ダニー・ハサウェイ ライヴ

澄んだピアノの音が好き。 丸っこいピアノの音も好き。 ダークで重たいピアノの音色も好き。 重厚で芯のあるピアノの音色も好き。 要するにアコースティックピアノにおいては、 録音によってみせる様々な音色の表情は、 ほとんど好きなんですが、 ではエレピとなると、 割れた音が好きなんですね(・∀・)b マイルスのロスト・クインテットの音源を聴いていて改めて感じたんで…

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Knight Music George Wallington

“夜”の音楽ではなく、 “騎士”の音楽。 カフェボヘミアの管入りのウォーリントンに馴染んだ耳には、このピアノトリオは新鮮ですね。 やっぱりこの人にはバッパーの血が流れてるんだなぁと、聴いてて嬉しいピアノのスピード感とフレーズ。 隠れピアノトリオ名盤といっていいでしょう。 1956年録音作品。 Knight Musicアーティスト: ジョージ・ウォーリントン…

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ロリンズの『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』が気に入ったら、別テイクも含めて呑み込んでしまおう!

もちろんロリンズの『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』は、6曲入りのキチンと編集されたものが作品としても秀逸だ。 しかし、このアルバムの熱に感染してしまうと、全部の演奏を味わいたいと思うのが人情というもの。 いきなり手を出す必要はない。 まずは、ブルーノートの完成度の高い「作品」としての6曲入りから入るほうがむしろ良い。 しかし、このアルバムの魅せられたら、 や…

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Sirens クリスポッター

クリポタECM初リーダー作。 テーマは、ホメーロスの叙事詩「オデュッセイア」。 本日発売。 Sirensアーティスト: クリス・ポッター出版社/メーカー: Ecm Records発売日: 2013/01/29メディア: CD▼収録曲 1. Wine Dark Sea  2. Wayfinder  3. Dawn (With Her Rosy Fingers) 4. …

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ロスト・クインテットの貴重音源発売!Miles Davis Quintet: Live in Europe 1969

マイルス「ロスト・クインテット」の貴重音源、 いよいよ発売ヽ( ̄▽ ̄)ノ パワフル度、フリー度、知的度、当意即妙度などなど、 歴代マイルスグループの中でもこれらの要素はダントツに高いメンバーだと思いますよ、 ロストクインテットは。 ウェイン・ショーター(sax) チック・コリア(key) デイヴ・ホランド(b) ジャック・ディジョネット(ds) …

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Live at Club Mozambique Lonnie Smith

同じオルガン奏者でも、 ロニー・リストン・スミスじゃなくて、 ロニー・スミスのほうね。 ノリノリ、グルーヴしまくりの 超弩級悶絶アルバムです(*゜∀゜)=3!! ジョージ・ベンソンも参加してますね。 Live at Club Mozambiqueアーティスト: ロニー・スミス出版社/メーカー: Blue Note Records発売日: 1995/04/0…

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ブルースをそっと歌って アート・ファーマー

カーラ・ブレイの名曲の旋律に、 アート・ファーマーのマイルドなフリューゲルホーンがよく似合う。 その柔らかさに、 硬めのピアノのスティーヴ・キューン、 そして鋭角的なピート・ラロカのドラミング。 サウンドキャラクターの配合バランスが素晴らしいアルバムなのです。 アルバムの音を象徴するかのような 素敵なジャケットもグー(・∀・)b ブルースをそっ…

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インターモジュレーション ビル・エヴァンス&ジム・ホール

今夜はこの冬最大の寒波襲来とか。 こういう寒い日は、鍋とジャズ。 同じエヴァンス、ホールのコンビだと 『アンダーカレント』よりも 『インターモジュレーション』のぬくもりが良い。 ボキャブラリーは豊富なんだけど、 ひけらかすような話し方は一切しない2人のインテリ。 ビル・エヴァンスとジム・ホール。 この2人の賢者が温厚な表情で穏やかに、 しかし…

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トランス スティーブ・キューン

スティーブ・キューンのエレピって、 昔から知的な色気のようなものを感じていたんだけれども、このアルバムでもたっぷりと艶やかな彼の音色を味わえます。 ベースのスティーヴ・スワロウも、同様な色気を感じさせるベーシストなんですけど、だからということもあるのでしょう、相性は抜群ですね、今も昔も。 トランスアーティスト: スティーヴ・キューン,スティーヴ・スワロウ,ジャック・ディ…

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My Foolish Heart: Live at the Left Bank Stan Getz

ゲッツって、ほんとに 出来・不出来の落差のないジャズマンだなぁと思ってしまうわけです。 このアルバムは、 リズム陣のメンツに惹かれる方も多いはず(・∀・)b ピアノがリッチー・バイラーク、 ベースがデイブ・ホランド、 ドラムがジャク・ディジョネット。 そしてゲッツはいつものゲッツ。 My Foolish Heart: Live at…

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ポジティヴリー・ザ・モスト ジョニー・ソマーズ

アート・ペッパー参加時の マーティ・ペイチ楽団をバックに ジョニー・ソマーズの健康元気なヴォーカル。 本日発売。 ポジティヴリー・ザ・モストアーティスト: 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2013/01/23メディア: CD▼収録曲 1. 私の心はパパのもの 2. 昨夜の夢 3. 春のごとく 4. アイム・ビギニング・トゥ・シー・ザ・ラ…

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ウナ・マス ケニー・ドーハム

ケニー・ドーハムってカッコいい! 心の底からそう思えるようになれば、 あなたはもう立派なジャズフリーク。 その扉を開いてくれるひとつのキッカケが『ウナ・マス』なのではないかと。 ジャケットかっこいいよね。 ケニーの手中にウナ・マスが。 タイトル曲は血がたぎるよね。 後半の掛け声も絶妙。 3曲目の《サンパウロ》も忘れずに(・∀・)b ウナ・マス…

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ボビー・ハッチャーソン・ライヴ・アット・モントルー

ハッチャーソンのヴィブラフォンの硬質かつクールな音色と、 ウディ・ショウの熱いトランペットの音がベストマッチなのです。 音色は涼やかでも、 ハッチャーソンのプレイは熱い! 興奮必至の 全ジャズファン必携、 マストアイテムです。 ボビー・ハッチャーソン・ライヴ・アット・モントルーアーティスト: ボビー・ハッチャーソン,ウディ・ショウ,セシル・バーナード,レ…

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My Fair Lady Shelly Manne

ドラム、ピアノ、ベースのコンビネーションは まさに三位一体。 作品としてのクオリティも、 ジャケット、選曲、録音の良さが 三位一体な仕上がりのアルバム。 Modern Jazz Performances Of Songs From My Fair Lady ▼収録曲 1. Get Me To The Church On Time 2. On The Str…

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イエスタデイズ ジュニア・マンス

ジュニア・マンスの『イエスタデイズ』。 ジュニア・マンスのピアノトリオに エリック・アレキサンダーがゲスト参加。 演目はオーソドックスなスタンダード中心。 特に奇をてらった演奏はなく、 ストレート、ド直球勝負のアプローチ。 だからこそ飽きがこないのでしょう。 《柳よ泣いておくれ》のエリックのプレイなんぞ 自身のリーダー作より…

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モーション ソニー・ダラス

リー・コニッツのピアノレストリオ名盤『モーション』。 もう何度も書いたし、 ラジオでも喋ったかもしれないけど、 とにもかくにもソニー・ダラスの 男なベース を聴け! 一瞬のアドリブにかけるコニッツと、 武井壮も真っ青な百獣の王、エルヴィン・ジョーンズの猛ドラミングを最初から最後までストイックな低音で支えるソニー・ダラスのベースが滅茶苦茶カッコ…

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Audrey Paul Desmond

はずかしながら、 この年齢になって、 やっとこさ、ポール・デスモンドの真価というか、 凄さを実感できるようになったと同時に 楽しめるようになってきたように思えます。 もちろん、ブルーベックとの共演諸作や リーダー作もたくさん聴いてきたつもりなのですが、 どちらかというとBGM的なノリで 軽い気持ちで聞き流してきた自分の青さに反省することしきり。 このアルバム…

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チャーリー・クリスチャン

べつに比較しても仕方がないのだけど、 『ミントンハウスのチャーリー・クリスチャン』を聴いちゃうと、 しらばくは、 「ほかのギタリストさんたち、全員さようなら!」 ぐらいな気分になってしまう。 それほど、彼の弦の音は力強く 古い録音からもクリエイティブなパワーが目も眩むほどの勢いで放射されているのです。 小言戯言蘊蓄を軽々とねじ伏せてしまうだけの音のパワー…

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