ポール・デスモンド 入門

ポール・デスモンドの『フィーリング・ブルー』。 渋くてムードあるジャケットです。 おお、デスモンドはこんなアルバムも出していたのか。 しかし、曲目を見ると、 『テイク・テン』や『デスモンド・ブルー』などで 見覚えのある曲が。 そう、これ、デスモンドのベストなんですね。 RCA時代の。 でも、選曲は良いと思うので、 デスモンドのアルバム…

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ハンプトン・ホーズ トリオvol.1

白米のようなピアノ。 強烈なインパクトはないけれども、 聴いても聴いても飽きないピアノトリオ。 その代表格がハンプトン・ホーズのトリオでしょうね。 中でも白米度が高いアルバムって、 やっぱりコレだと思うんですよね。 なんだかんだいって、CD棚に手を伸ばす頻度高し。 Trio 1 ▼収録曲 1. I Got Rhythm 2. What Is…

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スコット・ハミルトン バラード

スコット・ハミルトンは、 ジャズを聴き始めの頃、 渋谷にあった 『スイング』(ジャズの映像を鑑賞させてくれるジャズ喫茶)に 足繁く通っていた頃から、 よくリクエストするお客さんがいたので、 映像を通してしょっちゅう鑑賞していたんですが、 正直、いまひとつピンとこなかったんですね。 当時の私は、バリバリの暑苦しいハードバップ野郎だったので、 そのようなハードバップ…

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リアルブック スティーヴ・スワロウ

スティーヴ・スワロウは、個人的には「謎」の多いベーシストだ。 もちろん、カーラ・ブレイとのデュオ『ゴー・トゥゲザー』などは、 メロディアスでわかりやすいラインやソロを弾いているので、 それほど「謎」は感じられないがのだが、 たとえば、彼が紡ぎだす4ビートのベースライン、 これってかなりユニークだ。 (ウッドベースを弾いていた頃から) 私は学生時代から…

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プレイズ・ジミ・ヘンドリックス ギル・エヴァンス

ともすればチープかつ大仰な コーマシャル音楽に陥る水際一歩手前で ギリギリ踏み止まったサウンドの快感。(・∀・)b ギル・エヴァンスは、 奔放だったジミヘンのギターを 奔放なオーケストレーションと、 若手ミュージシャンの奔放な演奏で表現したかったのでしょう。 とにかく頭がクルクルしてしまうほど サウンドがカラフルです。 《エンジェル》では、 …

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猛暑 アイスクリーム・コニッツ

相変わらず続きます、 猛暑。 昨日の東京は、曇っていたにもかかわらず、 蒸し蒸し暑いし、 昼頃から雨が断続的に シトシト降ったりやんだりしていたにもかかわらず、 やっぱり暑かった。 これだけ連日暑い日が続くと、 彼のヒンヤリとしたアルトサックスのサウンドで、 涼みたくなります。 俺のアルトはクーラーかいっ! リー・コニ…

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マイルス・デイヴィスとジミ・ヘンドリックス 風に消えたメアリー

超強力プッシュ本です。(・∀・)b ↓ ↓ ↓ マイルス・デイヴィスとジミ・ヘンドリックス 風に消えたメアリー この本は、ジャズファンのみならず、 音楽ファン必読の書でしょう。 音楽ファンの知的好奇心を満たす要素が満載! まるで頭の中に散在している知識が 一本の線につながっていくような快感があるのです。 マイルスとジ…

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Red in Bluesville レッド・ガーランド

共演者が変わったからといって、 レッド・ガーランドのピアノのスタイルが変わることはないのだけれど、 ベースが前へ前へとズンズン進んでゆくような 快活な鼓動を提供するポール・チェンバースが、 どっしりと落ち着いてボトムをキープするタイプの サム・ジョーンズに変わったことで、 ずいぶんと、演奏の雰囲気は変わるものです。 真のガーランド好きは、 こういう盤こそ愛聴してい…

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ヒューストン・パーソン グッドネス

ヒューストン・パーソン。 ソウルフルなテナーです。 個人的に大好きなアルバムは『グッドネス!』。 リズム隊はバネと腰があるので、 聴いてて気持ちがよく、 まったりとした気分でくつろげます。 個人的にはホッとひと息度の高い《ジャミラ》が好きですね。 このナンバーに限っては、 アドリブパートは テナーサックスよりも ベースのほう…

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ジャッキー・マクリーン メイキン・ザ・チェンジズ

ライブでジャズの生演奏に接していると、 プロ、アマ問わず、 熱演が眼前で繰り広げられると、 思わず「頑張れ!」と応援したくなります。 CDの場合は結果がわかっている、 というか、 ヘンな演奏や、失敗っぽい演奏は商品化しないだろうという 暗黙の安心感があるので、 応援するという気持ちはあまり沸き起こりません。 もちろん、手に汗握る演奏に…

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ソニー・クラーク 朝日のようにさわやかに

ソニー・クラークの『ソノー・クラーク・トリオ』。 あ、タイム盤ではなくて、ブルーノートのほうね。 このアルバムの代表曲といえば、 なんといっても《朝日のようにさわやかに》ですが、 聴きドコロといえば、 なんといっても、アドリブ後半の倍テンです! 売店、 じゃなくて、 倍テン=倍速テンポ のことね。 ソニー・クラ…

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サイドワインダー ボブ・クランショウ

The Sidewinder/Lee Morgan リー・モーガンの代表曲、《ザ・サイドワインダー》。 この曲のボブ・クランショウのベースの 重さ、太さ、粘り、重心の低さに気づいてからというものの、 それ以外の音は、 まったくといっていいほど聞こえなくなってしまった。 と、書くと大げさではありますが、 でも、《ザ・サイドワインダー》は、ベース中心で聴…

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処女航海 ハービー・ハンコック

先日新宿のタワーレコードにいったら、 ハービー・ハンコックの《処女航海》が流れてました。 もう耳タコだし、 この本にも、 さわりで覚えるジャズの名曲25選―名盤ブルーノートから25人のビッグメンが集結! (楽書ブックス) ハービーは「音で“絵”を描こうとした」、 とか、 「サウンドのトーンが印象派的な雰囲気を帯びているのが興味深い」 なんて…

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ペイパー・ムーン デイヴ・ブルーベック・カルテット

お馴染みのポール・デスモンドがフロントではなく、 このアルバムのブルーベック・カルテットは、 テナーサックスのジェリー・バーガンジ。 まさかブルーベックが《セントルイス・ブルース》を演るとは。 ペイパー・ムーン ▼収録曲 1. ミュージック、マエストロ、プリーズ! 2. アイ・ヒア・ア・ラプソディ 3. シンフォニー 4. アイ・ソート・アバウト・ユ…

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ハーレム・ブルース フィニアス・ニューボーン

フィニアス・ニューボーンJr.の『ハーレム・ブルース』。 これ、2曲目の《スイート・アンド・ラヴリー》が泣けるんですわ。 そう、モンク作曲のナンバーね。 セロニアス・モンクが作る曲から漂う 独特な匂いが良い意味で脱臭され、 でも、きちんとエッセンスは残した状態で、 演奏の隅から隅まで、くまなく超絶テクニック。 「うーん、凄い!」と、た…

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ワーク・ソング ナット・アダレイ

音色もフレーズの組み立てもピリリと簡潔に締まった ナット・アダレイのコルネットも素晴らしいのですが、 ウェスのギターもなかなかの快演なのです。 ボビ・ティモンズのピアノも素晴らしい! 軽い気分でさっくり腹八分目ジャズ。 重厚長大な作品の合間に挟んで聴くと、 これまた効果倍増なのです。 Work Song ▼収録曲 1.Work Son…

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パウエル スティット

あくまで想像なんですが。 私が好きなジャズマン、 たとえば、マイルス・デイヴィスとか、 セシル・テイラーとか、チャールス・ミンガスとか、 それとか、チャーリー・パーカーとか。 彼らって実際に日常的につきあうとすると、 けっこう「ヤなヤツ」なような気がするんですよね。(; ̄ー ̄A (ブラウニーとかドルフィーやコルトレーンとかはイイヤツっぽいけど……) …

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アート・ペッパー 枯葉

《枯葉》に名演は数あれど、 アート・ペッパーの演奏もその中のひとつです。 ドロ・コカーのピアノと、 ジミー・ボンド(ってことはジェームス・ボンド?!)のベースによる 要点を押さえた的確なサポートもあり、 ペッパー流の美学が冴えわたっているのです。 まるで、簡潔にまとまった 上質な短編小説を読んでいるかのような味わいです。 Way It Was ▼…

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Art 'N' Zoot

アート・ペッパーとズート・シムズの珍しい共演盤。 互いの持ち味を引き立て合いながらも、 アートとズートの持ち味がフワリと醸し出る。 リラックスして聴ける名演ばかりの名盤です。 夏のお昼寝タイムにも心地よい。(・∀・)b Art 'N' Zoot ▼収録曲 1. Wee (Allen's Alley) 2. Over The Rainbo…

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