スパニッシュなチックといえば、《スペイン》だが、《アイ・オブ・ザ・ビフォルダー》も忘れずに!



《スペイン》ほど、直球ストレート的に情熱的ではないかもしれないけど、

チック・コリア特有のスパニッシュフレヴァーと、迫り来るような情熱、

これを、いったん因数分解した上で、
音によるストーリーテリングの起伏を
より細やかにしたかのようなアレンジの
《アイ・オブ・ザ・ビホルダー》。


エレクトリック・バンドの3枚目の目玉曲ですが、
「おっ、盛り上がるかな?」と思わせておいて、
いったん引いたり、
また押し返したりと、
なかなか最後まで耳が離せないのです。


個人的には、このアルバム、
まだジャズに溺れる前に、
大昔のタワーレコードの輸入レコードのコーナーで
予備知識なしで(チック・コリアがどんな人かも知らないまま)、
ジャケットに妙に惹かれて購入して思い出があります。


エレクトリック・バンドとクレジットされているわりには、
アコースティックピアノの音色が
大理石のような深みと光沢があって美しい、

そう感じたのが第一印象。


その随分後になってから、
チック・コリアという人のことを知り、
《スペイン》という曲を知りました。


もちろん《スペイン》も大好きなナンバーですが、
スパニッシュなチックといえば、
私にとっては《アイ・オブ・ザ・ビホルダー》なのです。


アイ・オブ・ザ・ビフォルダー
アイ・オブ・ザ・ビフォルダー

▼収録曲
1. ホーム・ユニヴァース
2. エターナル・チャイルド
3. フォガットン・パスト
4. パッセージ
5. ビューティ
6. キャスケイド パート1
7. キャスケイド パート2
8. トランス・ダンス
9. アイ・オブ・ザ・ビホルダー
10. エジンダ
11. アムネジア


▼レビューはこちらです。
アイ・オブ・ザ・ビホルダー/チック・コリア


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