Complete Recordings ビル・エヴァンス チャック・イスラエル



ビル・エヴァンス・トリオを代表するベーシストは?


スコット・ラファロ!


……でしょうね。
やっぱり。



筆頭にあがることについては、
私もまったく異論はありません。



では次は?


エディ・ゴメス!


はいはい、そうですよね。


共演歴長いですし、
長いだけあって
たくさん作品残っているし。


「お城のエヴァンス」のような素晴らしいアルバムがありますから、
彼の名前が2番目にあがるのも当然というえば当然でしょう。



あとは?



マーク・ジョンソン!



エヴァンスとの活動期間は短かったけれども、
エヴァンス自身、
「ラファロに比肩する最高のベーシスト」
と評価していたようですし、


なにしろ、最晩年のエヴァンスのライヴに参加しており、
ライヴ音源も残っているので、
共演期間の短さのわりには
知名度と評価が高いベーシストだと思います。



しかし、もう一人忘れてはならないベーシストがいますよ。


チャック・イスラエル(ズ)。



チャック・イスラエルを忘れちゃあアカンですよ。(・∀・)b



私、もしかしたら歴代ベーシストの中では彼が一番好きかもしれない。


たしかにラファロの後釜として参加した彼は、
ラファロのクリエイティヴで、
ある種“派手な”プレイに比べれば、
地味に聴こえてしまうことは致し方ない。



しかし、別な意味で、
違う側面からエヴァンスを鼓舞し、
演奏のクオリティを高めていたことは事実。


もっともっと評価されても良いのではないでしょうか。



チャック・イスラエル?

あの、『メグ』の寺島靖国さんが好きだといっていた
『ムーン・ビームス』しか知らないよ……。



そういう人も少なくないと思います。


ムーンビームス
ムーンビームス


たしかに、『ムーン・ビームス』は、
静的な演奏が多いので、
ベースはほとんど耳に残らないのではないでしょうか?

しかし、『ムーン・ビームス』と同じ日に録音された
『ハウ・マイ・ハート・シングズ』では、
けっこう躍動的なベース弾いてますよ。

ハウ・マイ・ハート・シングス
ハウ・マイ・ハート・シングス


『ムーン・ビームス』と『ハウ・マイ・ハート・シングズ』は、
いわば姉妹盤で、
同じ日に録音された内容を
躍動的な演奏と静的な演奏を分けて
この2枚のアルバムに分けて編集しているのですね。


だから、『ムーン・ビームス』だけしか聴いたことがない人は、
ぜひ『ハウ・マイ・ハート・シングズ』も聴いて欲しいと思います。




……というより、まとめてドーン!とコレ聴きましょう!(・∀・)b


チャック・イスラエルが参加のエヴァンストリオの演奏を
たっぷり味わうことが出来ます!

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