・ケニー・バレル ジョン・ジェンキンスのアルトサックスは、 マクリーンに似ています。 …

続きを読む

ワード・オヴ・マウス・バンド 1983 ジャパン・ツアー・フィーチャリング渡辺香津美

本日発売! ワード・オヴ・マウス・バンド 1983 ジャパン・ツアー・フィーチャリング渡辺香津美アーティスト: ジャコ・パストリアス出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2012/07/25メディア: CD当初ギターで参加するはずだったマイク・スターンが急遽来日できなくなり、彼の推薦により渡辺香津美の参加が決定。日本人としては唯一の夢の共演が実現した。 渡辺…

続きを読む

Sleeper-Tokyo April 16 1979/Keith Jarrett

キース・ジャレットのヨーロピアン・カルテットの 来日公演の際の未発表ライヴ盤、 8月7日発売! 内容は1979年4月16日、 東京・中野サンプラザでのライヴで、 パーソネルは、 キース・ジャレット(p,per) ヤン・ガルバレク(sax) パレ・ダニエルソン(b) ヨン・クリステンセン(ds) Sleeper-Tokyo April 16 1979…

続きを読む

ラズウェル細木のときめきJAZZタイム

私の愛読マンガの一つ。 ラズウェル細木のときめきJAZZタイム (ジャズ批評ブックス)作者: ラズウェル細木出版社/メーカー: 松坂メディア: 単行本 大学生のときにこれを読んで、なるほど~、これがジャズマニアの生態かぁ~などとゲラゲラ笑って読んでいたものです。 それに作中に登場するアルバムや ちょっとしたウンチクのようなものも、 けっこう勉強になったし、 実…

続きを読む

レッズ・グッド・グルーヴ

あまり語られることのないレッド・ガーランドのリーダー作ですが、 これがなかなかいい。 Red's Good Grooveアーティスト: レッド・ガーランド出版社/メーカー: Ojc発売日: 2001/05/14メディア: CD プレスティッジにはピアノトリオの作品が多いような気がするけれども、ピアノトリオ+ホーンのこのような作品もあるのです。 しかも、トランペ…

続きを読む

ヘレン・メリル誕生日

本日7月21日は、ヘレン・メリルの誕生日。 1930年生まれですから、今日で齢(よわい)……??? とても、そのようなお年には感じられませんね。 私のみならず、多くのジャズファンの中には、 《ユード・ビー・ソー・ナイス……》の頃のイメージで時が止まっているのかもしれません。 ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン

続きを読む

エミリー・レムラー

ジム・ホールも注目した夭折の女性ギタリスト、 エミリー・レムラー。 ラリー・コリエルやハンク・ジョーンズをサポートに迎えた、充実の1枚。 Firefly [Import, From US] / Emily Remler ホレス・シルヴァー、デューク・エリントン、マッコイ・タイナーらジャズ大御所のナンバーを取り上げているところが、ジャズファンに「おっ、聴いてみよ…

続きを読む

リコ 5番

チャーリー・パーカーが使用していたリードは、リコの5番。 あくまで私の周囲だけの話ですが、アルトサックス吹きで、5番を使用している人は見たことがありません。 そもそも、リコよりラボーズやバンドーレン派が多いのですね。 こちらは3番  ↓ リコ アルトサックスリード リコ 3番メーカー: RICOメディア: エレクトロニクス で、彼らは一様に2.5番や3番を使用…

続きを読む

BRUTUS 2012年 8/1号

長澤まさみが麺をすすっている表紙が印象深い 今号の『ブルータス』は、 麺の特集。 たしか、今年頭にも同じ特集を組んでいたから、 好評だったんでしょうね。 様々なタレント、文化人おすすめの ラーメン屋、蕎麦屋などが紹介された特集ですが、 そんな中、上原ひろみオススメのラーメン屋も。 片書きが「ジャズピアニスト」ではなく、 「ミュージシャン」になっとりました…

続きを読む

いつか王子様が マイルス・デイヴィス

「妙に飽きがこない」と評したのは、 一ノ関のジャズ喫茶「ベイシー」のマスターですが、 言われてみれば、ほんと、そのとおりだと思います。 Someday My Prince Will Come その秘密は、 おそらくは軽妙ながらもツボを抑えた ウイントン・ケリーのピアノなんだろうなと思います。 そういえば、私、なんだかんだでライブ盤『ブラック・ホークのマイ…

続きを読む

エミリー・レムラー/East to Wes

オーソドックスなアプローチは、 ジャズギターの模範的な教則本にも収録できるほど? 丁寧、 基本に忠実。 音を追いかけやすい上に、 きちんと聴かせてくれる内容。 いささかのパンチ不足は否めませんが、 ジャズギターを志す諸兄にとっては 栄養たっぷりのアルバムだと思うのです。 East to Wesアーティスト: Emily Remler出版社…

続きを読む

Miles Davis『Decoy』評

本日2012年7月7日より、ちょうど29年前の1983年7月7日に、マイルス・デイヴィスはアルバム『デコイ』収録の《ホワット・イット・イズ》をレコーディングしました。 Decoy/Miles Davis とにかく、冒頭からラストまで貫かれるダリル・ジョーンズのスラップが強力なナンバー。 ジョンスコのギターも緊張感を高めるのに一役買っています。 大学時代、ジャズ研の…

続きを読む

収納名人 CDラック

CD約454枚収納可能だそうです。 5000枚持っていると、 10箱以上必要ってことだ(@w@) 収納名人 CDラック CD約454本収納 ダークブラウン *サイズ:(W) 59.5x(D)37.5x(H)92.5cm出版社/メーカー: GOメディア:

続きを読む

sponsored link
  • SEOブログパーツ