Live at Bradley's ケニー・バロン

ケニー・バロンは、 スタン・ゲッツとデュオで演った 『ピープル・タイム』のピアノが最高だと思ってます。 彼のリーダー作は、 正直、喰わず嫌いという気持ちが大きいのかもしれないけど、 なぜかあまり手がでない。 でも、それを押し殺して 『ライヴ・アット・ブラッドリーズ』を聴いてみると、 意外と、スンナリ心地よく聴けますネ。 《ソーラー》や《ブルームーン》…

続きを読む

マイルス・イン・ベルリン

Miles In Berlin/Miles Davis 『マイルス・イン・ベルリン』。 最初は、そして長らく 1曲目の《マイルストーンズ》に夢中だったんですが、 それは、快活なトニーのシンバルワークが90%その理由なんですが、 リズム以外に注目すると、 やはり、このアルバムの目玉は 次曲の《枯葉》なのではないでしょうか? マイルス、新しいフレーズを搾り…

続きを読む

ジャン・ド・フルール グラント・グリーン

秋の夜長にグラント・グリーンの『アイドル・モーメンツ』。 2曲目の《ジャン・ド・フルール》が好きなんです。(・∀・)b まったりした1曲目も たしかにこのアルバムの目玉ですが、 キビキビしていつつも どこか切ない2曲目もお忘れなく! Idle Moments ▼収録曲 1. Idle Moments 2. Jean De Fleur 3. Django…

続きを読む

ブルージー・バレル ケニー・バレル

キャリア後期のコールマン・ホーキンスのテナーサックスを 手堅くピアノでサポートしたのがトミー・フラナガン。 『ジェリコの戦い」などを聴くと、 とても良いサポートをしつつも、 きちんと自身の色を出していますよね。 で、この2人に、さらにギターのケニー・バレルが加わると? なんとも、艶やかかつムードあふれる演奏に変わるのです。 うっとり、しっとりな名…

続きを読む

ジャズプロフェッツ ケニー・ドーハム

ケニー・ドーハムの切ないラッパ。 秋が似合うんですよね。 個人的にはジャズ・プロフェッツが大好きなんです。 なぜか? エッジが尖った部分と、 郷愁を感じる部分のバランスが絶妙だからなんだと思います。 カッコいい。 だけどノスタルジー。 やっぱりドーハム・ラッパは秋が似合う。 『ジャズ・プロフェッツ』を聴こう! …

続きを読む

ジョン・コルトレーン ボディ・アンド・ソウル

もしコルトレーンが バラードの《ボディ・アンド・ソウル》を スローテンポで、 そして多くのジャズマンが演奏していた 既存のコード進行で演奏していたら、 おそらく、コールマン・ホーキンスのような 深くしみじみとした太い演奏にはならなかったのではないかと。 そして、おそらくそのことにコルトレーン自身も気づいていたのではないかと。 あるいは、従来通りのやり方でやったとこ…

続きを読む

ブルー・スピリッツ フレディ・ハバード

フレディ・ハバードの『ブルー・スピリッツ』。 フレディのトランペットの演奏そのものよりも、 野心的、 かつドッシリと重心の低いアンサンブルを楽しむアルバムでしょう。 ハバードのトランペットも、 曲想やアレンジに合わせて 音数も控えめ。 ですので、バリバリ吹きまくるフレディが好きな人にとっては、 ちょっと物足りないかもしれません。 しかし、この…

続きを読む

オーニソロジー バド・パウエル

パーカーナンバーの《オーニソロジー》。 個人的には、バド・パウエルが弾くバージョンが好きだな。 それもブルーノートの『アメイジング』に限る!ってぐらいな勢いで 大好きなのであります。 なんか他のジャズマンが演奏する《オーニソロジー》とは まるで雰囲気が違うんですよね。 気品があるというか、すごく透明でピュアな感じがする。 ピアノにも躍動感…

続きを読む

アラバマに星落ちて ビリー・ホリデイ

Songs For Distingué Lovers/Billie Holiday ビリー・ホリデイというと、 夜、薄明かりの中で しみじみと聴くのが似合う ジャズヴォーカルである というような勝手な先入観を抱きがちですが、 そんなことはないと教えてくれたクリエイターの方がいました。 その方は、朝からビリー・ホリデイ。 一日の始まりからビリ…

続きを読む

ホワイ・ワズ・アイ・ボーン ジャッキー・マクリーン

ジャッキー・マクリーンほど、 《ホワイ・ワズ・アイ・ボーン》似合うジャズマンもいないのではないかと。 『4,5&6』で奏でる マクリーンの《ホワイ・ワズ・アイ・ボーン》は、 勢いがありつつ、翳りもあり、 少し不器用なところや、少々青臭いところもふくめて 真面目で実直な青年が真摯にジャズしている感じが伝わってきて、 すごく応援したくなってしまうのです。 《セ…

続きを読む