ザ・ランプローラー リー・モーガン ビリー・ヒギンズ



演奏の最初に、スネアドラムの一打、

ダンッ!

これで思い出すのが、
エリック・ドルフィーの『ラスト・デイト』の
《エピストロフィー》ですね。


ドルフィーのバスクラ、
続いて、ミシャ・メンゲルベルクのリフが重なり、


そして、
ハン・ベニンクの強烈な一打が空間にクサビを打ちます。


この「ダンッ!」がキマッたからこそ、
名演がさらに名演となっているのかもしれません。


これと同様の効果で思い出すのが、
リー・モーガンの《ザ・ランプローラー》。


ビリー・ヒギンズの一打も、
なかなか鮮烈、かつ印象的ですよ。


この「ダッ!」で始まるからこそ、
アルバム『ザ・ランプローラー』が
シマリのある内容に感じるのかもしれません。


つくづく《月の砂漠》が1曲目ではなくて良かったと思います。

ヒギンズの一打で始まるタイトルナンバーから
《月の砂漠》への流れこそが最高ですね、やっぱり。


ザ・ランプローラー
ザ・ランプローラー

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ザ・ランプローラー/リー・モーガン


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