コルトレーン・タイム

セシル・テイラーも コルトレーンも悪くない。 2人の相性がいいのか悪いのかは微妙ですが……。 でも、それぞれの演奏内容は悪くないです。 つまり、互いに自己のスタイルを 頑なに守りとおしているという点においては。 そして、そこから生じる カッチン・コッチンした緊張感のある空気も嫌いではありません。 しかし、もっともナイスなのがケニー・ドーハム。 こ…

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バド・パウエルの『ブルース・フォー・ブッフォマン』

バド・パウエル最後の(?)名盤、 『ブルース・フォー・ブッフォマン』評をアップしました。 ▼こちらです。 Blues For Bouffemont 個人的には後期パウエルの中では、 『イン・パリ』以上の傑作なんじゃないかと思っています。 ▼収録曲 1. In The Mood For A Classic 2. Like Someone In Lov…

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Bud Powell At The Golden Circle vol.4

ホームページ「カフェモンマルトル」に、 バド・パウエルの『アット・ザ・ゴールデン・サークルvol.4』評をアップしました。 ▼こちら At The Golden Circle vol.4 Bud Powell 正直、前半はパッとしないんですね。 なぜなら『vol.2』の別テイク(ボツテイク?)のように聞こえるから。 しかし、後半のパウエルのオリジナル曲2曲、 《…

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Bud Powell At The Golden Circle vol.2

ホームページ「カフェモンマルトル」に、バド・パウエルの『アット・ザ・ゴールデン・サークル vol.2』評をアップしました。 ▼こちら At The Golden Circle vol.2 Bud Powell 典型的ながらも、おいしいビ・バップフレーズが次から次へと繰り出される《ブルース・イン・ザ・クロセット》が個人的お気に入り。 至福の15分です。 At …

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ダディ・プレイズ・ザ・ホーン デクスター・ゴードン

とにかく《ニューヨークの秋》がいいのです。 悠々と大股歩きでフレーズを慈しむデクスター・ゴードンのテナーの魅力を堪能してください。 ダディ・プレイズ・ザ・ホーンアーティスト: Dexter Gordon出版社/メーカー: SOLID/BETHLEHEM発売日: 2012/12/19メディア: CD▼収録曲 1. ダディ・プレイズ・ザ・ホーン 2. コンファメーション 3. ダー…

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Trio 65 Bill Evans

《イスラエル》が好きな人って結構多いんですよ。 過去にいろいろな人とセッションしてきましたが、 最初はFのブルース、ついで《枯葉》や《オール・ザ・シングズ・ユー・アー》のような定番スタンダードを演り、 雰囲気がほぐれてきたところで、 「次、何演ろう?」となると、 「あの~、《イスラエル》知ってます?」 となるパターンが過去に何度もありました。 そのたびに『エクスプロレー…

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ツイッター bot

最近、ツイッターのBOTにはまっています。 BOTとはTwitterで自動的につぶやかれるプログラムのことで、私の場合、ジャズの名盤紹介のテキストを1日に4回呟くように設定しています。 すでに100記事ほど登録しました。 この登録した記事がランダムに選択されて呟かれるので、 昨日も『カインド・オブ・ブルー』、 本日も『カインド・オブ・ブルー』なんてこともあるので…

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Please Send Me Someone to Love Phineas Newborn Jr.

超絶技巧のイメージが強いフィニアス・ニューボーンですが、 本作は「聴かせる」ことを念頭に置いたプレイに徹しているように感じます。 単にテクニシャンなピアニストなのではないことが これを聴けばよく分かると思います。 《ブラックコーヒー》がいい(・∀・)b 代表作『ア・ワールド・オブ・ピアノ』で フィニアスに魅せられた人は、 2枚目、もしくは3枚目のコレクション…

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ザ・コンプリート・レスター・ヤング・オン・キーノート

好調なレスター・ヤングのテナーを聴ける “最後”の音源がキーノートに吹き込まれたもの。 その後彼は軍隊に入隊し、上官から理不尽なイジメなどに遭い、除隊後のプレイは入隊前ほどの精彩を欠くようになってしまいました。 もちろん『プレス・アンド・テディ』のような素敵な演奏も残しているのですが、レスター・ヤングが、もっともレスターらしいプレイを繰り広げていた時代の音には、やはり音の勢いが…

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Shades of Redd Freddie Redd

Shades Of Redd/Freddie Redd アルトサックスのジャッキー・マクリーン プラス テナーサックスのティナ・ブルックス。 なんとも渋くて陰影に富んだブレンディングではないですか。 熱と影。 じわりと滲み出るコク。 しかもフレディ・レッドの哀愁漂うメロディが、絶妙に彼らが醸し出すテイストと絶妙にマッチング。 エネルギッシュさと しみじみ…

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