Air Above Mountain セシル・テイラー



いやぁ、新鮮、新鮮。


セシル・テイラーの新譜、
久々に聴いた気がする。


いや、正確には新譜というよりは、
最近出ていたCDなんだけど。


演奏自体は、1976年なんだけどね。

オーストリアのジャズフェスでのソロパフォーマンス。


『サイレント・タン』や『インデント』が好きな私にとって、
このアルバムの演奏は、
まさに大好物の部類でした。


いやぁ、本当に素晴らしいピアノソロ。

メリハリ、流れ、はぐらかし。

押しては引き、引くかと思ったら引かずに押さない……

ん?

……となる、一筋縄ではいかない構成、流れが
知的興奮を呼び覚ますのです。

アマゾンの商品説明には
「狂気の鍵盤乱れ打ち」みたいなこと
書いてあったような気がしましたが、
それはどうだか。

ちゃんと弾いてますよ。

演奏の流れの必然として、
めちゃ速く「弾いている」だけだと感じてるんですが、私の場合。


ま、そう聴こえちゃうのも分からないでもないけど、
少なくとも「狂気」はないと思ふ。


冷徹に覚醒しまくってますよ。


指先を追っかけるんじゃなくて、
指先から出た音を追っかけるんじゃなくて、

もっと、俯瞰的に音と同化することに努めていると、
なんか、そういうふうに感じちゃうんだな。


とにもかくにも、
人類全員におすすめ。(・∀・)b


エア・アボーヴ・マウンテン
エア・アボーヴ・マウンテン

▼収録曲
1. エア・アボーヴ・マウンテンズ(ビルディングス・ウィズイン)パート1
2. エア・アボーヴ・マウンテンズ(ビルディングス・ウィズイン)パート2



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