Portrait of Cannonball Adderley キャノンボール・アダレイ

適度に練られたテーマのアレンジ =錬られ過ぎていないテーマのアレンジ と、 ビシッとキメ過ぎていないテーマのアンサンブル ゆえ、 なかなか聴き飽きない演奏ばかりが収録されているとは思う、 のですが、 CDの場合だと、いきなり別テイクが続くので、 もう少しスッキリ編集のほうが良かったかなとも思います。 手動でスキップすればいいだけの話な…

続きを読む

Embraced セシル・テイラー メアリー・ルー・ウィリアムス

セシル・テイラーがわからない、難しいと感じている人、少なくないようです。 でもね。 メアリー・ルー・ウイリアムスと共演した 『Embraced』を聴けば、 分かる・分からないといった アタマの要素ではなく、 カラダでスゲェッ!w( ▼o▼ )wと感じるはず。 メアリー・ルー・ウィリアムスとのピアノデュオなんですが、 彼女の重厚かつ荘厳なピアノと セシルの…

続きを読む

ジゴロ リー・モーガン

以前、林家正蔵氏のジャズ本を作っていた際、 ▼この本です 知識ゼロからのジャズ入門 打ち合わせでお宅にお邪魔させていただきました。 色々なジャズの話をするなか、 リー・モーガンの話になり、 正蔵氏が好きなアルバムの1枚として 『ジゴロ』が挙がりました。 なんたって、ジゴロですよ、ジゴロっ!(笑) 自分でいいますかねぇ~、ジゴロって(笑) でも、…

続きを読む

ザ・ビギニング・アンド・ジ・エンド クリフォード・ブラウン

The Begining And The End/Clifford Brown 舌を巻くとはまさにこのこと。 ラストの《ドナ・リー》を聴いてみよう。 整然としていながらもエキサイティング。 冷静さと熱狂がこれほどバランスが取れている演奏はそう多くはないと思うのです。 ▼収録曲 1. アイ・カム・フロム・ジャマイカ 2. アイダ・レッド 3.…

続きを読む

イントロデューシング・ザ・ケニー・ドリュー・トリオ

エレガンスさを獲得した ヨーロッパ時代のケニー・ドリューもいいですが、 やっぱり、初期のニューヨーク時代のドリューが最高。 まだ、パウエルの影響が濃厚に残っているこの時代、 パウエル派というスタイル云々ではなく、 ピアノから発散される空気の緊迫感のようなものがたまらない。 まるで何かに急き立てられているようなピアノ。 生き急いでいるような感じすらします。 …

続きを読む

Easy Living ソニー・ロリンズ

バリバリの4ビート派からはソッポを向かれそうな フュージョン指向のロリンズ・アルバム。 なんたって、ジョージ・デュークと組んでますからね。 サウンドの軽さ、緩さは、 「そのような時代」に吹き込まれた 「そのようなテイスト」なので致し方ないにしても、 スティーヴィー・ワンダーの《イズント・シー・ラヴリー》を 気持ちよく吹くロリンズを聴いていると、 こちらまで気持…

続きを読む

ハンプトン・ホーズ For Real

ハンプトン・ホーズの隠れ(?)名盤。 なんたって、ベースがスコット・ラファロですから。 「ビル・エヴァンスと組む前のラファロは、ピアノトリオでどういうベースを弾いていたの?」 という興味も満たせることでしょう。 エヴァンスとの共演があまりにも有名なので、 スコット・ラファロといえば、 「メロディアスで音数の多いベーシスト」というイメージが強いのでしょうが、…

続きを読む

ラブ・アンド・ピース

ジョン・レノンとヨーコ・オノのラブ&ピースではなくて、 こちらは、エルヴィンとマッコイの『ラブ&ピース』です。 テナーサックスは、もちろん、コルトレーンではありません。 ファラオ・サンダース。 ということは? 「おお、晩年のコルトレーン・サウンドに近いのか!?」と、 聴く前は思うのですが、 実際聴いてみると、もっと緩い。 あ、もちろんいい意味で…

続きを読む

ラズウェル細木のブルーノート道案内: All Blue―みんな真っ青

ラズウェルさんは、やっぱりジャズ漫画が一番! 学生の頃は、『ジャズ批評』に連載されていた 「ときめきJAZZタイム」も私にとっては楽しいジャズ教科書でした。 (もちろん単行本も) だから、ラズウェルさんのジャズ漫画は無条件に大好きヽ( ̄▽ ̄)ノ ブルーノート・クラブの会報誌に連載されている漫画が単行本になっちゃったのです。 ラズウェル細木のブルーノート…

続きを読む

Arrival of Victor Feldman ビクター・フェルドマン

ビル・エヴァンス・トリオに参加する前年のスコット・ラファロのベースを聴くことができます。 うむ、この頃から素晴らしい躍動感。 フェルドマンももちろんイイのだけど (たぶんヴィクター・フェルドマンのアルバムの中では最高傑作?!) やっぱり、ラファロの低音に耳奪われてしまう。 そんなアルバムなのです。 Arrival of Victor Feldman …

続きを読む

ジーン・ハリス Live at Otter Crest

時折、恥ずかしいほどベタ甘なメロディを 臆面もなく繰り出すことのあるジーン・ハリスゆえ、 彼の華麗なタッチや指さばき、 そして大きなウネリを持つグルーヴ感には舌を巻きつつも、 スリーサウンズをはじめとしたピアノトリオは、 それほど積極的に聴いてはいないんですよ。 でも、ライブ盤だと話は別。 ベタ甘なメロディも、ライヴの熱気がブレンドされると、 それはそれで凄く…

続きを読む

ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ ホレス・シルヴァー

ホーンが抜けて ピアノトリオで奏でられる2曲目。 《聖ヴァイタスの踊り》に魅せられてしまうのは、 ホーン入りの《シスター・セディ》などのナンバーが キャッチー過ぎるからかもしれない。 『ホレス・シルヴァー&ジャズ・メッセンジャーズ』の 《ザ・プリーチャー》と同種の匂いを感じるんですよね、 この曲には。 もちろん悪くないんですが、 (特にエキサイティン…

続きを読む

ハンクモブレー ディッピン

《リカード・ボサ》のテーマに魅せられている方は多いと思いますが、 では、アドリブは?となると、 どうしてもリーダーのモブレイのソロよりも、 メロディアスでメリハリのある リー・モーガンのトランペットのほうに 魅せられてしまうのです、個人的には。 ディッピン ▼収録曲 1. The Dip 2. Recado Bossa Nova 3. The Break Thro…

続きを読む

Blue Haze マイルス・デイヴィス

言い方悪いかもしれないけど、 まだ“小粒”だった頃のマイルス作品。 でも、小粒には小粒なりの良さがあって、 マイルスの場合は一言でいってしまえば“歌心”かな。 “あの音色”と“あのフレーズ”がピタリと一致していて、 とても気持ちが良いのです。 醸しでるムードも悪くないし、 唯一難癖つけるとしたら、 ジャケットがもっと凝ってほしかった┐(´д`)┌ …

続きを読む

ワークタイム ソニーロリンズ

いつ聴いても《ショウほど素敵な商売はない》と 《イッツ・オールライト・ウィズ・ミー》は素晴らしいです。 というより、ジャズ歴が深まるほど、 こんなことを平然とやってのけるロリンズの凄さを かえって強く思い知らされるのかもしれない。 『サキソフォン・コロッサス』が録音される前の年の演奏で、 この頃からロリンズとマックス・ローチのコンビネーションは冴えています。 …

続きを読む

ダイアルJ.J.5

まるでロボットのように正確無比なトロンボーンの演奏技術と、 相反するかのような温もりが同居。 たまにしか聴きませんが、 たまに聴くと 「やっぱりJ.J.は凄い!」と唸ってしまうのです。 ダイアルJ.J.5 ▼収録曲 1. ティー・ポット 2. バルバドス 3. イン・ア・リトル・プロヴィンシャル・ダウン 4. セッテ・チョーズ 5. ブルー・ヘイズ …

続きを読む

For Musicians Only

急に寒くなってきましたね。 本日も曇天。 ぐずついた天気。 ひんやりとした曇り空、 なんだかやる気がそがれる。 そんなときには、熱いジャズで 心を奮い立たせるしかないのであります。 だから『フォー・ミュージシャンズ・オンリー』。 熱い! 元気になる。 ガレスピー、ゲッツ、スティット……。 彼らがこんなに頑張ってるのに、 今の自分ってなによ?! そ…

続きを読む

sponsored link
  • SEOブログパーツ