ニュース・フォー・ルル ジョン・ゾーン

いやぁ、今聴いても新鮮。 というよりも、 今聴くからこそ、 当時の衝撃で冷静な判断力を欠いていた自分の頭を クールダウンして真正面から受け止めることが出来るアルバム、 それが、ジョン・ゾーンの『ニュース・フォー・ルル』だと思います。 はじめて聴いたときは(90年代初頭でした、私の場合)、 なんでハードバップの曲を、 それも、ハードバップの中でも渋め…

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モト・グロッソ・フェイオ ウェイン・ショーター

ウェイン・ショーターの『モト・グロッソ・フェイオ』。 同時期に録音された『オデッセイ・オブ・イスカ』の陰に隠れて あまり有名なアルバムではありませんが、 なかなかどうして、こちらも良いです。 特に、2曲目の《モンテズマ》は、 デューク・ピアソンの《ザ・ファントム》のリズムフィギュアが似ているのですが、 クレジットを見ると、なるほど納得、 プロデュースはデ…

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ウェス・モンゴメリー・イン・パリ

昨年発売された、ウェスのパリ・ライヴ。 先日、YouTubeのリスナーのご自宅に招待されて、 低音がビシバシ鳴るスピーカーで 大音量で《インプレッションズ》をかけていただいたら、 ぶっ飛びました。 ウェス、めちゃくちゃ快調! ハロルド・メイバーンのピアノは、 ちょっと左手がゴリンゴリンとしていて 右手とのバランスがあまりよろしくない気がしますが、 …

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ザ・モーメント ケニー・バロン

ケニー・バロンがリーダーのピアノトリオ、 『ザ・モーメント』。 このアルバムについての語りを 動画でアップしました。 スティングの名曲《フラジャイル》を取り上げていることで 有名なアルバムなのかもしれませんが、 (あと、寺島靖国氏がオーディオチェックで使用しているということでも) それ以外にも聴き所は盛りだくさん。 ただ、全曲通しで70分近…

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ブルース・ウィリアムズ Altoicity

アルトサックス奏者、ブルース・ウィリアムズのリーダー作、 『Altoicity』。 このアルバムについて語った動画をユーチューブにアップしました。 うまい! だけど、ブルース・ウィリアムズという 卓越した楽器操作技術の持ち主の個性やいかに? コルトレーンの《マイ・フェイヴァリット》風の演奏があるかと思えば、 バップ風、新主流派風、ジャ…

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アップ・アップ・アンド・アウェイ ソニー・クリス

ソウル・グループ、フィフス・ディメンションの代表曲を なんとソニー・クリスが演奏しているアルバム、 その名も『アップ・アップ・アンド・アウェイ』。 このアルバムについて、動画で語っています。 もし、パーカーが生きていたら、 きっとこんな演奏をするんだろうなと思わせる快演。 勢いモリモリ、ド直球ストレート。 他にも、アン・バート…

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テディズ・レディ! テディ・エドワーズ

テナーサックス奏者、テディ・エドワーズの『テディズ・レディ』。 このアルバム評を YouTubeで語りました。 いやはや、このテナー、いいですよ。 コンテンポラリーレーベルの作品、 つまりは西海岸の作品ということで、 ブルーノート、プレスティッジ、リヴァーサイドなど 東海岸のハードバップが好きな人からしてみれば、 どうしても後回しにしがちなジャ…

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大西順子 JUNKO ONISHI presents JATROIT Live at BLUE NOTE TOKYO

う~む、力強い。 個人的にはデビュー作『WOW』のときの衝撃とパンチ力を ガツンと感じた! 先日発売された大西順子のピアノトリオ。 ブルーノート・トーキョーでのライヴですね。 ロバート・ハーストのベースも力強くてカッコいい!

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トム・キャット リー・モーガン

ハードバップ隠れ名盤! こんな素晴らしい演奏がお蔵入りしていたとは。 リー・モーガンの『トム・キャット』。 このアルバム紹介、動画でも紹介しています。 ブレイキーも、マクリーンも、マッコイも、 もちろんモーガンも、 皆、素晴らしいプレイをしている 充実ハードバップで演奏は申し分ないんですが、 それでもお蔵入りをしていた。 …

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ギル・メレ ギルズ・ゲスツ

ギル・メレといえば『パターン・イン・ジャズ』が有名ですが、 これが録音された4ヵ月後に、 大人数編成で録音されあt『ギルズ・ゲスト』も素晴らしい。 このアルバムについての解説を YouTubeにアップしました。 アート・ファーマー、ケニー・ドーハム、ドナルド・バード、 フィル・ウッズ、ジュリアス・ワトキンス……。 ほかにも、数名の…

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