2分にも満たないビリー・ホリデイの《オール・オブ・ミー》には、人生の様々な光景が凝縮されているのだ

ジャズファンならずとも、《オール・オブ・ミー》という曲はご存知でしょう。 不ランク・シナトラの名唄、 レスター・ヤングの名演奏……。 多くのミュージシャンが素晴らしい歌や演奏を残しています。 では、誰の《オール・オブ・ミー》が最高か? ……というと、 個人的には、ビリー・ホリデイですね。 しっとりと歌ったスタジオ録音のバージョ…

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この感動を捉えたのは、たったのマイク一本だったなんて! ベニー・グッドマンの『カーネギーホール』

久々にベニー・グッドマンを鑑賞。 カーネギー・ホールのコンサートです。 聴き所はたくさんあるのですが、 全体を覆う楽しげなムード、 ハッピーな熱狂が、時空を超えて 21世紀のニッポン・東京にも伝わってくる不思議。 しかも、この熱狂と感動を捉えたのが、 たった一本のマイクだったんですよね。 これも凄い! 再生技術よりも録音技…

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ウォーム・サウンド ジョニー・コールズ・カルテット

ミンガス経由でジョニー・コールズを知った方も多いと思います。 私もその一人。 妖しいラッパを吹く人だなぁと、思いました(・∀・)b。 エリック・ドルフィーと同時期にミンガスのバンドにいたので、 ブリブリ吹きまくるドルフィーと良い対比効果が生まれていて、 アンサンブルのバランスも申し分ない、 おそらくは、彼らが所属していた頃のミンガス・グループが もっとも…

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難曲《ジャイアント・ステップス》を平然と弾きこなすテテ・モントリュー。元気になれるピアノトリオ演奏!

楽器でジャズをかじったことがある人と、ない人の差は、 テテ・モントリュー・トリオの 《ジャイアント・ステップス》をどう捉え方の違い。 これに抱く感想の温度差は、かなりのものだと思います。 楽器をやっていない人は、 普通の勢いあふれるピアノトリオの演奏の一つとして感じるでしょう。 あまりにも普通に、平然と、しかもエキサイティングに演奏しているから。 …

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