Europe Live エリック・ジョンソン 2014年11月30日 エリック・ジョンソン Europe Live ミスターP.C. ライヴとは思えぬほどの高密度かつハイクオリティな演奏群。 音質もグー!(・∀・)b エリック・ジョンソンに興味がない人でも、 コルトレーン好きであれば、 彼が奏でる《ミスターP.C.》は必聴! Europe Live -Digi- 続きを読む
Easy Living ソニー・ロリンズ 2014年11月29日 ソニー・ロリンズ スティーヴィー・ワンダー ジョージ・デューク キーボードがジョージ・デュークに、 ドラムがトニー・ウィリアムス。 フュージョン時代のロリンズさんですね。 スティーヴィー・ワンダーの《イズント・シー・ラヴリー》や、 ソプラノサックスによる《イズント・シー・ラヴリー》など、 楽しい演奏満載です。 もちろん、 アコースティックかつ4ビート時代の頃のロリンズのほうが、 クオリティ高いのは言うまでもないので…続きを読む
クリスマス オスカー・ピーターソン 2014年11月28日 アナログ クリスマス オスカー・ピーターソン オスカー・ピーターソンのクリスマスアルバムです。 しかもアナログ!(・∀・)b An Oscar Peterson Christmas [Analog] 続きを読む
Eclectic マイク・スターン エリック・ジョンソン 2014年11月27日 マイク・スターン エリック・ジョンソン テレキャス わたくし、ギターは弾けないんですが、 エレキギターの姿、形を惚れ惚れと見るのは大好きです。 もちろん、ベースをうっとり見るのも好きですが、 弾けないギターや、ヴァイオリンの姿・形を鑑賞するのも好き。 だから、私にとって楽器屋さんは美術館のようなものなんです。 買い物に行くこともありますが、 むしろ鑑賞しに行くことのほうが多いかも。 で、エレキ…続きを読む
イッツ・オール・ライト ウイントン・ケリー 2014年11月27日 グローフェ ウイントン・ケリー イッツ・オール・ライト 個人的には、ケリーにピッタリなドラマーは、 フィリー・ジョーだと思ってるんですが、 このアルバムに参加しているジミー・コブも悪くない。 そう思わせてくれるのが、 ウイントン・ケリーの『イッツ・オール・ライト』。 演奏の鋭さが若干マイルドになってしまうものの、 万人受けする楽しいケリーのアルバムに仕上がってるんだから。 グローフェの《山道を往く》や、 映…続きを読む
Live In Hamburg 1972 キース・ジャレット 2014年11月25日 スタンダーズ・トリオとはまた違った 勢いと瑞々しさ。 ベースは、ピーコックではなくて、ヘイデン。 ドラムスは、ディジョネットではなくて、モチアン。 1972年、ハンブルグでのライヴ映像です。 初出の曲あり。 音良し。(・∀・)b 1972年6月14日、ドイツ・ハンブルグにて。 キース・ジャレット(p, fl, ss) チャーリ…続きを読む
Chet Baker Sings And Plays チェット・ベイカー 2014年11月25日 チェット・ベイカー 刑務所 Sings And Plays チェット・ベイカーは、 甘く優しくアナーキーな人だったんだぁ、と改めて。 麻薬やりまくって、海外でも逮捕されまくって、 国外追放されたり、 刑務所暮らしをしたりしていて、 真の悪魔の囁きと誘惑は「快楽」だと誰かが言っていたけど、 とろ〜り、まったり心地よい チェットのヴォーカルから漂うのは、 まぎれもなく、 「こっちへおいで」と誘う こちら…続きを読む
ビリー・ヒギンズとリー・モーガン 2014年11月23日 リー・モーガン、オーネット・コールマンから、大西順子まで……。 「ここにも参加していたんだ!」と気付くこともしばしば。 何気に「名盤」への参加作品の多いドラマー、ビリー・ヒギンズ。 ところが、彼の魅力ってあまり語られていないような気がするんですよね。 派手か地味かでいえば、地味かもしれないし、 手数が多いか少ないかでいえば、少ないほうだと思います…続きを読む
E.S.P. マイルス・デイヴィス 2014年11月21日 E.S.P. マイルス・デイヴィス ショーター ショーター参加の「マイルス4部作」をもっと聴こう! 深夜に『ネフェルティティ』。 夕方『ソーサラー』。 午後のエネルギッシュな活動タイムには『スマイルズ』で気合い充填! では、午前中は? やっぱり『E.S.P. 』でしょ。(・∀・)b フレッシュな気分で一日がはじまります。 E.S.P. ▼収録曲 1. E.S.P. 2. 81 3.…続きを読む
BIRD AT ST. NICK'S COMPLETE EDITION チャーリー・パーカー 2014年11月20日 セント・ニックス チャーリー・パーカー BIRD AT ST. NICK'S COMPLETE EDITION チャーリー・パーカーの『セント・ニックス』は、 しんみりとした侘び寂びも湛えた雰囲気ゆえ、 わりと愛聴している一枚なんですが、 そのコンプリート盤が ずいぶん前から出ていたんですね。 未聴ではあるのですが、 ちょいと中身が気になりますね。 音がよくなってるのかな?……とか。 BIRD AT ST. NICK'S COMPLETE EDITION…続きを読む
ストロード・ロード ブルー・セブン 2014年11月18日 サキコロ ストロード・ロード ブルー・セブン 最近の私のサキコロ鑑賞といえば、 もっぱら、 《ストロード・ロード》と 《ブルー・セブン》の2曲聴きが多いかもしれません。 《セント・トーマス》や《モリタート》などは ⇒飛ばし聴き。(・∀・)b (嫌いだからという理由じゃないよ) 《ストロード・ロード》と《ブルー・セブン》。 この2曲を絞り聴きすると、 なんともタフでハードボイルドな気分にな…続きを読む
6 Pieces Of Silver ホレス・シルヴァー 2014年11月17日 ホレス・シルヴァー アート・ファーマー ハンク・モブレイ ホレス・シルヴァーの『シックス・ピーシズ・オブ・シルヴァー』は、 まず、ジャケットが良い。 公園のベンチに座り、 新聞を読むシルヴァー。 キマッてるね!(・∀・)b コート姿もカッコいい。 次に、フロントが良い。 だって、アート・ファーマーにハンク・モブレイだもの。 いまひとつ「華」には欠けるかもしれないけど、 たしか…続きを読む
エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイヴ・スポット vol.1 2014年11月15日 エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイヴ・スポット ファイアー・ワルツ ブッカー・リトル もちろんドルフィーやマル・ウォルドロンなくしては、 この双頭コンボの素晴らしさはあり得なかったんですが、 良い意味で、ドルフィーとは異なる個性を有する トランぺッター、ブッカー・リトルなくしては、 このアルバムのこれほどまでの名盤にはなり得なかったことでしょう。 フレーズもさることながら、 音色もゾクッとくるようなジャズっぽさ。 ドルフィーと合わさることで、 それ…続きを読む
チャーリー・パーカー BOXセット 2014年11月15日 BOXセット チャーリー・パーカー 以前、取り上げたチャーリー・パーカーのBOXセット、 リマスタリングで音が良くなっているようだし、 値段も1500円ぐらいで安いので 買おうと思ってアマゾンを見たら、 げげっ、 2000円弱に値上がりしてました。 こちら⇒Now's The Time Box set, CD, Import 円安の影響? それとも売れまくってるから値上げ? い…続きを読む
Kind of Blue ジミー・コブ 2014年11月13日 ドラマーがジミー・コブであってこその 名盤『カインド・オブ・ブルー』だと思います。 スタティックなイメージを維持しつつも、 その根っこにあるシンプルだけれども力強い鼓動。 これは、残念ながらフィリー・ジョーには求めえない要素だと思う。 以前、ドラマーの大坂昌彦さんがジミー・コブを 「グルーヴ・マシーン」と評していましたが、 まったくもってその通りだと思います。 …続きを読む
A Night in Tunisia アート・ブレイキー & ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 2014年11月12日 もちろん、このアルバムの目玉曲は《チュニジアの夜》。 でも、今日のように曇り空で肌寒い日は、 熱いお茶をすすりながら まったりと《ヤマ》を聴くのも悪くないですね。 気だるい一日は、 無理して空元気にふるまうよりも、 その日の空気に身を委ねるのも悪くない。 チュニジアの夜 ▼収録曲 1. チュニジアの夜 2. シンシアリー・ダイアナ …続きを読む
ブルース・ウォーク ルー・ドナルドソン 2014年11月11日 ブルース・ウォーク ルー・ドナルドソン ムーヴ 冒頭の数音で、そのアルバムのイメージを決定してしまうアルバムって、 だいたい名盤なんですよね。 たとえば、ソニー・クラークの『クール・ストラッティン』とか、 アート・ブレイキーの『モーニン』とか。 ルー・ドナルドソンの『ブルース・ウォーク』も同様。 バップ寄りで、勢いあふれる演奏の 《ムーヴ》や、 《コーリン・オール・キャッツ》のような曲もあるにもかかわ…続きを読む
ダーク・メイガス マイルス・デイヴィス 2014年11月10日 マイルス・デイヴィス ダーク・メイガス マイケル・ヘンダーソン マイルスの『ダーク・メイガス』や『パンゲア』というと……、 アル・フォスターの ♪ドッ・パーン! ドッ・パーン!…… というラフなドラミングを思い浮かれベる方も多いと思います。 でも、魅力はそれだけじゃないんだなぁ。 『ダーク・メイガス』に関しては、 2曲目の《Wili》のベースが良い! これ聴きドコロですよ。(・∀・)b…続きを読む