レッド・ガーランド アット・ザ・プレリュード

レッド・ガーランドのライブの決定盤といえば、 やっぱり『アット・ザ・プレリュード』でしょう。 どの演奏もゴキゲンでノリノリなので、 聴くときの気分でずいぶんと耳につくナンバーは変わるものだけれども、本日は《プレリュード・ブルース》のコロコロと転がるようなトリルが気分よし。 ガーランドのピアノは、 コロコロした玉のような音色とフレーズが トレードマークのひとつな…

続きを読む

I Left My Heart Red Garland

晩年、というわけではないけれども、 レッド・ガーランドが亡くなる6年前のキーストン・コーナーでのライブ。 この時期のガーランドのピアノは、 プレスティッジ時代の 「甘さの中にもピリリと絞まりのある」内容は期待できない。 しかし、会場の空気がなんともいい感じ。 おそらくは、このライブの前日も、翌日も同じような演奏が繰り広げられていたのでしょう。 …

続きを読む

ミストラル フレディ・ハバード

良質な爽やかフュージョンといったテイストなので、BGMとして気軽に聴き流せるサウンドではあるのですが、軽く聞き流せないポイントは、なんといってもアート・ペッパーが参加していること。 ハバードとペッパー、唯一の共演作なんですね。 参加ミュージシャンも スタンリー・クラーク、 ジョージ・ケイブルス、 ピーター・アースキンという無視できない顔ぶれ。 サウンド…

続きを読む

ニューヨークの秋 タル・ファーロウ

日本盤のジャケットがいいんですよ。 なかなかいい雰囲気。 タル・ファーロウの『ニューヨークの秋』。 タイトルナンバーの演奏が素晴らしく、 もう冬ですが、季節関係なしの名演ですね。 もちろんタルのギターも素晴らしい躍動感。 さらに、個人的にはピアノのジェラルド・ウィギンスがツボ。 主役を邪魔をしない歌心。 なかなかセンスいいバッキングとソロを…

続きを読む

Monk's Musicのオリジナル・リマスターCD Thelonious Monk

曲間に挟まれた別テイクが抜けただけで、こんなにスッキリ聴きやすい。 これが本来のレコード時代の順番だったんだね、となにをいまさらって感じではあるけれども、改めてしみじみと。 このアルバム、よりいっそう好きになりそうです。 Monk's Music [CD, Original Recording Remastered, Import, From UK] …

続きを読む

Picture of Heath Jimmy Heath

『ピクチャーズ・オブ・ヒース』。 ハードバップ好きにはたまらない1枚。 安心して安定した演奏を楽しめます。 なにせ、ピアノがバリー・ハリス、 ベースがサム・ジョーンズ、 ドラムがビリー・ヒギンズ というリズム隊なのですから。 ヒースのワンホーンを存分にご堪能あれ! Picture of Heath / Jimmy Heath …

続きを読む

Something Else! Ornette Coleman

ピアノがはいっているためだろうか、 あるいは、 彼のキャリアの ごく初期の演奏だからなのか。 オーネットのサウンドから感じる 独特の浮遊感はもちろんあるが、 地に足が着いた落ち着いた演奏に感じる。 個人的には《ザ・ブレッシング》や 《ザ・スフィンクス》という曲が大好きで、 この2曲が聴けるだけでも、 このアルバムは 価値ある1枚だと思っている。 後…

続きを読む

Swallow Steve Swallow

ベーシスト、スティーヴ・スワロウは、 銅製のピックでエレクトリックベースを弾く。 ピックで奏でられる弦の音色は、 鋭く、ツブ立ち(音の輪郭)が明瞭、 アタックが強いのが普通なのだけれども、 スワロウのピック弾きの音色は、 なぜかやわらかく暖かい。 高音の伸びがとくに美しく、 トレブリー過ぎず、 ソフトでまろやか。 さらに、ピックで奏でられる4ビ…

続きを読む

Pure Desmond Paul Desmond

デスモンドのワン・アンド・オンリーなアルトサックスは、いつものごとく安定、安心、快適の境地。 しかし、このアルバムで特筆すべきは、 参加ギタリストがジム・ホールではなく、 エド・ビッカートだということ。 通好みのギタリストで、なるほど、バッキングもソロもよく聴くとかなり個性的。 和声感覚がジム・ホール的ではあるけれども、さらにユニークな感じがします。 …

続きを読む

Ahmad Jamal 3 Original Album Classics

先日、アーマッド・ジャマルの最近のアルバムを紹介しましたが(こちら)、 ジャマルって、名前こそは有名なピアニストではありますが、 実際のところ、彼のアルバムをたくさん持っている、聞いているという人は少ないのではないでしょうか? ま、いちばん無難というかオーソドックスなところで『バット・ノット・フォー・ミー』なら持ってますよ~、が関の山だったり。 バット・ノット…

続きを読む

Newark 1953 Hank Mobley

1953年9月28日、 場所はニュージャージーの「ニューアーク」。 ハンク・モブレイが23歳のときの未発表ライブ音源・2枚組! これは貴重! 貴重なだけではなく、後年ブルーノートの音源で確認することができるモブレイのまろやかさやコクのある味わいがすでにこの時点から確認できるので、モブレイファンにとっては嬉しいかぎりなのです。 Newark 1…

続きを読む

アーマッド・ジャマル ブルームーン ザ・ニューヨーク・セッションズ

あの、マイルスに多大な影響を与えたといわれるピアニスト、アーマッド・ジャマル健在! 今年で齢82のジャマル。 2年前の81歳のときの演奏ですが、 ますます元気で、昔よりもパワーアップしているんじゃないかと思うほど。 この演奏は、ベーシストがレジナルド・ヴィール、 ドラマーがハーリン・ライリーのトリオに、 ストーンズやウエザー・リポート、ザヴィヌル・シンジケート…

続きを読む

Know What I Mean Cannonball Adderley

Know What I Mean/Cannonball Adderley ビル・エヴァンスのピアノのイントロの後に ふうわりとテーマを奏でるキャノンボールのアルトがなんとも素敵な《ワルツ・フォー・デビー》。 たまーに聴くと、なんだかとても優しい気持ちになれるんだな、これが。 《ヴェニス》も隠れ名曲。 気さくな気分で棚から取り出して、心の準備や、気合いのよ…

続きを読む

スピーク・ロウ ウォルター・ビショップ Jr.

もちろんウォルター・ビショップのピアノも最高だけれども、今日はジミー・ギャリソンの骨太なベースに耳をフォーカス。 すると、いい意味でラフなG.T.ホーガンの揺れるドラムも心地よい。 なんて素敵なピアノトリオ・タイムの午後。 スピーク・ロウ / ウォルター・ビショップJr.

続きを読む

東京27時 弘田三枝子

「和製ブレンダ・リー」こと弘田三枝子のミニアルバム。 ピチカート・ファイヴの小西康陽の書き下ろし曲ほか、今風におしゃれっぽくリミックスされたりしていて、けっこう楽しく聴けます。 70年代アニメソングのテイストと、 美女の舌足らずな歌唱がツボなフレンチポップスのテイストが心地よく混ざっている感じというのかな? 子供心に還って、 ウキウキ気分で聴けるんで…

続きを読む

sponsored link
  • SEOブログパーツ