金鳥の夏、日本の夏、ジョーヘンの夏、ブルー・ボサの夏


関東は数日前に梅雨入りしましたが、
以降、いかにも「梅雨だぞ!」と感じてしまうような
ジメジメした日や、
雨が降りっぱなしという日には
今のところ遭っていません。


午後になってからは、
ムシムシするほどではないのですが、
じゃっかん湿度が高くなってきましたが、
今日の午前中の東京は、
わりとカラッ!とした気持ちの良い陽気でした。


こういう、
カラッ!⇒ムシッ!
の日の午後に聞きたくなるのが、
ジョー・ヘンダーソンの『ページ・ワン』ですね。

pageone.png


私は最初、このアルバムを始めて聴いたときには、
なんてスカスカな音なんだろうと思いました。


楽器同士の距離感や、
演奏に向かう熱量が、
ちょっとクールに感じられたんですよね。


当時、大学生だった私は、
ジャズ・メッセンジャーズの『バードランドの夜』や、
グジョグジョに電化楽器がブレンドされた
電気マイルスこそが「男の中のジャズ!」と思っていたので、
『ページ・ワン』の演奏から感じられる
微妙なるヨソヨソしさには多少抵抗感を感じたものです。


しかし、今では、この楽器同士の距離感、
良い意味でのスカスカ感が気持ちよく感じられますね。


特に、今日みたいな日には。


さらに7月、8月と、もっと気温も湿度も上がった日になると、
それこそ、風鈴や金魚鉢やアサガオを鑑賞するような感覚で
『ページ・ワン』の特に《ブルー・ボサ》や《リコーダ・ミー》を聴いています。


日本の夏にジョーヘンの『ページ・ワン』は良く似合います。


今後、夏に向けて聴く頻度が少しずつ増えていくことでしょう。


ページ・ワン
Page One

▼収録曲
1.Blue Bossa
2.La Mesha
3.Homestretch
4.Recorda Me
5.Jinrikisha
6.Out Of The Night


▼レビューはこちらです。
ページ・ワン/ジョー・ヘンダーソン

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック