ハービー・ニコルス・トリオ

Herbie Nicholoes Trio ハービー・ニコルスの和声感覚など、 「参照」し、部分的に「研究」し、 一部、己のプレイの「参考」にしているピアニストは 少なくないと思います。 しかし、彼の奏法やセンス(主に和声感覚や作曲のセンス)を 全面的に吸収し、 演奏する際のスタイルにしているピアニストは ほとんどいないといっても良いのではないでしょうか。 …

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ザ・ケープ・ヴァーディーン・ブルース ホレス・シルヴァー

作曲者、そしてアレンジャーでもある ホレス・シルヴァーが世に送り出したナンバーの特徴は、 けっこう複雑なメロディが多く、 アレンジも凝ったものが多い。 ⇒なのに、すいすいキャッチー そういう曲が意外に多いのです。 代表曲の《ソング・フォー・マイ・ファーザー》や、 《シスター・セイディ》などは、むしろ例外かも。 ピアノ・トリオのアルバ…

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レッズ・グッド・グルーヴ レッド・ガーランド

数日前に、久々に禁酒したら、 翌日から、 鼻水がグシュグシュ出るし、 奥歯が痛み出すし、 喉が痛いし、 耳の奥がチクチクするしと大変です。 お酒を抜いたらアルコールで鈍感になっていた身体が、 急に敏感になったような感じ? アルコールが覆い隠していた 疲労や体調不良が一気に噴出した感じです。 そのため、 熱はないのですが、 布団の中で…

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プレス・アンド・テディ レスター・ヤング

レスター・ヤングの晩年の傑作、『プレス・アンド・テディ』評をアップしました。 ▼こちらです プレス・アンド・テディ/レスター・ヤング プレス・アンド・テディ+1 このアルバムは、レスター・ヤングの代表作に必ず挙げられるアルバムで、 特に、冒頭の《オール・オブ・ミー》が素晴らしい演奏なのですが、 レスターのテナーサックスはもちろんのこと、 ジョー・ジョーンズの力強…

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おいしい水 アストラッド・ジルベルト

アストラッド・ジルベルト『おいしい水』のレビューをアップしました。 ▼こちら(・∀・)b おいしい水/アストラッド・ジルベルト ▼収録曲 1. ワンス・アイ・ラヴド 2. おいしい水 3. 瞑想 4. アンド・ローゼズ・アンド・ローゼズ 5. 悲しみのモロ 6. お馬鹿さん 7. ジンジ 8. フォトグラフ 9. 夢みる人 10. あなたと一…

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チコ・ハミルトン・クインテット・イン・ハイ・ファイ

チコ・ハミルトンのグループの演奏って、 長らく苦手だったんですよ。 正直に告白すると、 今でも心の底から楽しめるのかというと、 そうではないと思う。 エリック・ドルフィーが参加しているアルバムであれば、 ドルフィー好きということもあるし、 ドルフィーが持つエネルギーや躍動感が 演奏全体にも波及しているので、 けっこう楽しめます。 しかし、管楽器奏者…

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ドロシー・アシュビー イン・ア・マイナー・グルーヴ

ジャズ・ハープ奏者、ドロシー・アシュビーの 『イン・ア・マイナー・グルーヴ』評をアップしました。 ▼こちらです。 イン・ア・マイナー・グルーヴ/ドロシー・アシュビー ジャズのハープってどんな感じ? 彼女のリーダー作は、他にもあるのですが、 やはり、プレスティッジから出ていて、 なおかつ、ドラムスがロイ・ヘインズ、 フルートがフランク・ウェスと、 …

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バドイズム バド・パウエル

バド・パウエルのアルバムをひととおり聴いて、 さらに、 バド・パウエルの前期も中期も後期も大好きになった人が 一番最後に手を伸ばして欲しいアルバムが、 『バドイズム』。 私が最初に聴いたときは、 なんだか見てはいけないものを見てしまった、 いや、 正確には、 聴いてはいけないものを「覗き聴き」してしまった ような感じがしたものです。 …

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大西順子 デビューアルバム

やっぱり、なんだかんだいっても、 大西順子の最高傑作はファーストアルバムの『WOW』なんじゃないかと。 タッチの力強さ、 思い切りの良さと潔さ、 暖めてきたであろうアイデアの爆発…… 最初から最後まで、音が生き生きとしていて 一瞬たりとも気が抜けない気迫の一枚だと思うのです。 だからといって、それ以降のアルバムがイマイチというわけでは決してな…

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マジすか学園とセロニアス・モンク

『マジすか学園』にしても、 ジャズの演奏にしても、 我々は(私だけ?)は、 どうやら、人が「必死」になっている姿に 心打たれる習性があるようです。 というわけで、こんな雑文アップしてみました。(・∀・)b ▼ マジすか学園とセロニアス・モンク 《ブリリアント・コーナーズ》は、なぜ名演なのか? なぜロリンズもアーニー・ヘンリーも名演を繰り広げてしまった…

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読者プレゼント!メルマガ3000号突破記念

私が発行しているメルマガ 「高野雲の快楽ジャズ通信【Jazz Magazine】 」が おかげさまで、3000号を突破いたしました。 登録、詳細ページは⇒こちらです。 2001年の3月から始めているので、 かれこれ14年、 だらだらと続けていることになります。 私はジャズ研究家でも、評論家でもなく、 好きなジャズの守備範囲も、かなり偏っている …

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省エネ奏法が生み出す歌心~ポール・チェンバースのベース

Bass On Top/Paul Chambers 昔書いた、チェンバースのベース奏法に関してのテキストを 加筆してみました。 ▼こちらです 省エネ奏法が生み出す歌心~ポール・チェンバースのベース チェンバースの『ベース・オン・トップ』は、 アルコ奏法の《イエスタデイズ》だけではなく、 ピチカート奏法の《帰ってくれればうれしいわ》にも注目してみよう! …

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デュオ・セッションズ レイ・ブラウン ジミー・ロウルズ

デューク・エリントンとレイ・ブラウンのデュオは、 重厚、かつ荘厳ですらある一大傑作なんだけど、 こちらのベースとピアノのデュオは、 もっと日常的というか、普段着感覚で聴けます。 ジミー・ロウルズ、 聴いたことのない人は、 このアルバムから入るといいかもしれませんね。 (*'▽') Duo Sessions ▼収録曲 disc:1 1. Sophistic…

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「サウンズパル」高良氏によるソニー・クラーク『リーピン・アンド・ローピン』評 

「サウンズ・パル」高良俊礼氏より、 ソニー・クラークの『リーピン・アンド・ローピン』評を ご寄稿いただきました! ▼こちらです ソニー・クラークとその情緒 もう、このアルバムはホーン陣も リズム隊も、渋過ぎるほどに渋いのです。 トランペットがトミー・タレンタインでしょ? テナーサックスが、チャーリー・ラウズにアイク・ケベック。 このB級感…

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ジス・ワンズ・フォー・ブラントン デューク・エリントン レイ・ブラウン

BGM的な“オサレ”なジャズっぽい音楽も たまにはいいけれど、 でも、やっぱりそれを聴いた後には、 ガッツーン!と骨のあるジャズも聴きたい! ってことで、 デューク・エリントンと、 レイ・ブラウンのデュオ、 『ジス・ワンズ・フォー・ブラントン』です。 これぞホンモノ! ガッツリとオトコのジャズです! 二人とも太い、太い! 音も。 音…

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ロバート・グラスパー ブラック・レディオ

この前、中学を卒業したばかりの息子が 最近ハマッっているアルバムが、コチラ。 ロバート・グラスパーの『ブラック・レディオ』です。(・∀・)b 我が家では、リヴィングに置いてあるPCから 音楽をかけっぱなし状態にしているのですが、 そのPC内のiTunesがランダムに選曲した ニルヴァーナのカバー(スメルズ・ライク・ティーン・スピリット)を聴いて、 …

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山中千尋 学生時代

Madrigal/山中千尋 トリスターノ好きなら、思わずニヤリ!? まるで『鬼才トリスターノ』のA面ではないか! ……と思わせる 硬質なピアノと、 ストイックでステディなリズムを刻むドラムとベース。 そして、顔を出す旋律は、 あの「学生時代」。 しかも、半音上がったり、下がったりとウネウネと。 このムズムズした気持ち悪…

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ダスティー・ブルー ハワード・マギー

《コテージ・フォー・セール》という曲は、 ピアニストのドド・マーマローサの切ない名演で、 好きになった曲です。 で、切なさの質は違えど、 ハワード・マギーがトランペットで歌う 《コテージ・フォー・セール》もなかなかだと思うのです。 マギーは、メロディアスで聴きやすいフレーズを中心に 演奏を組み立ててゆくトランペッターだと思うのですが、 それでも、どの演奏からも…

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