No Mystery リターン・トゥ・フォーエヴァー

RTF(リターン・トゥ・フォーエヴァー)の 傑作の誉れ高き『浪漫の騎士』よりも、 個人的にはこちらの『ノー・ミステリー』のほうが好きかも。 ちょっと作りこみ過ぎてない?と時に感じてしまう『浪漫の騎士』よりも、 こちらのほうはバンドサウンドとして メンバーそれぞれの個性を楽しめるから、なのかも。 No Mystery ▼収録曲 1. デイライド 2. ジャ…

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Leprechaun チック・コリア

「妖精」をテーマにした チック・コリアの知られざる傑作。 学生の頃、はじめて聴いたときは、 正直あまりピンと来なかったんですね。 しかし、たまにCD棚から取り出して聴いているうちに、 少しずつ良さが染みてきました。 その良さというのは、音楽的な「芯」がしっかりしていること。 つまり、アルバムのコンセプトと、 それをキチンと体言している楽曲のアレ…

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ザ・サウンズ・オブ・ジミー・スミス

《オール・ザ・シングズ・ユー・アー》のソロ演奏に、 ジミー・スミスの別な側面を垣間見る思い。 なかなかです。(ゝ∀・*) ザ・サウンズ・オブ・ジミー・スミス ▼収録曲 1. ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー 2. ザ・ファイト 3. ブルー・ムーン 4. オール・ザ・シングス・ユー・アー 5. 心の糸をかき鳴らせ 6. サムバディ・ラヴ…

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Bitches Brew Live Miles Davis

しばらく立ち上がれないほど 脳天をガツーン!と直撃してくれるアルバムです。 伝説のあのワイト島のロックフェスのライブ音源。 と、 ニューポート・ジャズフェスの音源(こちらは未発表音源)。 そのときのワイト島のフェスティヴァルといったら、 レッド・ツェッペリンやスライ・アンド・ファミリー・ストーンも出演していたんですよね。 とにかく細かいことは何も考えずに…

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バウンシング・ウィズ・バド Bud Powell

いつもはマスターテイクしか聴いていないんだけど、 たまに《バウンシング・ウィズ・バド》の別テイクを聴くと楽しいです。 アドリブの順番がパウエルに回ってきて、 パウエルが繰り出すピアノソロの出だしがなんとも可愛らしいのです。 ♪タラリン・タッ・タッ・タッ・タ……のフレーズの、 ♪タッタッタ……と跳ねるところが、 なんとも陽気で、ほのぼのとした気分になるのです。 …

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チャーリー・パーカーの技法

とんでもなく素晴らしく、 かつ読み応えのある本が発売されましたね。 ベーシスト・濱瀬元彦氏による『チャーリー・パーカーの技法』。 この方の音楽は、正直それほど面白くないんだけど(失礼!)、 理論、メソッドに関しては、しっかりとした考察をお持ちの方で、 ベースをはじめた頃からお世話になっています。 教則ビデオ(たしか『基礎演奏技術論』?)を購入し…

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ルック・アウト スタンリー・タレンタイン

もちろんタレンタインのソウルフルな“こぶし”もイイが、 コシのあるジョージ・タッカーのベースと コクのあるホレス・パーランのピアノも素晴らしいのです。 このアルバムのダシが効いた深い味わいは、 この2人が作り出していることは明白。 バーボンと共に、じっくりと腰を据えて聴きたい1枚なのです。 Look Out ▼収録曲 1. Look Out 2.…

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マリガン・ミーツ・モンク

『マリガン・ミーツ・モンク』の あっさり淡白な《ラウンド・ミッドナイト》の魅力。 この年になってようやく分かりかけてきた。 若い頃は、パンチの足りなさから、 いささか元気のない演奏やなぁと思っていたんですが、 全部が全部元気がよければイイというわけでもないもんね。 ウィルバー・ウェアの太いベースが、 濃厚なダシを利かせているから、 あっさり目のバリトン…

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