Moment's Peace John Scofield

音数少ないジョン・スコフィールドの魅力。 え?と思われるかもしれないけれど、このアルバムではスローテンポのバラード表現が素晴らしいのです。 還暦迎えて、かつてのグイグイ、エグエグ!は影をひそめ、そのかわり間の美学、少ない音数での表現力に磨きがかかっているようです。 かつてのテンション高いプレイを求めるとちょっと肩すかしをくらうかもしれませんが、落ち着いて聴けるジョン…

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Bud Powell In Paris

Bud Powell In Paris/Bud Powell 聴けば聴くほど「通」向けのアルバムなんじゃないかと思い始めている今日この頃。 もちろん、後記パウエルの諸作の中では、 初心者にもとっつきやすいキャッチーな要素も多いのだが、その表現の奥底にある「侘び寂び」のようなものをキャッチし、かつそれを慈しめるようになるまでは、ある程度の年季が必要なんじゃないかとも思うのです…

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Out Of Nowhere Charlie Parker Bird Symbols

なんてせつない《アウト・オブ・ノーホェア》なんだ。 こんなにしんみりとした気分になる《アウト・オブ・ノーホェア》は他になし。 速度の王者は、 情感の達人でもあったという好例が 『バード・シンボルズ』の《アウト・オブ・ノーホェア》なのです。 Bird Symbols ▼収録曲 1. Moose The Mooche 2. Yardbird Suite 3.…

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アルバート・アイラー ラストアルバム Albart Ayler Nuits De La Fondation Maeght 1970

これを聴かずしてアイラーを語るなかれ。 1970年。 イーストリバーで変死体となって発見される3か月前の演奏。 自由で伸び伸びとしたアイラーのテナーの音色とフレーズは、演奏する喜びそのものが凝縮されており、それが観客にも伝播していく様子が手に取るように伝わってきます。 ある意味対極の内容ともいえる『スピリチュアル・ユニティ』とともに、文句なしにアルバート・アイラー…

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New York Is Now! Love Call Ornette Coleman

ブルーノートのオーネット・コールマンが もっとも「ジャズっぽい」オーネットだと思う。 したがって、 『ゴールデン・サークル』の次は、この2枚。 New York Is Now! Love Call ジミー・ギャリソン→ベース エルヴィン・ジョーンズ→ドラムス コルトレーン・カルテットの強靭なリズム隊と、 変態テナー(?)のデューイ…

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ジェイソン・モラン テン

モンク作の個人的に大好きなナンバーに 《クレプスキュール・ウィズ・ネリー》という曲があります。 これを演奏していることが、 このアルバムを知ったキッカケ。 ジャケット通りのピアノトリオとでもいうべきか。 変幻自在、コンビネーション抜群のアンサンブル。 聴きごたえあり、です。 ジェイソン・モラン・トリオ結成10年目の傑作。 Tenアーティ…

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Sweet Love Of Mine Demon's Dance Jackie McLean

いつ聴いても《Sweet Love Of Mine》は素晴らしい。 クサさとカッコ良さのせめぎあい。 特にテーマのサビのところ。 ある意味ズルい。 演奏者の腕の見せ所でもあり、 聴き手がク~ッ!とならざるをえないように出来ている。 ウディ・ショウのトランペットがいいんだな、これがまた。 Demon's Dance ▼レビュー…

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