J.J.ジョンソン ヴィヴィアン

名手は晩年も名手だった。 じっくりと「聴かせる」トロンボーンを吹くJ.J.ジョンソン。 円熟味増した深い味わい。 1992年録音の『ヴィヴィアン』は、 暖かなメロディの玉手箱とでもいうべき内容です。 耳に馴染んだスタンダード群、 特に奇をてらったアプローチをしているわけではなく、 いや、する必要もなく、 ストレートに真心…

続きを読む

ファントム・ナビゲーター

ウェイン・ショーターのコロンビア時代のリーダー作 『ファントム・ナビゲーター』。 これ、ショーターのヴォーカル(スキャット)が聴けるということで有名なアルバムなんですが、だからといって色ものでも珍盤というわけでもなく、非常にショーターらしい内容のアルバムだと思うんですよね。 1曲目から飛ばしまくります。 様々な要素が塗り込められた楽しいサウンドなん…

続きを読む

レフト・アローン アビー・リンカーン

ビリー・ホリデイ作詞、 マル・ウォルドロン作曲の有名曲 《レフト・アローン》。 残念ながら、ビリー・ホリデイ歌唱のバージョンは残されていません。 ですので、 ビリーが歌う《レフト・アローン》の内容は 想像の翼を拡げるしかありません。 ただ、アビー・リンカーンが アルバム『ストレート・アヘッド』で歌う《レフト・アローン》は、 ちょっとし…

続きを読む

暴動

ベーシストからしてみれば、 ラインの宝庫、 いや、アイデアの宝庫というべきアルバムでしょう。 暴動(紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】アーティスト: スライ&ザ・ファミリー・ストーン出版社/メーカー: Sony Music Direct発売日: 2012/01/23メディア: CD スライ&ザ・ファミリーストーンの『暴動』は、 かれこれ20年以上…

続きを読む

ジョン・ジェンキンス

かなりのジャッキー・マクリーン好きを自称している私でも、 いきなりジョン・ジェンキンスを不意打ちでかけられ、 「これどお?」 と聞かれたら、 「うーん、マクリーンはやっぱりイイねぇ」 なんてマヌケを言ってしまいそうなのが、コレ。 ジョン・ジェンキンス・ウィズ・ケニー・バレル ジョン・ジェンキンスのアルトサックスは、 マクリーンに似ています。 …

続きを読む

Sleeper-Tokyo April 16 1979/Keith Jarrett

キース・ジャレットのヨーロピアン・カルテットの 来日公演の際の未発表ライヴ盤、 8月7日発売! 内容は1979年4月16日、 東京・中野サンプラザでのライヴで、 パーソネルは、 キース・ジャレット(p,per) ヤン・ガルバレク(sax) パレ・ダニエルソン(b) ヨン・クリステンセン(ds) Sleeper-Tokyo April 16 1979…

続きを読む

ラズウェル細木のときめきJAZZタイム

私の愛読マンガの一つ。 ラズウェル細木のときめきJAZZタイム (ジャズ批評ブックス)作者: ラズウェル細木出版社/メーカー: 松坂メディア: 単行本 大学生のときにこれを読んで、なるほど~、これがジャズマニアの生態かぁ~などとゲラゲラ笑って読んでいたものです。 それに作中に登場するアルバムや ちょっとしたウンチクのようなものも、 けっこう勉強になったし、 実…

続きを読む

レッズ・グッド・グルーヴ

あまり語られることのないレッド・ガーランドのリーダー作ですが、 これがなかなかいい。 Red's Good Grooveアーティスト: レッド・ガーランド出版社/メーカー: Ojc発売日: 2001/05/14メディア: CD プレスティッジにはピアノトリオの作品が多いような気がするけれども、ピアノトリオ+ホーンのこのような作品もあるのです。 しかも、トランペ…

続きを読む