大西順子 引退 2012年08月31日 大西順子 引退 ジャズピアニスト 大西順子引退! 日経 大西順子さんが引退へ ジャズピアニスト YAHOOニュース ジャズピアニスト大西順子が引退発表「研究者でいたい」 オフィシャルサイト 大西順子からのメッセージ 突然で驚き。 復帰後の作品もけっこう好きだったのになー。 バロックアーティスト: 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージ…続きを読む
ルドヴィコ・エイナウディ 光、溢れる日々 2012年08月29日 光、溢れる日々 ルドヴィコ・エイナウディ アルチンボルディ劇場 イタリアのピアニスト、ルドヴィコ・エイナウディが 2003年、 ミラノのアルチンボルディ劇場(旧スカラ座)にて 行ったコンサートを収録したピアノソロ2枚組が 『光、溢れる日々』です。 ジャズ、というよりは 昔懐かしウインダム・ヒルの 極上BGM的音楽を聴いているような気分。 この詞情豊かなピアノに じっくりと耳を傾けるのにふさわしい季節、 秋が…続きを読む
Alone Together With Bobby Rose 2012年08月28日 パット・マルティーノ パット・マルティーノ好きに朗報! パット・マルティーノが脳疾患で倒れる前の 1977年から78年にかけて残された ギター・デュオによる未発表演奏集! もう一人のギタリストはボビー・ローズで、 マルティーノに負けず劣らず、 速射砲的ギターフレーズを繰り出します。 エキサイティングな演奏、 白熱ギター同士の応酬に血がたぎる 『アローン・トゥゲ…続きを読む
サマータイム エルヴィン・ジョーンズ 2012年08月27日 まだまだ暑い残暑が続く今日この頃ですが、 皆さまいかがお過ごしでしょうか? 夏だな~な感触の、もうちょっとでお盆な感じの今日この頃、夏なのでサマータイムというわけでもないのですが、それでも、夏なのでサマータイムです(?)。 夏に聴きたい「ヒンヤリ・サマータイム」の筆頭は、なんといってもアート・ペッパーの《サマー・タイム》なのでしょうが、 もうひとつの、冷んやり、というより…続きを読む
ジュニア・マンス 2012年08月21日 Junior's Blues ジュニア・マンス ジュニア・マンスの『ジュニアズ・ブルース』。 安定したピアノトリオ。 ズッシリと落ち着いたブルースを愉しめます。 Junior's Blues / Junior Mance 破綻、気負いまったくなし。 くつろいだ自然体から生まれる じわりと黒いピアノ。 昔、ジュニア・マンスのピアノ演奏を生で間近で見たことがあるんだけれども、ほんとこの…続きを読む
ライヴ・アット・ザ・1963・モントレー・ジャズ・フェスティヴァル/マイルス・デイヴィス 2012年08月20日 モントレー1963 Live at the 1963 Monterey Jazz Festival マイルス・デイヴィス 私の場合、トニー・ウィリアムス、ロン・カーター、ハービー・ハンコックのリズムセクションによるライブアルバムは、 『フォア・アンド・モア』 ↓ 『イン・ヨーロッパ』 ↓ 『モントレー・ジャズ・フェスティヴァル1963』 という順番で聴いています。 つまり、時代を遡るカタチで聴いているんですね。 そうす…続きを読む
ラグタイム・ミュージック集 2012年08月17日 ラグタイム・ミュージック集 ジョンプリン たまにはラグタイム。 パウエル以降のモダンジャズピアノに耳慣れてしまうと、ときおり左手がフル稼働のラグタイムがとても新鮮に聴こえます。 めまぐるしく鍵盤を2本の手がかけめぐり、ピアノの機能をフル活用しまくっているこのラグタイムは、個人的な経験だと、日本で聴いてもあまりピンとこないんですが、たとえば、アメリカの都市部から離れた場所(メンフィスの畑地帯やサンノゼの郊外…続きを読む
トシコ、旧友に会う 2012年08月16日 渡辺貞夫 秋吉敏子 トシコ、旧友に会う なんともいい雰囲気のジャケットと タイトルにそそられるアルバム。 旧友とは、すなわち 彼女がアメリカに発つ前の ジャズ仲間。 渡辺貞夫や宮沢昭という 日本のジャズをリードする 代表的なジャズマンたち。 特にドラムに関しては 富樫雅彦、 白木秀雄、 猪俣猛が 曲ごとに交互に叩くという豪華な演出なんですね。 パーソネルを見…続きを読む
アマンドラ リズム 2012年08月15日 アマンドラ ケニー・ギャレット リッキー・ウェルマン 先日に引き続き、 マイルスの『アマンドラ』です。 当初は表層的な音色のほうばかりに耳が行って、、、 というようなことを書きましたが、 時間を経て、 このアルバムの音楽的強度を形成しているのは、リズムだということに気がついたんですね。 だから、今聴いても きちんと鑑賞にたえうる作品なのではないかと。 当時のマイルスが目をつけていた…続きを読む
アマンドラ マイルス・デイヴィス 2012年08月14日 アマンドラ マイルス カテンベ 夏がくれば『アマンドラ』。 マイルス・デイヴィスの『アマンドラ』は、 私がはじめてリアルタイムで(発売日に)買った マイルスのアルバムです。 で、最初の印象。 ポップやなぁ~。 これを聴く前には、 『ビッチェズ・ブリュー』などの マイルスの過去の重厚なアルバムばかり聴いていたこともあって、 なおさらそう感じたのでしょう。 …続きを読む
フランク・シナトラ ベイシー楽団 2012年08月12日 フランク・シナトラが ラスベガスのホテル「サンズ」で行ったコンサート。 『Sinatra At The Sands』。 バックバンドはカウント・ベイシー楽団。 編曲と指揮はクインシー・ジョーンズ。 極上の組み合わせですね。 LPでは、時間の関係上カットされているということで、 71分の極上タイムをノーカットで満喫したい…続きを読む
生と死の幻想 2012年08月11日 キース・ジャレット 生と死の幻想 長らく その辛気臭さゆえ あまり好きになれなかったアルバム。 生と死の幻想アーティスト: キース・ジャレット,デューイ・レッドマン,チャーリー・ヘイデン,ポール・モチアン,ギレルミ・フランコ出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック発売日: 2011/07/20メディア: CD しかし、その辛気臭さは、 時代背景が伴った表層的なスパイスのようなも…続きを読む
ノー・モア・ティアーズ~フォー・レディ・デイ 2012年08月10日 ノー・モア・ティアーズ~フォー・レディ・デイ ジョン・ベッチ パウロ・カルドーソ ビリー・ホリデイ マル・ウォルドロン ビリー・ホリデイを偲ぶマル・ウォルドロンといえば、 なんといっても名盤『レフト・アローン』が有名で、 アルバムラストには、ビリーの思い出を語るモノローグまでが1曲として収録されちゃっていぐるぐらいなんですが、それだけではなく80年代になってもマルはビリーを偲ぶアルバムを録音しているんですね。たぶん企画ものだと思うけど。 『ノー・モア・ティアーズ~…続きを読む
ファースト・プレイス・アゲイン ポール・デスモンド 2012年08月08日 ファースト・プレイス・アゲイン テイク・ファイヴ ポール・デスモンド 本日発売! 《テイク・ファイヴ》の『タイム・アウト』と同時期の録音。 ファースト・プレイス・アゲインアーティスト: ポール・デスモンド出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2012/08/08メディア: CD▼パーソネル ポール・デスモンド(as) ジム・ホール(g) パーシー・ヒース(b) コニー・ケイ(ds) ▼録音 1959年9月5…続きを読む
マイルスとプリンス 2012年08月07日 TUTU プリンス マイルス・デイヴィス コロムビア ワーナー マイルス・デイヴィスは 1985年に長年(約30年)契約していたコロムビアを離れワーナーに移籍。 1986年に『TUTU』を発表した。 TUTU -DELUXE- マイルスがワーナーに移籍した背景には、 当時ワーナーに在籍していた プリンスの薦めが大きかったという。 当時のプリンスのアルバム。 ↓ ある意味、この『アラウンド・ザ・…続きを読む
Casino Lights 99 2012年08月03日 Casino Lights 99 ボブ・ジェームズ ラリー・カールトン ジョージ・デューク Bob James Mark Turner Kenny Garrett Larry Carlton Kirk Whalum Boney James RICK BRAUN Gabriela Anders George Duke FourPlay フォープレイ ボブ・ジェームズ、 ラリー・カールトン、 ジョージ・デューク、 フォープレイなどなど、 フュージョン好きにはたまらない映像ばかり。 映像も奇麗で、価格は1000円ちょっと。 Casino Lights 99 [DVD] [Import]出版社/メーカー: Wmvメディア: DVD▼収録演奏 1. Mind Games - Bob James Trio 2. O…続きを読む
ア・トライブ・コールド・クエスト 2012年08月02日 ア・トライブ・コールド・クエスト Revised Quest for Seasoned ピープルズ・インスティンクティヴ・トラヴェルズ・アンド・ザ・パスズ・オブ・リズム 最近、ジャズ好きがヒップホップを「学習」し、 聴覚の幅を広げたり、 あるいはブラックミュージックの歴史を 再構築しようという動きが 流行とまではいかないけれども、 そのような気運がジャズ聴きたちの中にあるようにも感じる今日この頃なんですが、 ▼この本の影響? ジャズ・ヒップホップ・マイルス作者: 中山 康樹出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2011/09…続きを読む