ペン・オブ・クインシー ソニー・スティット

Pen Of Quincy/Sonny Stitt ソニー・スティットは、 それほど好きなアルト奏者ではないんだけれども、 このアルバムが好きなのは、 おそらくは選曲とアレンジの良さ、 そして、そのお膳立てに乗っかって 気持ちよく吹くスティットに魅了されるからなのかもしれない。 ▼収録曲 1. マイ・ファニー・ヴァレンタイン 2. ソニーズ・バニー 3. …

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ジルベルト・ウィズ・タレンタイン

Gilberto with Turrentine タイトルを見るだけだと、「おっ!ゲッツの次は、今度はテナーサックスにスタンリー・タレンタインを迎えてのジャズテイスト溢れるボサノバアルバムか?!」って思うかもしれないんだけど、ちょっと違うんだよね。 同じテナーサックス、同じスタン(スタンリー)でも、アルバムのテイストはまったく違う。 アストラッド・ジルベルトとスタンリー・タ…

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ライヴ・アット・ザ・キーストンコーナー テテ・モントリュー

Live At The Keystone Corner/Tete Montliew テテが、ベーシストにハービー・ルイス、ドラマーにビリー・ヒギンスを従えたトリオ演奏。 場所は、サンフランシスコの「キーストンコーナー」。 テテのピアノは、スティープルチェイスから出ている数々の演奏を聴けばお分かりのとおり(オススメは『テテ』!)、非常にエネルギッシュかる流麗なのですが、それに…

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ルグラン・ジャズ ミシェル・ルグラン

Legrand Jazz/Michel Legrand 私はそれほど、このアレンジが優れているとは思わない。全体的に平凡だ。 (ジョージ・ラッセル) 演奏? そんなに面白くなかったな。 用意された譜面を吹いて、ソロを取っただけだ。 (マイルス・デイヴィス) このサウンドには影響は受けなかった。 そういうものかと思った程度だ。 (ギル・エヴァンス) 「…

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ヒア・カムズ アール・ハインズ

Here Comes/Earl Hines アール・ハインズの『ヒア・カムズ』。 《バーニーズ・チューン》を聴いてみよう。 強靭にうごめくエルヴィン・ジョーンズのブラッシュワークがまずは気持ち良い。 そして、同様にこれまた強靭! リチャード・デイヴィスの粘るベース。 このドラムとベースが形作るリズムだけでも聴けてしまうのに、これに乗っかるハインズのピアノも力強…

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チェック・アウト・タイム オーネット・コールマン

Love Call/Ornette Caleman オーネット・コールマンの『ラヴ・コール』収録の《チェック・アウト・タイム》。 オーネットに次ぐデューイ・レッドマンのテナーサックスソロから俄然演奏が面白くなる。 加速してゆくリズム。 エルヴィンのシンバルワークがより一層鋭くシャープになってゆく。 鋭利なシンバルに、デューイの怪獣のような咆哮。 独特なムー…

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Northsea Nights ジョー・パス&ニールス・ペデルセン

Northsea Nights/Joe Pass & Niels-Henning Orsted Pedersen 饒舌なペデルセンのベースが、かえってジョー・パスのギターの味わい深さを引き立てているのかもしれない。 それにしても、この2人、なんたるテクニシャン。 ギタリスト⇒口あんぐり w(゚ロ゚;w ベーシスト⇒口あんぐり w(゚ロ゚;w これ聴いて、…

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シングルズ・イン・ザ・ポット 水岡のぶゆき

Singles in the Pot/水岡のぶゆき&CAMARU 先日、個人サイトの「カフェモンマルトル」に、昔やっていたバンドの音源に関しての記事をアップしました。 ▼こちら シーサイド・メモリー/ディファレンシア この記事を書きながら、当時、一緒にバンド活動をしていたキーボーディストの水岡暢之氏のことを懐かしい気分で思い出していました。 水岡暢之氏、現在はジャズ…

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チャーリー・パーカー サヴォイ・ダイアル・レコーディングス

重度のパーカー・フリーク以外にはあまりお勧めできないけれども、サヴォイとダイアルのパーカーのレコード10枚のボックスセット、百科事典感覚で持っていたいな~という願望はあります。 老後に備えて買っておくのも良いかも。 午前中に、ゆっくりと「今日は何枚目を聞こうかな?」などと気持ちよく迷い、選び抜いたレコードをターンテーブルに乗せ、ゆっくりとレコードに針を下し、コーヒーを…

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バド・パウエルが弾く《ジョー・ドゥ》

Bud Powell In Paris/Bud Powell 《ジョー・ドゥ》といえば、代表的な名演は、クリフォード・ブラウンとマックス・ローチの演奏でしょう。 では、この名曲をバド・パウエルが弾くと? 『バド・パウエル・イン・パリ』の演奏をお聴きください。 強いタッチによる芯のあるピアノ粒立ち。 後期の演奏ゆえ、前期のパウエルのアドリブように才気ばしった閃きは…

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