来日したジャズ・メッセンジャーズのサービス精神

1961年にアート・ブレイキー率いるジャズ・メッセンジャーズが初来日を果たした。

当時のメッセンジャーズの音楽性は、すでにモードジャズに移行しつつあったのだが、日本ではまだ『モーニン』が出回り、人気だったことから、演奏ナンバーは『モーニン』のナンバーやテイストを中心に演奏されていた。

メッセンジャーズのサービス精神といったところか。

しかし、これが功を奏してか、《モーニン》がジャズファン以外の人々にも浸透することになる、日本ではファンキージャズのブームが到来する。

評論家の油井正一氏が「蕎麦屋の出前持ちも鼻歌で口ずさむ」ほど、と形容したのは、まさにこの時代のファンキージャズブームを端的に形容した言葉といえる。


EMIミュージック・ジャパン アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ/モーニン+2
EMIミュージック・ジャパン アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ/モーニン+2

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