ナンシー・ウィルソン&キャノンボール・アダレイ



『ナンシー・ウィルソン&キャノンボール・アダレイ』評をアップしました。


▼こちらです。(・∀・)b
http://cafemontmartre.tokyo/music/nancy_cannonball/


新潮文庫の油井正一氏・著の名盤ガイドに掲載されていたので、
ナンシー・ウィルソンのこともよく知らずに購入した記憶があります。


ところが、買ったはいいけど、
あまり印象に残らず、
長らく封印していたんですね。


で、それからしばらく経ち、

そこそこ「ジャズ耳」も出来てきたかな?と自負できるぐらいになった時期に
改めて、
本当に久しぶりに
『ナンシー・ウィルソン&キャノンボール・アダレイ』を取り出して聴いてみると、

なにこれ?!

めちゃくちゃイイやん!!w(゜ロ゜;w


と、驚き・桃の木状態となり、

ものすごくクオリティの高い歌唱と演奏に
いまだにノックアウトされっぱなしなのです。


しかも、気軽に聞けるところも素晴らしい。

これぞ、一家に一枚、大名盤ですね。


nancy_cannon.png


ナンシー・ウィルソンの声が苦手だという人は、
ナンシー抜きのキャノンボール・クインテットの演奏だけでも、
十分モトがとれる充実の演奏が楽しめるアルバムです。


最初から強烈なヴォーカルと演奏が展開されるのかと思いきや、
意表を突いたしっとり系歌唱と演奏。

《セイヴ・ユア・ラヴ・フォー・ミー》を聴いて、
良い意味での肩透かしを食らい、
控えめながらも充実した1曲目で見事に虜になってしまいました。


ナンシーが抜けたキャノンボールのクインテットの演奏は、

おなじみのメンバー、
ナット、ザヴィヌル、サム・ジョーンズにルイス・ヘイズらの
まとまりが素晴らしく、
おそらく、上記メンバーで吹き込まれたアルバムの中では、
もっとも「まとまり度」の高い演奏なのではないでしょうか。

「この一曲!」という、
突出したキャッチーなナンバーがないかわりに、
どの演奏も、素晴らしくまとまりが良いという
バランスの良さ、選曲の素晴らしさという面においては、
キャノンボールのアルバムの中では、
ベスト3にはいるほどのクオリティだと思っています。


ナンシー・ウィルソン&キャノンボール・アダレイ
Nancy Wilson & Cannonball Adderley

▼収録曲
1. Save Your Love For Me
2. Never Will I Marry
3. The Old Country
4. Happy Talk
5. The Masquerade Is Over
6. A Sleepin' Bee
7. Little Unhappy Boy
8. Teaneck
9. I Can't Get Started
10. One Man's Dream
11. Never Say Yes
12. Unit 7

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