フランキー・ダンロップのドラミングが面白い『モンク・イン・イタリー』


演奏内容は、他のモンクの諸作の中では、
「中の上」ぐらいの位置づけなので、
特にセロニアス・モンクを代表する一枚!というほどではないのだけれど、
このアルバムが好きなモンクファンも多いはず。

『モンク・イン・イタリー』ね。

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魅力を2つ挙げるとすると、
ひとつは、ピアノソロで奏でられる《ボディ・アンド・ソウル》の
構築的でありながらも、しみじみとした情緒も感じられる
モンクでしか出せない味わい、


もうひとつは、もうこの時期になると
さすがにマンネリ化した演奏内容の《エピストロフィ》だけれども、
最初のテーマでフランキー・ダンロップが施す
ユニークで刺激的なドラミングが面白いこと。


全体的な演奏内容は、凡庸かつ中庸かもしれないけれど、
だからこそ、ほんの少し、いつもと違うモンクの演奏が見つかるだけでも
嬉しくなってしまうのです。


Thelonious Monk in Italy
Thelonious Monk in Italy

▼収録曲
1. Jackie-ing
2. Epistrophy
3. Body And Soul
4. Straight, No Chaser
5. Bemsha Swing
6. San Francisco Holiday
7. Crepuscule With Nellie
8. Rhythm-A-Ning


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