ニューヨークの秋 タル・ファーロウ

日本盤のジャケットがいいんですよ。 なかなかいい雰囲気。 タル・ファーロウの『ニューヨークの秋』。 タイトルナンバーの演奏が素晴らしく、 もう冬ですが、季節関係なしの名演ですね。 もちろんタルのギターも素晴らしい躍動感。 さらに、個人的にはピアノのジェラルド・ウィギンスがツボ。 主役を邪魔をしない歌心。 なかなかセンスいいバッキングとソロを…

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Monk's Musicのオリジナル・リマスターCD Thelonious Monk

曲間に挟まれた別テイクが抜けただけで、こんなにスッキリ聴きやすい。 これが本来のレコード時代の順番だったんだね、となにをいまさらって感じではあるけれども、改めてしみじみと。 このアルバム、よりいっそう好きになりそうです。 Monk's Music [CD, Original Recording Remastered, Import, From UK] …

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Picture of Heath Jimmy Heath

『ピクチャーズ・オブ・ヒース』。 ハードバップ好きにはたまらない1枚。 安心して安定した演奏を楽しめます。 なにせ、ピアノがバリー・ハリス、 ベースがサム・ジョーンズ、 ドラムがビリー・ヒギンズ というリズム隊なのですから。 ヒースのワンホーンを存分にご堪能あれ! Picture of Heath / Jimmy Heath …

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Swallow Steve Swallow

ベーシスト、スティーヴ・スワロウは、 銅製のピックでエレクトリックベースを弾く。 ピックで奏でられる弦の音色は、 鋭く、ツブ立ち(音の輪郭)が明瞭、 アタックが強いのが普通なのだけれども、 スワロウのピック弾きの音色は、 なぜかやわらかく暖かい。 高音の伸びがとくに美しく、 トレブリー過ぎず、 ソフトでまろやか。 さらに、ピックで奏でられる4ビ…

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Pure Desmond Paul Desmond

デスモンドのワン・アンド・オンリーなアルトサックスは、いつものごとく安定、安心、快適の境地。 しかし、このアルバムで特筆すべきは、 参加ギタリストがジム・ホールではなく、 エド・ビッカートだということ。 通好みのギタリストで、なるほど、バッキングもソロもよく聴くとかなり個性的。 和声感覚がジム・ホール的ではあるけれども、さらにユニークな感じがします。 …

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Ahmad Jamal 3 Original Album Classics

先日、アーマッド・ジャマルの最近のアルバムを紹介しましたが(こちら)、 ジャマルって、名前こそは有名なピアニストではありますが、 実際のところ、彼のアルバムをたくさん持っている、聞いているという人は少ないのではないでしょうか? ま、いちばん無難というかオーソドックスなところで『バット・ノット・フォー・ミー』なら持ってますよ~、が関の山だったり。 バット・ノット…

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Know What I Mean Cannonball Adderley

Know What I Mean/Cannonball Adderley ビル・エヴァンスのピアノのイントロの後に ふうわりとテーマを奏でるキャノンボールのアルトがなんとも素敵な《ワルツ・フォー・デビー》。 たまーに聴くと、なんだかとても優しい気持ちになれるんだな、これが。 《ヴェニス》も隠れ名曲。 気さくな気分で棚から取り出して、心の準備や、気合いのよ…

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スピーク・ロウ ウォルター・ビショップ Jr.

もちろんウォルター・ビショップのピアノも最高だけれども、今日はジミー・ギャリソンの骨太なベースに耳をフォーカス。 すると、いい意味でラフなG.T.ホーガンの揺れるドラムも心地よい。 なんて素敵なピアノトリオ・タイムの午後。 スピーク・ロウ / ウォルター・ビショップJr.

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東京27時 弘田三枝子

「和製ブレンダ・リー」こと弘田三枝子のミニアルバム。 ピチカート・ファイヴの小西康陽の書き下ろし曲ほか、今風におしゃれっぽくリミックスされたりしていて、けっこう楽しく聴けます。 70年代アニメソングのテイストと、 美女の舌足らずな歌唱がツボなフレンチポップスのテイストが心地よく混ざっている感じというのかな? 子供心に還って、 ウキウキ気分で聴けるんで…

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Up & Down Horace Parlan

昨日に引き続きホレス・パーラン。 うーむ、これも黒い。 これもジャズ喫茶名盤なのではないでしょうか? ブッカー・アーヴィンのテナーサックスと、 グラント・グリーンのギターが黒々としたコクを加えてくれています。 この黒い快感、 わかる人にはわかる。 思わず口もとニンマリ盤なのです。 Up & Down

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ブルー・パーラン

ジャズ喫茶名盤といってもいいですね。 なぜか家で聴くよりも ジャズ喫茶で珈琲を飲みながら聴いたほうがグッと音がしみこんでくる。 ダニー・リッチモンドの力強いシンバルワークもバシバシと胸に迫ってくる。 胸をはってリクエストできるアルバムなのではないかと。 作曲者のセロニアス・モンク以外のピアニストが弾く《モンクス・ムード》は、個人的にはコレがベスト。 …

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Quintet/Quartet & Voices ポール・デスモンド

ふんわり軽やか、 ほんわりクリーミーなデスモンド。 ブルーベックとの共演でしかポール・デスモンドを聴いたことがないというならば、それはもったいない。 ブルーベック・カルテットとはまったく違ったサウンド。デスモンド本来の軽やかさが遺憾なく発揮された隠れ名盤が『クインテット・カルテット&ヴォイセズ』なのです。 エリック・ドルフィーとか聴いたあとにデスモンド聴く…

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Blues In The Closet Bud Powell

Blues In The Closet/Bud Powell 適度に危なっかしい箇所と、適度にハッとなる瞬間が入り混じった中期バド・パウエルの名盤とはいえないかもしれないけど、いつまでたっても気になるアルバムの1枚。 ゴツゴツ、ザラザラとした触感は、中期、後期パウエル特有のもの。 パウエルの指による「天然ディストーション」のかかった異色なピアノの音色が、パウエルにし…

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As Falls Wichita So Falls Wichita Falls パット・メセニー&ライル・メイズ

かつて中古CD店でジャケ買いしたアルバム。 もちろん内容も聴きごたえ十分だった。 そして、つい先日も「ジャケ買い」した人発見。 やはり、 ジャケットのみならず内容も素晴らしいとのこと。 きっと、ジャケ買いしたのは、 我々だけではないはず。 ギター、シンセ、コーラス。 シンプルな構成でありながらも、甘美で奥深い世界。 As Falls …

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At The Golden Circle vol.3 Bud Powell

キーはF。 約20分間、延々と続くブルース。 だがしかし、それが滅茶苦茶気持ちいい。 ピリリとした緊張感をたたえた 至福の18分間。 雨で冷ややかな屋外。 珈琲と《Swedish Pastry》でホットな屋内。 やっぱりパウエルのゴールデンサークル、 大好きです。 At the Golden Circle 3 ▼…

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