松本茜 プレイング・ニューヨーク


ミドルテンポにおけるピアノのタッチにも注目。

ほどよい粘りとコクのあるタッチも
彼女の素敵な魅力の一つなのです。


50年代のハードバップやファンキージャズの黒人ピアニストのような
コテコテな感じ、
あるいは、
糸を引くような粘りではなく、

かといって、

チック・コリアや上原ひろみのように鋭い立ち上がりでもなく、
ほんのり噛めば噛むほど味が出る良質なお米のような粘り気。


しっかりした重みもあるんですよね。


このタッチの微妙な按配は、
ジャズ初心者にも親しみやすく、
かつマニアが聴いても頷ける音価なのではないかと思っております。


フィニアス、トミフラ、パウエルなどと比較して
フレージングなどに関して彼らの影響云々する以前に、
まずはピアニストにとって、もっとも大切なタッチやノリについて書かれたレビューをあまり見たことがないので、
(私が知る限りいっきさんのジャズブログぐらいかな? ⇒こちらとか)
ここで強調しておきたいなと思います。


《プレイング》のインパクトで終わらず、
《ジューシー・ルーシー》や
《マイ・ディア》にも親しんでね(・∀・)b


プレイング・ニューヨーク
プレイング・ニューヨーク

▼収録曲
1. プレイング
2. トワイライト
3. 星影のステラ
4. 小麦の国
5. リラクシング・アット・カマリロ
6. ジューシー・ルーシー
7. アイ・シュッド・ケア
8. シリア
9. マイ・ディア
10. サンセット・アンド・ザ・モッキングバード



▼こちらのページにレビューを書いています。
カフェモンマルトル


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