ザ・リマーカブル・カーメル・ジョーンズ

昨日も紹介した歌うトランペッター、カーメル・ジョーンズのデビュー作『ザ・リマーカブル・カーメル・ジョーンズ』。 ワンホーンで伸び伸びとしたプレイが気持ちよいのです。 これ聴くと、ほんと、清々しい気分に。 「知る人ぞ知るトランペッター」のままにしておくのが勿体無い、 もっと聴かれてしかるべきジャズマンだと思います。 ザ・リマーカブル・カーメル・ジョーン…

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カーメル・ジョーンズ Jay Hawk Talk

もっと聴かれてほしい。 もっと評価されてしかるべき名トランペッター、カーメル・ジョーンズ。 ん、誰だっけ? と一瞬なった人は、 ホレス・シルヴァーの『ソング・フォー・マイ・ファーザー』のトランペッターだよ、と言えば、「ああ、そうだった」と「あの音」思い出すかも。 メロディアスでよく歌うフレーズを吹くトランペッターなんですよね。 彼のリーダー作『…

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Garland Of Red Red Garland

さり気なく極上。 たまに聴くと、うっとり気分と高揚気分がほどよくブレンドされた快適状態へ。 ガーランドの初リーダー作にして、 (個人的には)最高の出来のピアノトリオのアルバムです。 Garland of Redアーティスト: レッド・ガーランド出版社/メーカー: Ojc発売日: 1991/03/12メディア: CD

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ACROSS THE UNIVERSE akiko

ことさらジャズっぽいとか、 ぽくないとか、 ビートルズナンバーの解釈云々などと そういったことは、 あまり考えず、 サクッと爽やかなアルバムとして聴くことが、 もっとも適切な距離感のような気がしますね。 さくっ! さらっ! ここらがポイントなのではないかと。 ACROSS THE UNIVERSEアーティスト: 出版社/メーカー: abil…

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Love Letter Roy Haynes

2002年のロイ・ヘインズのアルバム『ラヴ・レター』。 あきれるほど、無敵なドラミング! 煽られまくるジョシュアにジョンスコ! 「老いてますます盛ん」 そんなありきたりな言葉がそのままピッタリと当てはまらざるを得ない、驚異のロイのドラム力。 ドラムの音色が鮮明&リアルなことも嬉しい、 ジャズドラムのなんたるかを現代に伝える貴重な一枚。 …

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JAZZ JAPAN Vol.27  2012/10/23発売

JAZZ JAPAN Vol.27、本日発売。 JAZZ JAPAN Vol.27/ヤマハミュージックメディア ■転機 矢野沙織×日野皓正 ミュージシャンシップがもたらした10年目の成果 矢野沙織が日野皓正のサポートのもとシーンに復帰,待望の新作をリリースする。 →矢野と日野の新作リリースまでの知られざるエピソードを紐解くHIROMI + PARCO … or F…

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Party Time Arnett Cobb

ガッツリとお腹いっぱい、 黒々エキサイティング。 おトクなカップリング盤が出ました。 漢なテナー、アーネット・コブ。 1959~60年の録音で、 アルバム『パーティ・タイム』、 『モア・パーティ・タイム』、 『ムーヴィン・ライト・アロング』 の3枚分が、 2枚組CDになったものです。 ピアノが ボビー・ティモン…

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フランクフルトのフィル・ウッズとヨーロピアン・リズム・マシーン

気合一発、 フリーダム・ジャズダンス! たるんだ朝にはウッズを聴け! ガツンと気合いを注入しましょう。 特に、憂鬱になりがちな明日、月曜日の朝には。 フランクフルトのフィル・ウッズとヨーロピアン・リズム・マシーン

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Ezz-Thetics George Russell

ジョージ・ラッセルの『Ezz-Thetics』。 本作の魅力は、なんといっても ラストのエリック・ドルフィーによる肉感的すぎる生々しい《ラウンド・ミッドナイト》。 でも、これはドルフィー個人のキャラにより魅力ある演奏になっていることもあり、ではラッセルの魅力はといえば、なんといってもタイトルナンバーでしょうね。 ヌラりとした光沢を放ちながら疾走…

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Now Here This ジョン・マクラフリン

もう70をこえているそうですが、 いくつになっても 変わることない マクラフリンにしか出せないテンション。 そして衰え知らずのテクニック。 ジョン・マクラフリンがまたもや傑作を出してくれました。 本日発売。 Now Here Thisアーティスト: ジョン・マクラフリン出版社/メーカー: Abstract Logix発売日: 2012/10/16メディア…

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ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム

学生の頃はジャズピアノをかじる学者が書いた本をむさぼり読んだものですが、 ▼ 鍵盤を駆ける手―社会学者による現象学的ジャズ・ピアノ入門 どうも私は、 ジャズマン(あるいは演奏者)が 演奏中に何を考えているのか、 あるいは、 何を考えていないのかということに 昔から興味があるみたいです。 その場でおこっている出来事=音楽 のみならず、 表現者の…

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ダイドーブレンド マイルスCM

やっぱ、マイルスかっけ~! これのCMね。   ↓ 当店全品P増量!9月発売★4ケースまで送料同じダイドーブレンド ブレンドコーヒー185g缶 30本...価格:2,236円(税込、送料別) 缶コーヒーを飲む習慣のない私でも 思わず飲んでみようかな、 と思ってしまうじゃないですか。 ダイドーブレンドのヘミングウェイ編も好きです。 …

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ジャズと生きる 穐吉敏子

昨日紹介した『孤軍』聴きながら 自伝読み返してます。 ジャズと生きる (岩波新書)作者: 穐吉敏子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1996/10/21メディア: 新書 淡々とした筆致ながらも、 ジャズへの情熱、 ひたすらジャズを吸収して我が血肉に取り込もうという意気込みが伝わってきます(ジャズ喫茶で流れてくるピアノのフレーズを採譜したり等)。 …

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匿名探偵 ラウンド・ミッドナイト

高橋克典主演の「匿名探偵」。 片瀬那奈演じる弁護士と打ち合わせをする 森次晃嗣がバーテンのバー(なぜか客席よりもカウンター内部のほうが広い)で流れていたのが、 マイルスの《ラウンド・ミッドナイト》。 もう、なんというか、 この演奏は、 ハードボイルド、大人のオトコとオンナの 「音のアイコン」になってしまってますね。 ラウンド・アバウ…

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The Fabulous Baker Boys: Original Motion Picture Soundtrack

《ジャックのテーマ》は、たしかにカッコいい。 でも、音楽単体で聴くよりも、 やっぱり映画の導入部、 シアトルの街を煙草吸いながら歩くジャックの映像とあわせて聴いてほしいトラックですね。 たぶん、音楽だけだと、 よくアレンジされたハードボイルドタッチなジャズ風音楽にしか聞こえないかもしれないから。 The Fabulous Baker B…

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孤軍 秋吉敏子

決して愛聴盤というわけでもなく、 だいたい3年に1回聞けばいいやぐらいのアルバムだったんだけど、 でも、最近はこのアルバムの自分の中での評価、けっこう変わってきている。 異国の地アメリカで、 オンナの力量、才覚ひとつで、 異文化ジャズに日本人としてのアイデンティティ、オリジナリティを封じ込めようとしている。 しかも現地のミュージシャンばかりを起用して。 …

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Luther Alison Bad News Is Coming

熱いギターを奏でるブルーズマン、ルーサー・アリソンの『バッド・ニュース・イズ・カミング』。 これ、ジャケットからイメージするほどコテコテではありません。 もちろん、パワフルで熱いのですが、非常に洗練されたアレンジで、とても聴きやすいうえに、きちんとブルースの濃いエッセンスも注入されている。 バランスのとれた好盤です。 Bad News Is Comin…

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Brilliant Corners Thelonious Monk 2012/10/10再発

本日再発。 今聴きなおすと、 手癖、吹き癖を拒否する構造を有するモンクの曲に 悪戦苦闘するソニー・ロリンズの姿が生々しい。 特にタイトルナンバーは、するりと勢いで吹けばこと足りるという仕組みにはなっていないため、演奏者には「どう料理するか」というアプローチの目線が必要。 だからこそ、このヘンテコな構造を有するナンバーをなんとかものにしようとも…

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