Air Above Mountain セシル・テイラー

いやぁ、新鮮、新鮮。 セシル・テイラーの新譜、 久々に聴いた気がする。 いや、正確には新譜というよりは、 最近出ていたCDなんだけど。 演奏自体は、1976年なんだけどね。 オーストリアのジャズフェスでのソロパフォーマンス。 『サイレント・タン』や『インデント』が好きな私にとって、 このアルバムの演奏は、 まさに大好物の部類でした。 …

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キャノンボールズ・ボサノヴァ

キャノンボール・アダレイの最高傑作! とまでは言いませんが、 彼の繊細な語り口、 ニュアンスに富んだ表現力を味わうには 最適なアルバムだと思います。 どうしても、そのルックスから、 人懐っこくて饒舌なアルティスト ……というイメージがついて回るかもしれないですが、 じつは、とても柔軟かつ繊細で 楽曲のフレバーに合った これ以上はあり得ない!というほど …

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サウンド・アナトミア―高柳昌行の探究と音響の起源

高柳昌行の音楽を一言で言ってしまえば、 厳しい。 言い方かえれば、 ストイック。 これは彼の音楽に対する真摯な姿勢が そのまま出てくる音に直結しているからなんでしょう。 だから聴かず嫌いの人が多いように思えるし、 聴いたとしても、聴いたけど嫌いな人も少なくないかもしれません。 良薬口に苦しといいますけど、 たしかに、苦味の成分は多いと…

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ストリクトリー・コンフィデンシャル Jazz Giant

バド・パウエルの『ジャズ・ジャイアント』。 20数年愛聴しています。 愛聴しているということは、 何度も何度も聴いているということであり、 何度も何度も聴いているということは、 聴いている時期や気分によって、 好きな曲、 マイブームのような曲も変わってきます。 最近では《ストリクトリー・コンフィデンシャル》が好き。 《テン…

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ブラック・ファイヤー アンドリュー・ヒル

Black Fire/Andrew Hill カッコいいなぁ、やっぱりアンドリュー・ヒルのピアノは。 重くて、黒くて。 しかも不穏な空気を常にたたえた重さ。 ギザッ!と尖っていて、 それでいて鈍器のように重くのしかかる感じ。 アンドリュー・ヒルのアルバムはどれも好きなんですが、 今日は『ブラック・ファイヤー』の《パンプキン》を聴いてます。 …

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Tales Of Another ゲイリー・ピーコック キース・ジャレット ジャック・ディジョネット

ゲイリー・ピーコックの『Tales Of Another』。 リーダーのゲイリー・ピーコック ⇒ベース サイドマンはというと? キース・ジャレット⇒ピアノ ジャック・ディジョネット⇒ドラムス あれ? スタンダーズトリオ? を 結成する前のトリオです。 おそらく、このときの感触が良くて スタンダーズ・トリオ結成にいたった…

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白熱 トミー・フラナガン・トリオ

なんでまた、このような邦題がついたのかは不明ですが、 まあたしかに、勢いある演奏が多いから? なんとプロデュース、テオ・マセロだったのね。 ベース、ロン・カーター。 ドラムス、ロイ・ヘインズ。 にしても、トミフラ奏でる《ルビー・マイ・ディア》は美しい。 白熱 ▼収録曲 1. 52丁目のテーマ 2. スムース・アズ・ザ・ウインド 3. パ…

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カセクシス デニー・ザイトリン

ふっふっふ、 好きなんだなぁ、ザイトリン。o(*^▽^*)o~♪ 硬いピアノ。 だけども何故か叙情的。 その二面性がたまらないのです。 また、スタンダードナンバーの解釈もユニークです。 常に、 彼にしかできないアプローチで 彼しか弾けないピアノを弾いているところが好感。 ジャケットの風貌からも、 なにやらお堅い演奏かな?という先入観…

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マイ・ファニー・ヴァレンタイン ビル・エヴァンス ジム・ホール

たしか日曜日の朝、 フジテレビのバラエティ番組だったと思うけど、 (番組名は忘れた) 一般人の家庭を尋ね、 箪笥の中にある洋服で、 主に主婦の方を見違えるようにコーディネイトするという 番組内のコーナーがあるんですね。 同じ服でも、コーディネイト後は まるで見違えるようになるんです。 そのギャップというか面白みが、 このコーナーの醍醐味なんですが、…

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Without a Song: The 9/11 Concert ソニー・ロリンズ

ソニー・ロリンズの『Without a Song: The 9/11 Concert』 タイトルからもわかるとおり、 9・11テロの直後のコンサートの模様が 収録されたライブアルバムです。 場所はボストンですが、 テロ時、ロリンズはニューヨークにいたんですね。 飛行機使えないなか、 車でボストンに向かって演奏したとのことです。 この時期のロ…

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アン・バートン メモリアル・アルバム-1966-1988

Memorial Album 1966-1988/Ann Burton アン・バートン、デビュー前のレア音源から、 晩年の歌唱までの未発表音源がたっぷりと。 なによりムード満点なジャケットが、 「聴くぞ意欲」を刺激しまくります。 ̄∇+ ̄)vキラーン ▼収録曲 1. The Wildest Gal In Town (with Herman Schoond…

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イッツ・アバウト・タイム ジョー・モレロ 

ブルーベックの《テイク・ファイヴ》でドラムを叩いている人。 ジョー・モレロに対しての認識は、 多くの方は、それぐらいのものなのかもしれません。 しかし、彼のさり気ない超絶技巧も素晴らしいのですが、 テクニカルな面だけではなく、 歌心ある柔軟性のあるドラマーだということがよくわかるのが、 彼のリーダー作の『イッツ・アバウト・タイム』です。 フィル・ウッ…

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アローン・イン・サンフランシスコ Thelonious Monk

モンクのピアノソロ作品では、 『セロニアス・ヒムセルフ』が最高傑作だと信じて疑わないし、 個人的にも、一番大好きなアルバムではあります。 セロニアス・ヒムセルフ+1 では、2番目に好きなのは? となると、 やっぱり『アローン・イン・サンフランシスコ』かな。 この2枚は、いろいろな意味で両極をなしているんですよね。 ヒムセルフ⇒緊張 …

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Voyage スタン・ゲッツ

スタン・ゲッツとケニー・バロンといえば、 最晩年の傑作『ピープル・タイム』が 真っ先に思い浮かぶけれど、 People Time こちらのライヴ盤もいいんだよな~。 VOYAGE 『ピープル・タイム』は、 ゲッツとバロンのデュオだけど、 こちらのほうはベースもドラムも参加しているので、 オーソドックスなんだけれども、 極上な4ビートを楽…

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Introducing カール・パーキンス

ピアニスト、カール・パーキンス唯一のリーダー作がコチラ。 Introducing ... パキパキッ! サクサクッ! 歯切れの良い心地よいピアノです。 このサクッとした雰囲気、 ウエストコースト・ジャズそのものです。 というか、ウエスト・コースト・ジャズに感じる カラリと晴れて湿度少ないテイストって、 じつはカール・パーキンスのピ…

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Straight, No Chaser キャノンボール・アダレイ

奄美大島“音のソムリエ”高良さんも書かれている通り、 ▼こちら キャノンボール・アダレイの好演盤 キャノンボールは、ダテに“ジュリアン”じゃないっ!(`▽´)y-゜゜゜ 個人的にもキャノンボールの快演で 大好きな演奏は多いのですが、 今日の気分は《ストレート・ノー・チェイサー》ですかね。 マイルスのセクステット時代の演奏です。 『マイルストーン…

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ローズバッド 妹尾美里 復刻

なんと! 妹尾美里さんのデビューアルバムの『ローズバッド』。 いつのまにか、アマゾンでは値が高騰し、 本日、2014年10月13日現在においては、 4万5000円という、 w(゚ロ゚;w な値段で取引されているんですよ。 ▼見てみる? Rosebud ところが……、 復刻されていたんですね。(*^v^*) 今回は…

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アヴェック・ユー 妹尾美里

妹尾美里さんの4枚目『アヴェック・ユー』。 アヴェック・ユー 再びピアノトリオのアルバムです。 で……、 よりピアノのタッチが繊細になった感あり。 ベーゼンドルファーのフラグシップ・モデル モデル290インペリアルを弾いていることにも関係ある?! 冒頭の3秒後から、 あのメロディ、響きで、 すでに美里ワールドに引き込まれます。…

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フランキー・レイン バック・クレイトン ジャズ・スペクタキュラー

フランキー・レインとバック・クレイトンの 『ジャズ・スペクタキュラー』。 ジョン・コルトレーンに影響を与えたという ビッグ・ニック・ニコラスも参加しています。(・∀・)b バック・クレイトンといえば、 ベイシー楽団の花形トランペッター。 カウント・ベイシー好きにとっては 垂涎の内容であることは間違いないんですが、 普段ビッグバンドに馴染みの…

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ザ・ジャズ・メッセンジャーズ+5

とにかくジャケットがカッコいいのです。 もちろん既存の写真で、 見覚えのあるものばかりではあるのだけれども、 こういう並べ方されると、 なんというか、新鮮っす。 そうそう、やっぱりこのムード、このテイストがジャズなんだよ~。 そう思わずにはいられません。 あ、もちろん演奏も。 なんといっても、《ニカの夢》の初演がはいっているのが要注目で…

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